京都・烏丸御池にある「苺のお菓子専門店 メゾン・ド・フルージュ(MAISON DE FROUGE)」さんが、2018年4月17日放送の『セブンルール』で紹介されることになっています。『セブンルール』では主に女性オーナーの飲食店などを紹介することが多く、関西の店舗もよく紹介されるので見ています。今回は地元の京都で超有名なスイーツの紹介ということもあり放送が楽しみです。
では、この苺のお菓子専門店「メゾン ド フルージュ」さんとはどのようなお店なのでしょうか。
京都・烏丸「メゾン ド フルージュ」渡部美佳さんがテレビ『セブンルール』で紹介
京都・烏丸にある有名な苺専門の洋菓子店 「メゾン ド フルージュ」のオーナー渡部美佳さんが、2018年4月17日放送の『セブンルール』で紹介されるそうです。
渡部美佳さんが出会った美味しい苺のみを使ったケーキなどの洋菓子だけが並ぶお店で、テイクアウトとカフェが併設されています。
美味しい苺というのは「完熟苺」のことで、品質の良い美味しい苺を生産される農家さんから「一番おいしい完熟」の状態で仕入れてケーキに仕上げています。
もちろん「減農薬、有機肥料」で栽培された苺で、洗わずに食べられる安心・安全な苺です。
そういったコダワリが支持を受けて、京都でも部類の行列店になったわけですが、ケーキの見た目も美しいことから「インスタ映えするケーキ」として紹介されることもあります。
この「メゾン ド フルージュ」さんは、あまりにも有名で雑誌やネットメディアでも散々紹介されていることもあってか、若い女性が店頭に並んでいるのを見かけます。
すべてのケーキが苺のケーキなのですが、特にインスタ映えするのが「イチゴのミルフィーユ」です。
これ、昼過ぎには売り切れることがある人気のケーキということで、これを食べるために行列が出来ているとも言えますが、この「苺のミルフィーユ」とはどのようなケーキなのでしょうか。
メゾン ド フルージュ 行列と混雑状況
ということで、早速「メゾン ド フルージュ」さんへ行って来ました。
到着はオープンの10分前(10時50分)頃なのですが、すでに若い女性だけ7名ほどの行列が出来ていました。
でも、これでもギリギリの到着だと考えておくべきでしょう。
なぜかというと、テイクアウトなら問題はないのですが、併設のカフェで食べていく場合は7名で満席になる可能性があるからです。
テイクアウトだけのお客さんも多いので、正確には言い切れませんが、「メゾン ド フルージュ」さんの店内カフェで食べていく場合は、座席数の関係でオープン前行列の10名以内には並んでおく方が良いようです。
平日なら15分前くらいに並んでいれば、一巡目でカフェ席に座れますが、テレビで紹介されるなどすると30分前には並ぶ必要があるかもしれません。
というのも、この「メゾン ド フルージュ」さんの店内には「2名席x2、3名席x1、4名席x1」という構成で最大11名しか食べることができないからです。
訪問した日は、10番目に並んだ方まででカフェ席は満席となっていました。
メゾン ド フルージュ 店内の様子
この「メゾン ド フルージュ」さんですが、一般的なケーキ店と同じくらいの広さのお店です。
入店すると目の前にショーケースがあって、そこに8種類のケーキと10種類以上の焼き菓子や和菓子が並んでいました。
左側にテーブル席があって、カフェ利用の場合でもショーケースから選んでケーキとドリンクを購入してから座席に座るという流れになっていました。
ケーキは「ティラミスタルト、フロマージュタルト、ムース、ロールケーキ、チーズケーキ、ミルフィーユ、タルト」和菓子は「大福」、焼き菓子は「バターサンド、モナカ、マカロン、クグロフ、パウンドケーキ」がありました。
また、ジャムもあって、こちらは苺の種類(古都華、あすかルビー、やよいひめ、さちのか、紅ほっぺ)で5種類ほどあります。
