明智光秀の念持仏(京都・廬山寺)が2019年2月6日放送『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介されるようです。戦国武将であった明智光秀が「戦場に必ず持っていたという仏像」で毎年春(4月末~5月10日頃)と秋(11月1日~12日頃)に「京都非公開文化財特別公開」で公開されます(平成31年春は公開されません)。
では、この「廬山寺(ろさんじ)」とはどんなお寺なのでしょうか。
最新情報:2020年2月11日~11月30日まで特別展が開催されており京都・廬山寺(ろさんじ)の秘宝「明智光秀の念持仏」が公開中です(拝観料600円)。
明智光秀の念持仏(京都・廬山寺)が『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介
2019年2月6日放送『世界の何だコレ!?ミステリー』で「京都府のお寺に眠る明智光秀の秘宝」が紹介されるそうです。
戦国武将であった明智光秀が「戦場に必ず持っていたという仏像」を特別に見せてもらうという企画内容です。
あまり知られていないのですが、この明智光秀の秘宝とされる仏像は「廬山寺(ろさんじ)の秘宝 明智光秀の念持仏(ねんじぶつ)」のことです。
期間限定で公開されることはあるのですが、普段は一般非公開とされる小さい仏像で、今回はこれを特別に見られるという放送内容になっています。
廬山寺には、明智光秀の念持仏だった地蔵尊が置かれている。信長叡山焼き討ちの際、光秀が、廬山寺は戒律寺院で関係ない為に焼き討ちを避ける様に計らった事で念持仏が置かれたらしい。御朱印は金山毘沙門天を頂いた。何故かって、びしゃりんだから。 pic.twitter.com/kJuM8ufjlj
— 毘沙門天(びしゃりん) (@bigbeatcarol) 2018年1月9日
明智光秀は京都の亀岡や福知山で善政をした人物として知られていますが、一般的には織田信長を本能寺で焼き討ちし、すぐに豊臣秀吉に敗れた「三日天下」で知られています。
彼の所持品は現存するものが少なく、その出生についても謎が多いのですが、その明智光秀が戦場に持参していたとされる仏像(念持仏)が廬山寺(ろさんじ)に今でも保管されています。
春や秋の特別公開でのみ公開されますので、機会があれば見に行ってみると良いでしょう。
廬山寺(ろさんじ)について
京都の廬山寺(ろさんじ)にある明智光秀の念持仏は一般非公開なので、明智光秀ゆかりの寺としてはあまり知られていないのですが、紫式部の邸宅跡がある場所としてはご存知のことが多いと思います。
天慶年間に船岡山に草創された宿坊で、その後出雲路に仏閣が建立されて「廬山寺(ろさんじ)」として創建されました。
今の場所に移転したのは1573年のことで豊臣秀吉の時代です。
この一帯が紫式部の邸宅跡だと判明したのは昭和40年で角田文衛博士の研究結果によるものです。
そのため、現在では「源氏物語 執筆地 紫式部 邸宅址」という石碑が設置されています。また「御土居跡」や「源氏庭」の拝観に「慶光天皇 廬山寺陵」も見ることができます。
普段は静かなお寺ですが、節分会や特別公開の時には観光客で賑わうお寺です。
公式サイト:http://www7a.biglobe.ne.jp/~rozanji/
明智光秀の念持仏 公開はいつ?
では「廬山寺(ろさんじ)」で秘宝「明智光秀の念持仏」が特別公開されるのはいつなのでしょうか?
毎年春(4月末~5月10日頃)と秋(11月1日~12日頃)に「京都非公開文化財特別公開」が京都市内で開催されていて、その時に各地で普段公開されない文化財を見ることができるようになっています。
日程や公開される文化財については年ごとに変わるため「公式サイト」で情報をご確認ください。
残念ながら平成31年の春季公開では「廬山寺」は含まれていませんが、その他の文化財は平成31年は4月26日~5月6日の開催で、午前9時~午後4時まで各地一箇所につき800円の拝観料で見ることができるようになっています。
廬山寺(ろさんじ)このお店の口コミは?
光秀の遺品
京都 廬山寺
・光秀が、戦の時に持ち歩いていた守護念持仏が安置。(地蔵菩薩:大きな慈悲の心で人々を救うといわれてる)
・民衆の幸せを願う心優しき光秀らしさが出てるのか⁈ pic.twitter.com/DYp3IpGEoc
— まさざねクン (@Xe87QVfwKjWj09W) May 7, 2020
京都の非公開文化財「廬山寺」へ。阿弥陀三尊や鬼大師、地天女の肩に乗った毘沙門天や明智光秀の念持仏といわれるシルバニアファミリー的お地蔵様…見どころいっぱいです。受付に美しく印刷された仏女新聞がありました。 pic.twitter.com/UD4RvWWRkS
— さうび (@mme_hardy000) 2013年11月7日
廬山寺の追儺式鬼法楽に行ってきました。 pic.twitter.com/r1LIWnkwI2
— ギャラリー&サロン ら•ぷりゅむ (@laplume_kyoto) 2019年2月3日
#廬山寺#京都
紫式部が源氏物語を執筆した邸宅といわれています。
今日は節分祭なので御朱印は自粛しました。 pic.twitter.com/S4mm9dAFDF— naotea (@naoko_rainbow) 2019年2月3日
世界の何だコレミステリー 2019年2月6日 予告
世界の何だコレミステリー 2019年2月6日 予告は以下の通りです。
ロッチ中岡vs開かずの金庫!中から「大量の古銭と手紙」感動結末▽雪深い山奥にナゾ廃墟!そこは60年前の「最先端施設」だった▽原田龍二の座敷わらし調査
◆東京都の方から「我が家にとても古い開かずの手提げ金庫があります。持ってみると中に何か入っている感じがします。開けていただけませんか」との投稿が。金庫調査といえば、自称・金庫番長のロッチ・中岡創一隊員!その金庫は、曽祖父が戦時中も肌身離さず持っていたものだそうで、開けてみると、歴史を感じさせる品々が。さらには、戦争で引き裂かれた家族の絆が感じられる貴重なものまで!
◆北海道有数の豪雪地帯に円形の廃虚らしき建物が。調べてみるとその建物は、約60年前のとある最先端施設であり、それが今なお残されていることが判明!他にも、熊本の海底に続く謎の穴や山梨の木に巻かれた洋服!?などをご紹介!
◆今回、社会科の教員免許を持つあばれる先生が調査するのは、京都府のお寺に眠る明智光秀の秘宝!光秀といえば、本能寺の変で主君である信長を襲った人物で、そんな光秀が戦場に必ず持っていたという仏像を特別に見せていただく。光秀の意外な一面も交えながら、あばれる先生が、奥深い歴史ロマンをご紹介!
◆今回は、山形県さくらんぼテレビから、座敷わらしに関する情報が!「山形に座敷わらしが出るという古民家があります。不思議なことが起きているそうなので、ぜひ原田さんに調べてもらえませんか?」原田龍二の呼びかけに…謎の音で反応したり、急に、とあるものが不思議な動きをしたり、今回も数々の異変がめじろ押し…。