京都市下京区、JR「梅小路京都西駅」スグ目の前で今年オープンした「ホテル エミオン京都」に入っている京都の老舗「笹屋伊織」のカフェ「笹屋伊織 別邸」へ行き、老舗の抹茶パフェを食べて来ましたので紹介します。
2020年7月13日オープン 笹屋伊織 別邸
京都市下京区のJR「梅小路京都西駅」のすぐ北側に2020年7月13日開業のホテル「ホテル エミオン京都」が開業。
その一階に京都の老舗「京菓匠 笹屋伊織」のカフェである「笹屋伊織 別邸」も2020年7月13日に新店オープンしています。
笹屋伊織の創業は江戸時代中期(1716年)のことで、八代目将軍である徳川吉宗が就任した年。
そんな老舗の菓匠が作るパフェというのが「抹茶パフェ(1200円)」で、今回はそちらを食べてきたので紹介します。
笹屋伊織の創業は1716年。江戸時代中期、徳川吉宗が八代目将軍に就任した年です。 伊勢の城下町で御菓子司をしていた初代・笹屋伊兵衛が御所の御用を仰せつかり、京へと呼び寄せられたことが始まりです。 以来、有職菓子司として京都御所や神社仏閣、茶道お家元の御用を務めて300余年の歴史を重ねて参りました。 常に最上のものを求められるお客様の声にお応えしながら、美しい京の四季を映した和菓子作りを研鑽して参ります。 御菓子御用命は何なりとお聞かせくださいまして、どうぞ末永いお付き合いを頂けましたら幸いに存じます。
京都老舗の抹茶パフェ
京都老舗「笹屋伊織」の抹茶パフェは、京菓匠らしく和菓子で作られているパフェです。
一番上には「最中(もなか)」が鎮座し、なめらかな抹茶クリームがトッピングされていました。
和風の味かなと思ったら、抹茶クリームの中にはアイスクリームが入っており、これがパフェであることが再認識されます。
モナカの半分が抹茶クリームの上にトッピングされており、屋号紋が描かれています。
食べ方は自由ですが、それに抹茶クリームをちょっと乗せていただくことにしました。
ガラスの容器の中にもモナカが入っていますが、これは割って食べてみるとパフェに香ばしさがプラスされるという仕組みです。
抹茶クリームはとても滑らかな食感で、抹茶の香りがとても良いものでした。
モナカの下には「しらたま団子と粒あん」が入っています。
京都老舗の菓匠がつくる「しらたま」は淀みのない美味しさで、粒あんも甘さ控えめで美味しいものです。
途中には「グラノーラ」と「もみじ型の羊羹」も入っていました。
一番下には「抹茶アイス+抹茶の寒天」が、濃いものを後に持ってくるのはさすがのセンスです。
で、最後に透明の寒天でアッサリと締めくくるという流れは和の価値観を感じさせるパフェだと言えるでしょう。
店内の様子は?
平日のオープン直後に訪問したのですが、さすがに先客はいませんでした。
店内は広く快適ですが、10時オープンなので早めの時間に行くとゆっくりできそうです。
こちらの「笹屋伊織 別邸」は京都の老舗「京菓匠 笹屋伊織」の直営店ですが、お店の雰囲気は今風のカフェになっています。
テーブル席ばかりで、ソファなども設置されているのでゆったりできるお店です。
このお店への行き方や営業時間は?
では「笹屋伊織 別邸」への行き方や営業情報についてです。
JR「梅小路京都西駅」を出て、真後ろに歩くと七条通があり、高架の下にセブンイレブンと信号がありますので、その信号を渡ってください。
セブンイレブンの前を通り過ぎて西に向かうとすぐに「ホテル エミオン京都」が見えます。
一階の入口を入ってすぐ左に「笹屋伊織 別邸」があります。
有料の自転車置き場がホテルの東隣りにあるのと、有料のバイク・自転車駐輪場(1時間無料)が梅小路公園の北口脇にもありますので行きやすいと思います。
コインパーキングも梅小路公園にありますのでぜひ活用してくださいね。
営業時間:10時~18時
定休日:無休
公式サイト:https://www.sasayaiori.com/store/p-7571/