2022年1月26日放送のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』から地元の京都が舞台になっています。場所(ロケ地)は京都市上京区の「上七軒(かみひちけん)」と「北野天満宮」です。
2022年1月26日放送のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』は主人公・大月るい(深津絵里)が京都へ引っ越す回でした。
仕事や住むところを決めずにやってきた京都でしたが、上七軒(かみひちけん)を訪れた時に北野天満宮で「天神市」が行われていると知り見に行く回です。
今回はどこでカムカムエヴリバディの撮影ロケが行われたのかを紹介したいと思います。
上七軒歌舞会の北側
2022年1月26日放送のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で一番最初に映った京都は「上七軒歌舞会の北側にある道」でした。
るいと錠一郎が二人で歩いている道で、日本料理屋さんの勝手口があるところ。
ここを南へ歩くと芸妓と舞妓さんで知られる上七軒歌舞会へ向かう道です。
ここで主人公は従業員を募集する貼り紙を見るのですが、その貼り紙の場所は上七軒の観光案内があるところです。
2021年後半から、NHKのスタッフさんが「上七軒で撮影をします」と近隣に告知していたのですが、実際にこの場所で撮影ロケが行われました。
料理店「上七軒くろすけ」の前
この後、シーンはすぐ北側の料理店前の風景になります。
その料理店というのが「上七軒くろすけ」さんです。
北野天満宮で行われている天神市へと向かう人々で賑わっているシーンで、ふたりはこのまま天神市へと向かいます。
天神市で回転焼きに出会う
天神市では食べ物の屋台がたくさん出るのですが、るいはある食べ物にくぎ付けになります。
その食べ物が「回転焼き」です。
京都では回転焼きのことを「大判焼き」と呼んでいます。
私は関東出身なので「今川焼き」と呼んでいましたが、京都では「大判焼き」と呼ばれていて「なにその食べ物?」と最初は思いました。
なお、ドラマの時代には「回転焼き」という呼称が一般的だったようです。
鴨川(北大路通と北山通の間)
天神市で見た「回転焼き」のお店をやろうと決意するシーンは鴨川です。
北大路通と北山通の間の鴨川西側のどこかですが、テレビで映った風景の奥には「京都府立植物園」が見えます。
ピンポイントではたぶんこの場所だと思われました。
二人が座っているベンチは撮影用に設置したものだと思います。
鴨川はこのエリアでは漢字が異なり「賀茂川」と書かれるようになります。
読み方は同じ「かもがわ」です。