京都の宇治にタモリさんが来ているという情報が2018年3月7日朝から話題になっています。毎年この3月は、京都で『ブラタモリ』の撮影ロケが行われることが多いので『ブラタモリ宇治編』の撮影ロケであるのは間違いなさそうです。宇治といえば「宇治茶」で、宇治川が流れる風光明媚な地形であったからこそ宇治は日本一の茶の産地になったと言われています。
そんな宇治の歴史と地形の関わりが『ブラタモリ宇治編』で紹介されるのだと思われます。
楽しみですね!
京都・宇治でタモリさんが『ブラタモリ』の撮影ロケ

2018年3月7日、タモリさんが京都・宇治で『ブラタモリ』しているそうです
2018年3月7日朝から、京都府宇治市でタモリさんの目撃情報が多発しています。
目撃情報は朝9時頃からあり「宇治でタモリさんを見た」という目撃情報が数多くあります。
詳細な場所は不明ですが、宇治としか書かれていないので、宇治駅から平等院の参道などの人が多い場所を歩いていると思われます。
宇治でブラタモリのロケやってるぞ#最長片道切符 #最長片道切符の旅
— 西條/最近片道切符の旅 (@Nishi_jou) 2018年3月7日
ここ3年ほど、毎年3月初旬には京都で必ず『ブラタモリ』の撮影ロケがあることから、この時期の撮影ロケであれば「ブラタモリ宇治編」で間違いありません。
もし事実であれば『ブラタモリ京都編 第4弾 宇治編』が春には放送されることになります。
なお、同行アナウンサーは代替わりするようで、新しいアシスタントに、NHKの林田理沙アナウンサーが同行しているようです。
ということは、放送は新年度の4月以降最初の土曜日ということになります。
2018年5月 京都・宇治
2018年4月28日 京都・東山
2018年4月21日 京都・銀閣寺
2017年4月15日 京都・祇園
2017年4月8日 京都・清水寺
2016年5月7日 京都・伏見
2016年4月30日 京都・嵐山
2015年1月6日 京都編(御土居)
宇治茶が美味しいのは宇治川に秘密がある

スタート地点は「京阪宇治駅」か「宇治川」でしょうか
さて、宇治といえば「宇治茶」です。
京都は日本茶の発祥の地なので、宇治茶の歴史を巡ることもできますし、宇治茶の発展は宇治川などの地形も大きな関わりを持っていることが知られています。
たぶんスタート地点は「京阪宇治駅」か「宇治川」からで、宇治川を見ながら宇治茶の秘密を探るようなオープニングとなるのではないでしょうか。
JR「宇治駅」は景観的に使わないと思いますので、京阪宇治駅から「宇治橋」を通って「平等院参道」まで向かうルートが適当と言えます。

宇治川があるから宇治茶は栄えた
現在、京都の宇治茶は「宇治田原」や「和束(わづか)」でほとんどが栽培されています。
しかし、歴史的には平安貴族の別荘地であった「宇治」で日本茶が栽培されており、宇治川があったから「宇治茶でなければ日本茶ではない」とまで言われるお茶になったのです。
その理由は、お茶の葉が一番嫌うのは「霜」であり、茶の芽に霜がつくのを宇治川の霧(きり)が防いだことから、芽を柔らかく保つことができたからだと言われています。
そのため、歴史と地形的なことを絡めていく『ブラタモリ』的な視点であれば、宇治川の存在というのは欠かせないと考えられます。
ブラタモリ宇治編 まとめ

宇治で一番有名な茶商が「上林(かんばやし)」です
宇治茶の歴史は宇治に住んだ「茶師、茶商、茶屋」によって繁栄を極めてきたので、番組でもそういった茶師や茶商を尋ねると思われます。
「茶師」は農園を経営して茶葉の選定と配合を行う生産者のことです。
そのお茶を販売するのが「茶屋」で、宇治平等院へと続く参道には江戸時代に幕府御用達だった「上林家、峯順家、上林竹庵家」といった日本茶を売るお店が立ち並びます。
宇治茶というのは「地形・気候・人々の繋がり」が宇治に集まったからこそ日本で一番の茶だと言われたのです(現在は静岡茶がシェア一位)。
・茶商(ちゃしょう、茶葉の販売を行う)
・茶屋(ちゃや、お茶を飲む場所=茶室を経営)

栂ノ尾「高山寺(こうざんじ)」にある日本茶発祥地
もしかしたら、宇治から離れますが京都市右京区の「日本茶発祥の地」も見に行くかもしれませんね。
鎌倉時代に、右京区の「栂ノ尾(とがのお)」で日本で最古の茶園が始まったのが日本茶の始まりとされているからです。
その日本茶が、宇治や和束(わづか)の茶園へと伝わって、江戸時代には宇治茶は確固たる地位を築くことになったのです。
ということで「ブラタモリ宇治編」楽しみです!
Twitterの口コミや感想
宇治にてタモリさんと遭遇
— らんちゃ (@lovetune830aran) 2018年3月7日
ブラタモリの撮影かな?
∑(OωO; )— うえたか.鹿友 (@EMiuX6QQTKOuQWz) 2018年3月7日
職場の近くでブラタモリ撮影してたまじか
— 夏蜥 (@PowderBlue41) 2018年3月7日
宇治で仕事してたら
タモリさんに出会ってしまった。
激レア、見れることないやろな— 西邑 藤威 (@0816Toi) 2018年3月7日
宇治でブラタモリの取材してたw
— トローペン (@heartbeet_star) 2018年3月7日
宇治にタモリさんがいる…初めて生で見た…やばくないか…
— 小鍛冶 優人 (@distraction208) 2018年3月7日
京都の茶師「小林裕さん(こばやしひろし)」さんが2018年1月30日放送『マツコの知らない世界』で紹介されます。京田辺市の製茶会社「祥玉園製茶(しょうぎょくえん)」のオーナーで、茶師最高位「茶師十段位」の資格を持っておられる方です。日本では13人しかいない段位で、京都の宇治茶の茶師では祥玉園製茶の小林裕さんひとりだけです。
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