京都府宇治市にある京都で一番低い鉄道ガードかもしれない「けた下制限高1.2m」という京阪宇治線「樋尻橋梁」を見に行って来ました。腰を屈めてでなければ通れない鉄道ガードですが、京都府宇治市の住宅街へと続く道にあるので地元の方が結構通る鉄道ガードです。
京都で一番低い鉄道ガード?
今回の「京都秘境ハンター」は京都府宇治市にある「京都で一番低い鉄道ガード」かもしれない場所を見に行きました。
場所は京阪宇治線「六地蔵駅」と「木幡駅」のちょうど中間くらいにあります。
それが・・・・
樋尻橋梁
です。
樋尻橋梁は「ひじりきょうりょう」と読みます。
よくある「鉄道ガード」というやつですが、 けた下制限高が・・・・
1.2m
という「激低い鉄道ガード」なのです。
京阪宇治線「樋尻橋梁」はどれだけ低いのか
で、京阪宇治線「樋尻橋梁」はどれだけ低いのかという話なのですが・・・・
当然ですが屈まないと通れない高さです。
バイクも自転車も押して通るのはなかなか難しい高さです。
線路が目の位置より低く、通れる部分の高さは胸より低い高さです。
この高さで電車が上を通るのは迫力があります。
屈んで通ることは可能ですが、私は片膝をつきました。
そうでもしないと通れないのです。
真上すぐに線路です。
電車が通る時に通る勇気がなかったので、電車が来ないのを見計らって通りました。
ちなみに横幅は「4.984m」。
長さも短いですね。
京阪宇治線「樋尻橋梁」は人通り多め
こんな高さ1.2mとかいう鉄道ガード下を通る人っているのでしょうか?
それが結構いまして、向こう側が住宅街なんだそうです。
地元の方は慣れているのか、自転車でガード下直前まで進んで、サッと降りて手押しで屈んで通り抜けていました。
電車通過中でも普通に通り抜けていきます。
結構、人も通るし、電車も通りますが、毎日のことなので地元の方は慣れたものです。
京都で一番低い鉄道ガード?京阪宇治線「樋尻橋梁」はどこにある?
では、京都で一番低い鉄道ガードかもしれない京阪宇治線「樋尻橋梁」はどこにあるのでしょうか?
住所では説明しづらいのですが、強いて言うなら「〒611-0002 京都府宇治市木幡北島21−46」です。
地図を貼るとすれば以下の通りです。
分かりやすい行き方は「六地蔵駅」の南東側の鉄道ガード(ここは高いです)を南西に進んで、2筋目を南に下がると分かりやすいです。
途中に「美容室 Cuore」という赤い文字の看板があるので、そこの脇道を入ったところになります。
ちなみに「日本一低い」わけではないようで、他にもけた下制限高1.2mの鉄道ガードは全国的にありました。
あと、ここの近くには以前紹介した「日本一短い商店街」もありますね。
う~ん、このエリアは珍百景の宝庫なのかもしれません。
また、面白いものがあったら紹介します!
SNSの口コミは?
京阪宇治線、六地蔵と木幡の間にある樋尻橋梁
制限高1.2mと言う低さです
電車が来ると、こう pic.twitter.com/6aPhsuKZDX— まくら (@makra) June 9, 2019
京阪宇治線 樋尻橋梁
2017年6月の撮影。けた下1.2m
腰にきます。 pic.twitter.com/FyaIdZvYSP— うなんな (@unannya) June 12, 2020
京阪宇治線 樋尻橋梁
低いです。線路と枕木あたりがほぼ目の高さです。
時折、人が腰を屈めてくぐって行きます。
片田舎のごくありふれた風景の中、高さだけが非現実的です。 pic.twitter.com/WHuAM7fKn6— うなんな (@unannya) June 4, 2017