京都のおばんざいといえば「出汁巻き玉子」で、京都には出汁巻き玉子専門店がいくつかあります。1本250円~400円程度なのですが、なんとこの出汁巻き玉子が1本丸ごと付いてくるお弁当というのがあるのです。それも普通のお弁当に1本付いてきて500円という激安弁当なのです。
お店は「だし巻き乃柴半」さんというお店です。
※最新情報:2024年時点で紹介するお弁当は550円に価格改定されています。
出汁巻き玉子が一本丸ごと付いてくる500円弁当が京都にはある
今回の「京都ランチ」は、出汁巻き玉子が一本丸ごと入ったお弁当の紹介です。
出汁巻き玉子が一本丸ごと入った
と書きましたが、厳密には「出汁巻き玉子が一本丸ごと付いてくる」お弁当というのが正確な表現です。
とはいえ、これだとなんかイメージがつかないと思いますので、写真を掲載したいと思います。
いったいどんなお弁当なのでしょうか?
ドン!
こちら、なんとお値段・・・・
500円
普通、これだけのボリュームで500円は「元気や」でもないとありません。
売っているのは丸太町智恵光院にある出汁巻き玉子専門店「柴半」さんです。
・日替わりおかずの弁当
・ご飯大盛り無料
・値段は500円
※最新情報:2024年時点で紹介するお弁当は550円に価格改定されています。
だし巻き乃柴半 満足昼弁当 実食レビュー
ということで、こちらが「だし巻乃 柴半(丸太町智恵光院)」さんです。
丸太町通にあり、二条城の北側だというとわかりやすいかと思います。
こちらは7代続く「出汁巻き玉子専門店」で今の7代目になったのは20年ほど前のことです。
その時は九条でお店をされていたのですが、12年ほど前に九条から今の丸太町智恵光院へ移転してきました。
柴半さんの名物が、昼のみ販売される「満腹昼弁当」で、500円のお弁当に「出汁巻き玉子」が1本付いてくるというお得な弁当なのです。
出汁巻き玉子は「平飼い有精卵」を使うというこだわりで、1本400円なのですが、それが1本付いた弁当が500円なのです。
お弁当は日替わりのおかず(肉)で、ご飯大盛りが無料という大盤振る舞いです。
今日のおかずは「つくね照り焼き」、いったいどう計算したら「500円」で販売できるのか不思議でたまらないという弁当なのです。
おかずの「つくね照り焼き」は、九条ねぎと鶏つくねを煮たものです。
甘い出汁醤油で味付けされており、ご飯にピッタリのおかずで美味しくいただくことができました。
とにかく「コスパがとても良い弁当」で、これに出汁巻き玉子が1本付いて500円というのはビックリ価格と言わざるをえないでしょう。
だし巻き乃柴半 アクセス方法
では、こんなにコスパの良いお弁当を売っている「だし巻き乃柴半」さんはどこにあるのでしょうか。
京都の二条城の北側、丸太町通にお店があります。
「そこかよ!」
と思われた方は多いと思いますが、本当によく通る道沿いにあります。
でも、お店が目立たないので、地元ブログでもなかなか紹介されていないお店なんです。
ちなみに営業時間は昼の2時間30分だけ!
出汁巻き玉子専門店は、京都では錦市場の「三木鶏卵、田中鶏卵」が有名で、千本通にも「西尾」さんというお店があります。
京都の人は卵料理が大好きで、京おばんざいでも欠かすことができないのが「京だし巻き」なんです。
営業時間:11時~13:30
定休日:日曜日(祝日は営業)