地元の和菓子店「和菓子 好和(このわ)」さんへ行ってきました。
京都府京都市北区(西陣)に地元民が使う抜け道(寺之内通)があります。私も頻繁に通る抜け道で、その通りの京町家に2024年7月26日開店という告知を出している和菓子屋さんがあり気になっていました。とはいえ、なかなか営業しているタイミングに前を通ることがないままでした。
しかし、2024年8月23日に前を通ったところ「営業中」と貼り紙が。やっぱ営業しているのかと見たところ「毎週金曜と土曜日の営業 11時から」という貼り紙がされていました。なるほど、どうりで営業中に前を通らないわけですね。
和菓子 好和(このわ) さんは西陣で開業した和菓子のお店で2024年7月26日に新店オープンしました。
西陣病院から北へ、信号があるT字路が寺之内通でそこを西へ入って数分の南側にある京町家が店舗です。西陣は地元なのでお店の貼り紙に気が付きましたが地元民以外は通らない住宅街を通る道なので発見困難店と言えそうです。
和菓子 好和(このわ) のお店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)は昔ながらの京町家の造り(総二階)で一階を店舗にすることを想定して建てられた京町家に見えます。入るとすぐにおくどさんに向かうと思われる通路(走り庭)、入口の手前右側に少し高い位置にお店として使えそうな和室(店の間)。たぶん奥は床の間があるという典型的な京町家です。壁はキレイにされていますが梁は昔からのものです。建築年代はたぶん明治末期から大正期くらいですね。素敵な京町家をまだよい状態で使われているようでした。
生菓子なので季節により商品が変わります。
訪問時は「茜空(あかねそら)・百代草(ももよぐさ)・女郎花(おみなえし)・うろこ雲」という4種類で値段は440円~450円でした。
茜空は薯蕷羹(しょよかん)にレモン皮で爽やかに仕上げた錦玉(きんぎょく)で夏をイメージした生菓子です。今回はこちらを買ってみたところ和三盆の優しくコク深い甘みにほんのりレモンが香り、めちゃくちゃ美味しくてビックリしました。
百代草は道明寺餅で小豆こし餡を包んだものでした。
女郎花は外郎(ういろう)でで生姜餡を包んだもの。
うろこ雲は葛(くず)で作られた色がきれいな和菓子ですね。
取材予算が少ないので今回は1種類のみ買いましたが、茜空がかなり美味しかったので他もきっと美味しいと思います。週2日営業なんで狙っていかないとですが京都西陣の隠れた和菓子店ということで人気が出るかもしれません。
住所でいえば「〒603-8313 京都府京都市北区紫野下柏野町17−2」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(地図が開きます)。
記事掲載時に確認した京都「和菓子 好和(このわ)」さんの営業時間は「11時~16時30分」で、定休日は「日曜日~木曜日(金曜と土曜に営業)」ですが、変更されている場合がありますので公式情報があればそちらでご確認をお願いします。
和菓子 好和(このわ) さんに駐車場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください(地図)。
駐輪は店頭に停められるスペースがありました。
和菓子 好和(このわ) 基本情報(クリックでオープン)
店舗名 | 和菓子 好和(このわ) |
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オープン日 | 2024年7月26日オープン |
ジャンル | 和菓子 |
食事予算 | 1000円~2000円 |
営業時間 | 11時~16時30分 ※公式で要確認 |
定休日 | 日曜日~木曜日(金曜と土曜に営業) ※公式で要確認 |
駐車場・駐輪場 | なし |
住所 | 〒603-8313 京都府京都市北区紫野下柏野町17−2 |
地図 | こちらをクリック(地図) |
最寄り駅 | 鞍馬口駅 |
最寄りバス停 | 乾隆校前バス停(バス停情報) |
テイクアウト | 対応 |
イートイン | 非対応 |
公式SNS |
※この記事は2024年8月24日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は当時のものです。
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