滋賀県の山奥にある地図に載らない村が2018年2月7日放送『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介されます。紹介される村とは「甲頭倉(こうずくら)」のことで、1960年代に準廃村となった場所です。現在はゲートで封鎖されており立ち入りには許可が必要になっています。
では「甲頭倉(こうずくら)とはどこにあるどんな場所なのでしょうか。
補足:2018年11月7日放送の滋賀県の山奥にある「四角い建物」はこちらの記事で紹介しています。
滋賀県の山奥にある地図に載らない村が『世界の何だコレ!?ミステリー』で紹介
2018年2月7日放送『世界の何だコレ!?ミステリー』の予告で、滋賀県にある秘境が紹介されます。
山奥にある秘境で、地図で見ると地名が見当たらないとされる場所です。
予告では「衛星写真で発見 山奥にナゾ建物!でもそこは、地図に載らない村」と書かれており、大変興味があるのですが、予告を見ると衛星写真の一部切り抜きが掲載されているだけで、その場所の特定は難しそうです。
そこで、うちの困ったちゃんで「秘境ハンター」の温泉担当に聞いてみたところ、彼は「あぁ・・・・( º言º)」と言いながら重たい口を微かに動かしてアル地名をつぶやいたのです。
温泉担当 「コ、コッここは!甲頭倉(こうずくら)なんだな!⸜( ´ ꒳ ` )⸝」
甲頭倉(こうずくら)?
はて、それはどこにあるどんな場所なのでしょうか?
滋賀県にある「甲頭倉(こうずくら)集落」
この「甲頭倉(こうずくら)集落」ですが、滋賀県犬上郡多賀町甲頭倉にかつて存在した集落のことです。
現在はゲートが閉まっており立ち入ることはできません。(役場の許可が必要)
今は住む人もなく「廃村」になっているのですが、滋賀県犬上郡多賀町にはこういった廃村がたくさん存在しています。
高度成長期の時代、日本では「林業・鉱業」が盛んだったので、こんな山奥にも人が住み、道路が整備されて、電気まで通っていました。
この「甲頭倉」は炭なども生産していたのですが、1941年に現在の多賀町に編入されて、1960年頃に準廃村になっています。
甲頭倉(こうずくら)集落の場所
この甲頭倉(こうずくら)集落の場所ですが、登山コースで知られるカルスト台地の続く「霊仙山(りょうぜんざん)」の南西エリアにあります。
あるといっても冬は雪が降っており、今の時期は近づくことも難しい場所です。
彦根から東へ山中へ向かうと「霊仙山」や「鍋尻山」に「高室山」といった山間部になってくるのですが、県道239号から県道17号へ入って1.5kmほど進むと「甲頭倉谷」沿いにかつて存在した「甲頭倉(こうずくら)集落」への入口があります(ゲートの場所)。
世界の何だコレ!?ミステリー 2018年2月7日 予告
世界の何だコレ!?ミステリー 2018年2月7日 予告は以下の通りです。
衛星写真で発見…山奥にナゾ建物!でもそこは、地図に載らない村…正体は?▽絶滅危機!豪州・凶暴怪魚を追え!激闘3日…捕獲瞬間▽怪奇ホテルで異変▽田中隊長
■幻の怪魚捕獲シリーズ!オーストラリア・淡水魚「マーレーコッド」 幻の怪魚の生態調査に同行し、その捕獲に挑む企画!第6弾!狙うは、オーストラリアの巨大湖に潜む「マーレーコッド」という怪魚。剣山のような歯を持ち、鳥や蛇なども丸呑みにするどう猛な魚なんだとか!? ■皆様から寄せられる「何だコレ!?」投稿を調査する。 今回は宮崎県の小学6年生から「理科の授業で近くの川へ行くと、大きな穴が2つあり、洞窟のようでした。目の前を流れる川に阻まれて行けませんでした」という内容の投稿が。不思議な穴の正体とは一体!?アンガールズ・田中卓志隊長が現地へ! ■日本の知られざる秘境を突撃調査する企画。今回は滋賀県の山奥の謎エリア! 衛星写真では、確かに「開けた場所」を確認できるが、地図で見ると、その地名は見当たらない。歩けそうな道をひたすら歩き徹底調査!一体何なのか? ■番組おなじみ!愉快なゴーストハンター・リッチさんが登場! 今回、モニタリング調査するホテルは、数々のハリウッドスターたちも怪現象を体験したというアリゾナのヤバーいホテル。 ■衛星写真で見つけた謎エリアを調査! 今回は南アフリカで発見した、広範囲に渡り幾つもの丸い模様が描かれたような場所へ。土地所有者も、自分の敷地にそんなものがあるとは知らなかった不可思議な光景は一体?