京都・嵐山の隠れすぎた名店「たい焼きneco.」
京都の嵐山といえば、超有名な観光地で、様々な飲食店が集まっている場所です。
観光情報誌などにはたくさんのお店が紹介され、全世界から観光客が集まっていますが、そこに「まだ誰にも知られていないお店がある」のです。
お店の名前は「たい焼きneco.」さんと言うのですが「超発見困難」なたい焼き屋です。
では、その「たい焼きneco.」さんとは、どこにあるどんなお店なのでしょうか?
たい焼きneco. とはどんなお店なのか
「たい焼きneco.」があるのは「京都の嵐山」ですが、地元でもご存知の方は、なかなかいらっしゃらないことでしょう。
ということもあり、まずは「写真で見ていただく」のが一番分かりやすいかと思いますので、以下に店舗写真を公開したいと思います。
というか、これ明らかに「普通の家」です。
普通の家なので「たい焼き屋」さんだとは誰も思わない上に、非常に分かりづらい場所にあるのです。
分かりやすく言うと「丸太町通清滝道の歩道橋」の南側にある住宅地の中にあるのですが、周囲50メートル以内に住んでいても分からないかと思います。
たい焼きマニアが開業した「たい焼きneco.」
では、この「たい焼きneco.」さんとはどんなお店なのでしょうか。
メインストリートからも、さほど遠くない場所「丸太町通清滝道」から徒歩数分という便利な立地にあるのですが、一般のご家庭宅を一部改装して「たい焼き」を焼いているのです。
実は、たい焼きが大好きな「たい焼きマニア」の女性が、仕事を持ちながら「土曜日に1時間だけ開店」しているというのが「たい焼きneco.」さんというお店の正体だったのです。
こちらのご主人は女性なのですが、普段は看護師のお仕事をしていらっしゃいます。
でも、たい焼きが大好きで、京都の「たい焼き」でも一番大好きだという「壬生寺」の屋台の「たい焼き」を自分で再現したいと始めたのが「たい焼き人生」の始まりでした。
その屋台たい焼きは、とてもカリカリして美味しいものだったそうで、それを再現して自宅で販売をされているのです。
営業時間は週に1度で1時間、賞味期限は10分のたい焼き
ということで、「たい焼きneco.」さんのたい焼きもカリカリしている美味しい「たい焼き」です。
でも、このカリカリ具合が保てるのは「約10分程度」で(本ブログ調べ)、ベストな状態で食べたいのであれば、直接お店まで行って「その場で食べて」いただきたいです。
嵐山には賞味期限が1分という「あんバターたい焼き(まめものとたい焼き)」という商品もありますよ。
しかし、さらに食べるまでの壁があって・・・・
実は「営業時間が土曜日の午後15時から1時間だけ販売」なのです。
ということで、食べるチャンスは「土曜日15時から1時間だけ」です。
でも、美味しい「たい焼き」だし、嵐山の観光地からも歩いてすぐくらいの場所にあります。
ちょっとマニアックですが、嵐山観光の際に立ち寄ってみてくださいね。
・京都の嵐山だけど超発見困難(自宅なので)
・営業日は土曜日のみ
・営業時間は15時から1時間のみ
・買ってすぐカリカリで食べるのがベスト
・数量限定で売り切れ御免
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たい焼きneco. 値段は?
「たい焼きneco.」さんの「たい焼き」ですが、すぐに食べるとカリカリしてとても美味しい「たい焼き」でした。
気になる値段は1個130円で「小豆あんこ、カスタードクリーム」の2種類があります。
材料は北海道産の国産小麦を使って、誰でも安心して食べられる「たい焼き」です。
・カスタードクリーム 130円
※価格は2021年4月訪問時のものです。
たい焼きneco. への行き方(アクセス方法)
さて「たい焼きneco.」さんへの行き方(アクセス方法)です。
開店したのは2017年初頭ですが、まだどこにも紹介されていないお店だし、行き方も分かりづらいので詳細に写真付きで解説します。
丸太町通を嵐山方面へ、歩道橋のある「丸太町通清滝道」の交差点越えてすぐの道を左折(南へ)入るとお店まで行けますが、道は車一台分の狭い道です。
嵐山方面からだと、渡月橋からメインストリートを北上すると踏切があるのですが、それを渡って1本目を右折(東へ)入ればお店の前まで一本道です。
地元の方はあまり通らないのですが、外国人観光客が嵯峨嵐山駅方面に向かう道なので、観光客が結構通る道だったりもします。
ということで「たい焼きneco.」さんの初めてのネット紹介でした。
営業時間:15時~(1時間程度)
定休日:土曜日のみ営業