夏が過ぎれば思い出す「京都秘境ハンター」のお時間です。
ある日、温泉担当がこんなことを言い出しました。
温泉担当「なぁなぁなぁ~、松尾大社の近くに獣道があんねん(๑•̀ω•́๑)✧」
いったい何が面白いのでしょうか?
松尾大社の西側は山深い地帯です。嵐山(山名)や松尾山あたりじゃ獣道どころか獣が出ます。
鈴虫寺の奥に続く林道には古墳群がたくさんあって、そっちのほうが全然面白いと思うのだが・・・・
と思ったところで、温泉担当が珍しく察したように話しを続けます。
温泉担当「ちゃうねん! ちゃんとした住宅街にその獣道があんねん(๑•̀ω•́๑)✧ 」
住宅街に獣道?
いや、それってあれだろ。グランディール下鴨の店前にデリバリー配達員の獣道があるとか、そういうんだろ!
と思ったところで、温泉担当が気色悪いほどに察しが良くなって、さらに話しを続けます。
温泉担当「ちゃうねん! そんな一部の人にしかわからんネタではないねん!(๑•̀ω•́๑)✧ 」
なら、見に行ってみましょうか?
ということで、温泉担当の爆走バイクに付いていって到着したのが京都市西京区松室河原町というところ。
住宅街の公道横には松尾大社駅から続く線路があり、フェンスが途切れたところに何やら道のようなものがありました。
温泉担当「これがその獣道でっす(σº∀º)σドヤ」
確かに道とも呼べぬ何かがあり、線路の下を通れるように橋(橋梁)になっています。
そんなタイミングでスクーター野郎のフード担当が追いついて到着。
フード担当「なんやねん!ただの避溢橋やないかい!」
避溢橋(ひいつきょう)?
線路と地面の高さは身長くらいしかない橋で、奥にはもうひとつ橋が見えます。そこには疎水が流れていて、その疎水は桂川につながっています。
避溢橋(ひいつきょう)というのは洪水が発生した際、線路付近が増水しても線路が水の流れを遮らないように設けられた通り道に架かる橋のことを言います。
そう、ここは獣道どころか・・・・
水の通り道!
だったのです。
ちなみにこの橋は「宮ノ前 避溢橋」という橋名で2002年3月に設置されたようです。
ということで、温泉担当を小一時間問い詰める準備をしているフード担当の先回りをするかのように温泉担当が言い訳を始めました!
温泉担当「向こうにな!向こうになお道があんねん!✧ド(*,,ÒㅅÓ,,)ャ✧」
確かに橋の向こうのマンションに続く道がありますが・・・・
もう道はえぇねん!(笑)
というか、橋桁低すぎて電車が来たら怖いだろうが!
そもそも入って良い敷地なのかも分からんし、まったくもって・・・・
無駄な時間
を過ごしてしまいました。
ということで、事務所に帰って闇鍋でもするかという話になり、近所のスーパーに雑巾を買いに行くことになりました。
すると温泉担当がまたなにかを切り出したのです!
温泉担当「そこになお道があんねん!✧ド(*,,ÒㅅÓ,,)ャ✧」
もうそれはいいから(笑)
しかし、フード担当がこれに反応します。
フード担当「え? なお道あるの?」
だから道はもういいから(笑)
しかし、温泉担当の話が事実であることがすぐに判明しました。
そう、そこに「なお道」があったのです!
説明しよう。
この「なお道」というのは京都府船井郡京丹波町の道の駅「京丹波 味夢の里」にあるフードコートのたこ焼き屋なのである。
ちなみに、Googleマップで検索しても京都市内には「なお道」は存在しないことになっていて、検索にヒットするのは滋賀県の堅田店と京都府綾部市のバザールタウンにある3店舗のみなのである。
ちなみにこの店舗は「なお道 平和堂フレンドマート梅津店」というお店で、フレンドマート梅津店にある高齢者の憩いの場ではなくフードコートにある店舗。
そしてランチタイム(10時~15時)に日替わり定食が680円という穴場でもあるのです。
実はこのカツ丼、かなりボリューミー。
カツも大きいしご飯の量もたっぷりあるのです。
温泉担当「いやぁまたうちの記事を見てインフルエンサーが殺到するな!✧ド(*,,ÒㅅÓ,,)ャ✧」
インフルエンサーがここに殺到するかは怪しいですが、たしかに過去「一乗寺のラーメン街道なら”あらじん”がお薦め!」と書いたら、それまでダレも気にしていなかった「あらじん」が一乗寺の人気店かのように書くインフルエンサーが激増したことがあります。
他にも「新進亭 一乗寺店が白味噌ラーメン発祥の地」と書いたら、一気にインフルエンサーが同じ事を言い出すようになったということもあります。
まぁでもさすがにフレンドマート梅津店のフードコートにアノ「なお道」があるだなんて書いても・・・・
映えない
のでインフルエンサーが来るわけありませんよね(笑)
#京都秘境ハンター













