今回の「京都案内」は、京都で「河内鴨」が食べられる唯一のお店の紹介です。そのお店とは「蕎麦酒房 櫟(いちい)」さんで、金閣寺エリアにある手打ち蕎麦のレストランです。「河内鴨」は大阪・松原市の「ツムラ本店」さんのものを使っています。
今回は「ツムラ本店極上河内鴨ロース」などの紹介です。
京都で河内鴨が食べられる唯一のお店が「わら天神」にある
今回の「京都案内」は、京都で唯一「河内鴨(かわちがも)」が食べられるお店という「蕎麦酒房 櫟(いちい)」さんの紹介です。
「櫟(いちい)」さんは、わら天神に近い金閣寺エリアの西大路通沿いにあるお店で、手打ち蕎麦(二八蕎麦)と河内鴨(かわちがも)の2つの食材を専門に扱う蕎麦処です。
「河内鴨」が食べられるのは京都でもここだけということで、鴨せいろ(蕎麦)や河内鴨肉の刺身を食べてきましたので紹介します。
蕎麦酒房 櫟(いちい)鴨せいろ 実食レビュー
こちらの「蕎麦酒房 櫟(いちい)」さんでは、大阪府松原市のブランド鴨肉(合鴨)である「河内鴨(かわちがも)」を使った「鴨せいろ(1480円)」を食べることができます。
それも「ツムラ本店極上河内鴨ロース」を使っているという、本物の「河内鴨」です。
というのも、「河内鴨」は松原市の「ツムラ本店」さんが飼育から加工をしている「ツムラ本店」のブランド鴨肉のことだからです。
「河内鴨」と書かれていれば、それは「ツムラ本店」さんの鴨肉ということになります。
鴨肉は厚みのある脂があるのですが、この「河内鴨」は75日間の飼育という少し長い飼育期間で、適度な運動(平飼い)された鴨のロース肉なので、脂分は意外とスッキリした味わいになっています。
やや、鴨肉らしい脂の香りがするくらいで食べやすいロース肉です。
肉は芳醇な鴨肉の香りがかなりするもので、ソバ汁に負けないくらいのコクと旨味がありました。
ちなみに、蕎麦は手打ちの二八蕎麦となっています。
鴨わさ 実食レビュー
今回は「鴨わさ 580円」も食べてみました。
ササミだと思いますが、それを軽く湯煎(して炙り)してあるようです。
それに薬味(ねぎ、わさび)などを付けて食べる料理です。
こちらは脂が落としてあるのでサッパリとした味わいになっていました。
河内鴨 刺身三種盛り 実食レビュー
河内鴨のお刺身(三種盛り 800円)も食べてみました。
「レバー、ハツ、ササミ」の盛り合わせで、ササミがお肉で、レバーとハツは内臓です。
レバーはかなり濃厚ですが、豚レバーとか牛レバーのような臭みがないので食べやすいと思いました。
ハツはツルッとした食感で、噛むとプリップリとしているので食感を楽しむ感じになっています。
ササミはアッサリした鴨肉で、ロース肉とはまただいぶ違う「河内鴨」の味を楽しむことができました。
蕎麦酒房 櫟(いちい)基本情報
金閣寺エリアにある蕎麦処「蕎麦酒房 櫟(いちい)」さんの場所ですが、西大路通の金閣寺道の少し手前(わら天神の南)にあるお店です。
「ツムラ本店 河内鴨」を食べることができるのは、京都でもこの「蕎麦酒房 櫟(いちい)」さんだけです。
洒落たお店で、この辺りではデートにも使えそうなお店でもあります。
駐車場などはないので、近隣のコインパーキングを使うようにしてください。(金閣寺エリアのコインパーキング一覧はこちら)
営業時間:11:30~14時、18時~21時
定休日:木曜