今回は京都の野菜マニアが厳選した超レアな「京都のご当地野菜(京野菜)」をまとめました。野菜は3つ「当尾ごぼう(とうのごぼう)・はたけ菜(畑菜)・京ラフラン」です。
超レアな京都のご当地野菜(京野菜)
2021年5月4日放送の『マツコの知らない世界』予告を見ていたところ、とても気になることが書かれていました。
それが・・・・
ご当地野菜の世界
という内容で、全国のご当地野菜を紹介するそうです。
番組予告ではマツコさんが「知ってるもやしじゃない」と評価していたレストラン大注目のもやしが紹介されるそうですが、これは埼玉県深谷市の「深谷もやし」のことです。
もちろん、京都の野菜「京野菜」も紹介されるかもしれませんが、たぶん京野菜の奥深いところまでは紹介しないと思われました。
そこで、今回は京都の野菜マニアが厳選した超レアな「京都のご当地野菜(京野菜)」をまとめました。
当尾ごぼう(とうのごぼう)
京都には有名なゴボウ「堀川ごぼう」という京野菜があります。
もちろん、ご当地野菜で京都の伝統野菜のひとつで、とてもよく知られた野菜です。
そのため『マツコの知らない世界』でも紹介されそうですが、同じく京野菜の「当尾ごぼう(とうのごぼう)」はレア過ぎて紹介されないでしょう。
京都府木津川市の当野地区で11月~年末までしか出荷されないゴボウで、堀川ゴボウと同じとても太いゴボウです。
しかし、堀川ゴボウとの違いは「ス(中の空洞)」が無いという点です。
堀川ゴボウは普通のゴボウを太くなるまで育てるのに対して、当野ごぼうは太いゴボウだからです。
出荷数は僅少、市場に出回ることがほぼなく高級割烹へ出荷され入手することは極めて困難な幻の野菜です。
はたけ菜(畑菜)
京都にしかない野菜というのがあります。
それが「はたけ菜(畑菜)」と呼ばれる京都のご当地野菜(京野菜)で、さすがにこれも超レアすぎて『マツコの知らない世界』でも紹介されそうにありません。
京都では毎年2月の初午の日(はつうまのひ)に、この野菜を辛し和えにして食べるという風習(邪気払い)があります。
京都でも普段から流通しておらず、2月に八百屋でやっと見ることができるという本当に幻の野菜です。
京ラフラン
京都の野菜は「京野菜」と呼ばれますが、伝統野菜以外にも「新京野菜」と呼ばれるものもあります。
それが・・・・
京ラフラン
です。
新しい野菜で、京都大学と行政がコラボして開発したという野菜です。
大根とキャベツの仲間「コールラビ」の属間雑種から生まれた野菜で「ラフラン」のラフは大根の学名「ラファヌス・サティバス」から取り、ランはキャベツの和名「甘藍(かんらん)」から取られ名づけられました。
葉は大根の葉の味、茎はアスパラの味という珍しい野菜です。
マツコの知らない世界 2021年5月4日 予告
マツコの知らない世界 2021年5月4日 予告は以下の通りです。
マツコ「知ってるもやしじゃない」大注目のもやし!ジューシーな食感はもはや桃?激うまカブ!▽120旒集めた19歳!映える鯉のぼり!水中で泳ぐ絶景鯉のぼりも!
マツコの知らない世界「ご当地野菜の世界」農家を出向いたからわかる!野菜の伝道師厳選!マツコ「知ってるもやしじゃない」デパート、レストラン大注目のもやし!ジューシーな食感はもはや桃?激うまカブ!800年の歴史&食の世界遺産に認定の野菜も!こどもの日直前「鯉のぼりの世界」120旒集めた19歳!大空に映える巨大鯉のぼりから水中に泳がせる絶景鯉のぼり!庭がなくてもスマホで簡単ハイテク鯉のぼりも!