【京都秘境ハンター】龍安寺の秘境!衣笠山を登る

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京都の街中にあるめちゃくちゃ近い秘境に挑戦する「京都秘境ハンター」シリーズの最新作は「衣笠山」を攻めてみました。

今回は我々のニーズに合う街中にあるくせに登るのが大変という険しい山として知られる「衣笠山」にチャレンジしました。

どーせ人こねーしーとか思ったわけです。

しかし、意外な結末が待っていました。

街中のすぐ横にある誰もいかない秘境に行ってみた


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我々は過去に数々「車で行ける秘境」「街中に近い秘境」に挑戦してきました。

第一弾「沢ノ池」を車で行けるルートで制覇!(整備林道)
第二弾「沢ノ池」を林道から最短ルートで制覇!(原谷弁財天ルート → 失敗)
第三弾「沢ノ池」(坂尻ルート → 成功)
第四弾「原谷から鳴滝白砂へ抜けるケモノ道」(原谷ルート → 成功)
第五弾「龍安寺の秘境!衣笠山を登る」(龍安寺裏ルート)

我々の概念では「車で行けない所は秘境ではない」のですが、やや拡大解釈も含め、登山などもしています。

今回、第5回は「衣笠山」です。

なぜ、ここなのか?

今回も、うちの温泉担当に「京都に気軽に行ける秘境ってある?」と聞いたら、また速攻で「花脊」(はなせ)と答えたので、「もっと近いところで険しいところない?」と聞き直したら、重い口を動かしながら「衣笠山・・・・」とポツリとつぶやいたからです。

今回の舞台は「衣笠山」(きぬがさやま)

京都の「衣笠山」はお気楽極楽な「きぬかけの路」のすぐ隣りにある山です。

立命館大学衣笠キャンパスからも見える山で、すぐ近くの「龍安寺」の敷地になります。

昔は「龍安寺」は一大勢力を持っており、ここら辺は「龍安寺領」だったからです。

ま、昔は日本も超野蛮な国で、寺が権力をもって領土や軍隊を持っていたような時代です。それを気に入らない施政者が攻めちゃうとかトンデモ時代だったわけです。

「衣笠山」は険しい


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先ほど、温泉担当がつぶやいたように、この「衣笠山」はかなり険しい山です。

標高は201メートルと、さほど高くはないのですが、そこに至る道が2つしかなく、かつどこもほぼ崖なのです。

なので、我々的に「ここは誰もこねーだろ」と思うわけで、お気軽な秘境なわけですよ!

龍安寺 一条天皇陵ルート


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さて、このルートは一般的には「一条天皇陵ルート」です。

この「一条天皇陵」の脇の林道からアタックすることになるのです。

しかし、最大の難所があります!

それは龍安寺の入場チケット売り場です(笑)

実は、このルートは「龍安寺」の中を通ります。

この辺歩いていると、毎度外人から「龍安寺ドコデスカ?」と聞かれる、アノ龍安寺です。修学旅行生がだいたい行っちゃう「龍安寺」です。

ぶっちゃけなんもねーすよ?龍安寺なんて。

というと、ものすごく怒られるので言いませんが(笑)、この龍安寺がまた入るだけで500円も取るのです。

これを我々は合法的にスルーします。

龍安寺 裏ルート


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実は、先ほどの地図で書いたルートが、それにあたります。

まず、「龍安寺」の駐車場もしくはチケット売り場を右に曲がって駐車場に行きます。

駐車場の奥に左に行く道と坂道で上の駐車場に行く道がありますが、左に曲がります。

まっすぐ行くと、左右に道があります。

左は「消防道路」で、左に行くと龍安寺の中に入れちゃいます。しかし、これはアカンし別に入りたくもありません。

そこで右に行くと「禎子内親王陵」に行くことができ、そこから入山できるのです。

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そして、この方法は龍安寺は詳しく言いませんが、天皇陵を参拝するルートとして許された唯一のコースでもあるのです。

一条天皇陵・堀河天皇陵へ行く登山ルート


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さて、ここから先も「龍安寺領」です。しかし、ルートを外れない限りは天皇陵の参拝やハイキングは許されています。

「禎子内親王陵」の左奥の道(上の写真)を奥に入ると山道になります。それを登ると、一条天皇陵・堀河天皇陵へ行くコースになります。

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ここから一条天皇陵・堀河天皇陵までは石段が続きます。我々はハイヒールにニーソックスなので、この手の道は苦手です。

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一条天皇陵・堀河天皇陵です。

一緒になってますが、先日も書いたように天皇陵の場所なんて、けっこーテキトーだったりするわけで、我々は信じることができませんが、ここは京都市内を一望できるという天皇陵の中でも珍しい場所です。ここには墳墓があったんだろうなーと思える場所です。

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わーい良い天気! はやく家に帰りてー(笑)

若い子には「仁徳天皇陵」は通じない・・・らしい

天皇陵の東南角の道から衣笠山へ登る


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さて、この一条天皇陵・堀河天皇陵の東南角のところに山道があります。

一応、立札があるので分かります。

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ただ、この先はかなり急な山道で、我々は一回だけずっこけて奈落の底に落ちていきましたが、きちんとした靴でないと危険です。

で、険しい崖を登りきると、念願の衣笠山の山頂なのです!

衣笠山の山頂


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着きました!

