宇和島市立城北中学校にある校庭の「入らずの森」が2021年2月21日放送の『ナニコレ珍百景』で紹介されるそうです。入らずの森とはいわゆる「禁足地(きんそくち)」のことで、宇和島の創生に尽力を尽くした山家清兵衛と関係がある場所とされています。
宇和島市立城北中学校にある校庭の「入らずの森」が珍百景で紹介
2021年2月21日放送の『ナニコレ珍百景』で、校庭に立入禁止の森がある中学校が紹介されると予告されていました。
予告では「先生も生徒も近づかない校庭の入らずの森調査」とあり、なにやらいわくつきの場所でありそうです。
その中学校というのが・・・・
宇和島市立城北中学校
校舎の脇にちょっとした大樹の茂みがあって、そこが「入らずの森」と呼ばれている場所です。
愛媛県宇和島市「入らずの森」はどこにある?
愛媛県宇和島市、城北中学校の校庭に「入らずの森」はあります。
やや盛り上がった土地に大樹がそびえるちょっとした森のようなところです。
盛り上がりのてっぺんには祠があります。
1656年~1657年にはここは向山と呼ばれており「和霊神社」があったそうです。
今の和霊神社は「〒798-0012 愛媛県宇和島市和霊町1451」に大きな本社がありますが、1731年に遷宮して現在の場所になりました(中学校の隣りです)。
なぜ「入らずの森」と呼ばれるのか?
入らずの森とはいわゆる「禁足地(きんそくち)」のことです。
和霊神社の祭神は宇和島藩の家老であった「山家清兵衛」で、清兵衛は宇和島の創生に尽力を尽くした人です。
しかし、反対派の刺客により無念の最後を遂げたとされ、その後の宇和島では清兵衛の怨霊により大地震・落雷・大飢饉などと起こったとされています。
城北中学校の校庭にある「入らずの森」も、その清兵衛を祀った祠であり無暗に立ち入ることが禁止されているというのが「入らずの森」となった由来です。
ナニコレ珍百景 2021年2月21日 予告
ナニコレ珍百景 2021年2月21日 予告は以下の通りです。
校庭に立入禁止の森がある中学校&お地蔵様だらけの民家SP
▼愛媛・宇和島…先生も生徒も近づかない校庭の「入らずの森」調査
▼千葉・八千代…竹林を開墾してオープンした駄菓子店
▼福島・二本松…地蔵360体ならぶ大豪邸を訪問
▼東京・足立…大量の栗のイガで囲まれた家
▼名古屋…虹が現れる歩道
▼さいたま市…道路に埋まったお金
▼横浜…夜だけ車の衝突防止センサーが作動する道
▼群馬・下仁田…中州に奇跡のバランスで並んだ夫婦岩
▼栃木・那須塩原…「那須山千春の店」
▼千葉・印西…裸にエプロン?不気味な像が立つ畑
/館山…田舎に謎の建物「原宿ダンス」
▼岩手・西和賀…住民4人の限界集落に高級レストラン
▼佐賀・唐津沖…犬を飼えない島
▼神戸…インターホンが多すぎる家
▼岐阜…耳をしまえる男の子
▼千葉…超軟体少年
▼大阪…爆毛赤ちゃん
▼熊本…般若心経を唱える6歳
▼生まれた直後にピースサインした赤ちゃん
▼ゴーヤに現れた面長おじさん他