2018年7月25日の17時頃なのですが、京都と滋賀で「紫色の夕焼け」が観測されました。これは空気の透明度が高い時に見られる夕焼け時の気象現象です。当日の京都はここ数ヶ月見なかったほど「空気が透き通って」いて、日中も草木の色が鮮明で遠くまでハッキリと見える日でした。
この紫色の夕焼けが見られるのは空気の透明度が高い日だけなんです。
京都で紫色の夕焼けが観測される
2018年7月25日の17時頃、京都では空が「紫色」になるという気象現象が見られました(上の写真はその時撮影したもの)。
数年前に一度見たことがありますが、鮮烈なパープル色の空に、京都民達も外に出て空を眺めるほどでした。
すぐに東京の知り合いに聞いてみたのですが「東京は普通かな」とか言っていたので、確認すると京都や滋賀で確認されたということでした。
現象としては、反対側の空が真っ赤になっており、その光が少し暗い青空に重なって「紫色」のように見えているようでした。
写真で見ると少し綺麗だけど、
この薄明るいピンク紫の色が
街当たると、凄く不思議で
怖いくらい。#京都 #異常気象 #空 #おかしい#7月25日 #夏 #謎 #不思議 pic.twitter.com/484nrr3TuC— ♢ yo ♢ (@MyLifeBot11) 2018年7月25日
紫色の夕焼けが見られるのは空気の透明度が高い日だけ
その日の京都は、朝から空気によどみがなく、目の前に見えるものがハッキリとした日でした。
写真は鴨川の上流域(西賀茂)で、草木の緑の写真映りがとても良い日です。
実は、この紫色の夕焼けが発生するのは「空気の透明度が高い日だけ」なんです。
ということで、昼間はものすごい良い天気だったのですが、17時頃になにやら外が少し騒がしいので窓の外を見てみると・・・・
風景がものすごい紫色(パーブル色)になっていたわけです。
あまりの色合いに近隣住民も外に出て空を見上げていたほどで、TwitterなどのSNSでも結構話題になっていました。