衣笠山の山頂です。

山頂には2つ道があって、ほぼ隣り合っていてわかりづらいです。今回登ってきたのは「道に見えない」ルートで、もうひとつ「道らしいルート」(龍安寺のポイントがある道)があるのですが、帰りに間違ってそちらに行くと西側の「衣笠幼稚園」方面に降りる崖に行ってしまいます。もう一つそこら辺から「身代不動王院」に出る道もあります。

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上の写真が「道らしいルート」です。龍安寺のポイントがあるので、そちらに行ってしまうと東に行ってしまいます。(衣笠幼稚園と身代不動王院方面)

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上の写真が「道に見えない」ルートです。龍安寺のポイントから左手に2メートルくらいのところに木にマークがついています。今回はここから登ってきました。

さて、前述したように、ここは龍安寺のチケット売り場という鬼門があるので、なかなか人が来ないです。いや、険しいのでめったに人は来ない場所なのです!

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この辺は「国有林」のようです。

とはいえ、「龍安寺領」でもあります。その証拠に至るところに「龍安寺」と書かれたポイントがたくさんあります。

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これが山頂ポイントです。

我々は前人未到の衣笠山を遂に征服したのです!

ん?

あれ?

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なんだこれ?

「衣笠山(201M)2015.6.27 K.T」と書かれています。

誰だ!貴様わぁぁぁぁ!!!(笑)

「前人未到」「秘境」が頼りのこのシリーズに、それも前日に誰かが来た痕跡があるという、トンデモない事態となったのでした。

とりあえず「K.T」様・・・いやたぶんあの有名ななにわのモーツァルト「キダ タロー」様に間違いないと思います。

我々の記事にオチをつけてもらってありがとーございました(笑)

キダタロー先生に企画を阻止され宇多天皇領へ尋常でないルートで向かう


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さて、我々はこのままではダメでしょ?と思ったわけです。

そこで温泉担当に問いただします。

「もっとマニアックな場所ないの?」と

すると、温泉担当は重い口を少し開いて、こう言ったのです・・・・。

「圓融天皇火葬塚の脇道から宇多天皇陵までい・い・い・イケるんダナ!」

それが上の地図のルートで、ほぼ一直線だそうです。

圓融天皇火葬塚の脇道から宇多天皇陵まで行くルート


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実は先ほどの「一条天皇陵・堀河天皇陵」より高い位置にある、もうひとつの山頂に、「圓融天皇火葬塚」というのがあります。

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なんでそんな高い場所で・・・昔の人は我々と同じで○カだったに違いありません。

とにかく、その西脇に山道があるというのです。

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「順路?」

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鹿とか出てきそうなんですけど(笑)

宇多天皇陵への裏ルート


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振り返ると「圓融天皇火葬塚」が見えます。

もう完璧に山の中です。

一般的には「宇多天皇陵」へは、このルートでは行きません。一般的には下の参道を使います。

仁和寺から原谷へ向かう道の途中に参道があるので、そこから行くのが一般的です。

しかし、我々は○カなので、こんな普通のルートは通りません。

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こう行きます。

このルート、温泉担当によると、かなりマニアックなルートだそうです。

それでいて景色が良いそうです。

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この辺の山でちゃんと手入れが入った山は珍しいですが、さすが「龍安寺領」だけあります。

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この山のすぐ下はもう街中ですが、それを感じさせない景色です。

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景色が良いです。向うはたぶん金閣寺とかのある氷室道の方角で、遠くの山は上賀茂神社とか京都産業大学のある方面だと思われますが、我々はすでにGPSで道を見失っております(笑)

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どんどん山を登っていきます。上の写真は振り返って撮影していますが、この時に黒い人影が我々を立ち尽くして見ていましたが、すぐに消えていなくなりました。

温泉担当曰く「この辺の山では頻繁に視線を感じる黒いものが出ます」とのこと。

見つめられると、ちょっと照れちゃいますね!

宇多天皇陵に到着


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登山はさほど急でもないので気楽に歩けます。

すると、案内板がありました。

我々は「一条・堀河天皇陵」(左)から来ました。右の脇道を下ると「宇多天皇陵」になります。まっすぐ行くと「大内山山頂」へと向かう道になります。

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というわけで、「宇多天皇陵」に着きました。

一般道で行くと大回りでだいぶ遠いのですが、さすが山の中をまっすぐ突っ切ると近いことこの上ありません。

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しかし、まぁなんでこんな山奥の、それも窪地に天皇陵とか作ったんですかね?

で、ここから普通に参道に向かっても良いのですが、先ほどの案内板まで戻ります。

龍安寺領全ルート


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先ほどの案内板ですが、これだけ見るとわかりづらいので、この辺の全ルートを以下に記します。

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実はこうなっています。

今回は赤いルートは行っており、矢印方面に抜けました。

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上の写真は、赤い矢印のところですが、「和順の里」という老人ホームに抜ける道で、一般道に降りるところが上の写真の場所です。

ちなみに、赤い矢印の起点からは東に「氷室道旧道」や「不思議不動院」にも行けました。

これが、龍安寺の山である大内山や衣笠山の全ルートです。

ただし、青いルートは未踏破だったりしますので、実際に行けるのかは不明です。

ということで、「秘境ハンター」シリーズでした。


京都の秘境案内「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。京都の起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。


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