いずれも苺をふんだんに使ったケーキばかりで、女子ウケしそうなスイーツばかりです。
メゾン ド フルージュ メニューと値段
こだわりの苺を使っていることもあるのですが、ケーキ単体の価格設定は普通より少しお高めになっています。
その分、かなりこだわった苺ケーキになっているので、テイクアウト客も一度に大量に買われて行く方が多く、また4000円~10000円ほど購入していく方もいて、ケーキ屋さんとしてはものすごい勢いで売れていきます。
結果、開店1時間ほどでショーケースから7割ほどの商品が売れていきました。
なお、看板商品の「苺のミルフィーユ」はひとり1個までの購入制限があります。
以下が「メゾン ド フルージュ」の苺ケーキの価格です。
ここまで全部書いている他のブログさんはありませんので、購入される方に役立つ情報だと思います(もし書いていれば、この記事を参考にしているはずです)。
・苺とルバーブのフロマージュタルト 681円
・苺とベリーのムース 681円(京都府産おいCベリー使用)
・苺のロールケーキ 648円(宮崎県産さちのか使用)
・苺のチーズケーキ 616円(京都府産おいCベリー使用)
・苺のミルフィーユ 670円(愛媛県産紅ほっぺ使用)
・苺のタルト 987円(京都府産おいCベリー使用)
・プレミアムショートケーキ 987円(長崎県産おいCベリー使用)
・桃薫大福 562円
・苺の大福 400円
・苺のバターサンド 249円
・苺とあずきのモナカ 281円
・苺のマカロン 356円
・苺と紅茶のクグロフ 1836円
・レモンとフランボワーズのパウンドケーキ 1382円
・苺ジャム 972円、864円、1080円
・木苺のマシュマロ 648円
※メニュー構成と値段は都度変わる可能性があります。
苺のミルフィーユ 実食レビュー
さて、今回は看板商品でスグ売り切れる「苺のミルフィーユ」を紹介します。
ちなみに、これは入店して出る頃には売り切れていました。
ドリンクが500円程度なので、合計で1620円(外税)です。
上の写真が「苺のミルフィーユ、ホットコーヒー」ですが、右下にハサミが付いています。
これはミルフィーユを結んでいるリボンを切るためのものなのですが、このミルフィーユはものすごく柔らかいというか脆いので、リボンを切ってビニールを外すと・・・・
10秒くらいで倒れます(笑)
この「苺のミルフィーユ」ですが、中身は「木苺、苺のムース、苺の生クリーム、パイ生地、薄い板チョコ、苺ジャム、苺、カスタードっぽクリーム」などが重なって盛られています。
苺は甘いというよりも「甘酸っぱい」という表現が適しているでしょう。
苺らしい酸っぱさに、コクのある甘みがあり、生クリームやムースにジャムも「甘酸っぱい」味付けになっています。
というよりも、苺本来の味わいというべきでしょうか。
そこらへんのケーキ屋さんとは違って、ケーキ全体で苺の風味がするケーキになっており、なるほどこれは「行列になるよね」と納得の逸品でした。
メゾン ド フルージュ への行き方(アクセス方法)
さて「メゾン ド フルージュ」への行き方(アクセス方法)ですが、地下鉄・烏丸線「烏丸御池駅」から東へ2筋目「東洞院通」を南に200m下った所にあり、駅からも徒歩5分程度の立地です。
御池通沿いは縦に通る道に「看板で通り名が書かれている」ので、迷わないで行くことができると思います。
京都のビジネス街「烏丸」の中心部という「競合店が多い立地」で行列ができるというところがスゴイですよね。
なお、河原町などの観光エリアからは少し歩くのですが、苺を食べるなら「メゾン・ド・フルージュ」さんまで行く価値はあると思います。
駐車場は目の前にコインパーキング(30分250円~500円)があるのと、バイク駐輪場も北に「京都市御池地下駐車場(地図)」があるので便利な立地です。