ロンドンヤ かすてら饅頭 @京都・新京極「隠れた京都名物 ロンドン焼」実食レビュー

隠れた京都名物ロンドン焼、新京極通にある「ロンドンヤ」さんで作っている「かすてら饅頭」という甘いお菓子です。カステラ生地の中に白餡が入った大判焼きのような形をしており、ひとくちサイズで食べられるので京都の舞妓さんのおやつにもなっています。

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新京極「ロンドンヤ」と書かれた店頭に群がる人だかりは何?


新京極「ロンドンヤ」の名物饅頭「かすてら饅頭ロンドン焼」

新京極「ロンドンヤ」の名物饅頭「かすてら饅頭ロンドン焼」

京都の新京極通を歩いていると、いつも人だかりが出来ているお店があります。

中国人観光客と思われる家族、ぶらりと立ち寄ったご年配の女性、西洋人観光客などが小さい丸いものを口に運んでいます。

ロンドンヤ と書かれた店頭に群がる人だかりは何だ?!

ロンドンヤ と書かれた店頭に群がる人だかりは何だ?!

食べているのは、ここの名物「ロンドン焼」です。

いわゆる「かすてら饅頭」のことなのですが、この「かすてら饅頭 ロンドン焼」とはどのようなものなのでしょうか。

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かすてら饅頭「ロンドン焼」とは


かすてら饅頭「ロンドン焼」と書かれた看板

かすてら饅頭「ロンドン焼」と書かれた看板

看板には「かすてら饅頭 ロンドン焼」と書かれています。

カステラ饅頭というのは「白あん」が中に入った焼饅頭のことで、本来は浜松名物のお菓子のことです。

元祖は浜松市にあった「浜松銘菓秋芳堂」さんというお店の名物で「松菱饅頭(まつびしまんじゅう)」と呼ばれていましたが、その後「カステラ饅頭」という名称に変更。

カステラ風の生地で包んであるから「カステラ饅頭」で、そのカステラ生地の中に回転焼き機を使って白いんげんの餡を詰めて作られます。

回転焼き機を使って作られる「カステラ饅頭」

回転焼き機を使って作られる「カステラ饅頭」

その「カステラ饅頭」が京都で食べられるのが「ロンドンヤ」さんで、ロンドンヤさんが作っているから「ロンドン焼」という名前になっています。

今川焼き(大判焼き)にも似ていますが、味わいなどは全く別物のお菓子です。

中には白餡が入っています(ロンドン焼)

中には白餡が入っています(ロンドン焼)

サイズは小さめのひとくちサイズで、中には甘さ控えめの白餡が入っています。

食べ歩きもできて、ひとくちで食べられるし、甘さも控えめなのでサクッサクッと食べる感じになっていました。

こちら、販売は1個からとなっており、値段も1個55円(税別)とリーズナブルです。

ロンドンヤ ロンドン焼 値段は?


5個入りのロンドン焼を購入しました(簡易包装)

5個入りのロンドン焼を購入しました(簡易包装)

前述のように販売は1個からでき、値段は税別55円ですが、5個入りのものを購入されている方が多いようです。

その場合は簡易包装の「ヘギ包み」で販売されていて、値段は以下のようになっていました。

1個 55円
5個 275円
10個 550円
15個 825円
20個 1100円
30個 1650円
値段は1個55円、簡易包装または化粧箱入(個別包装なし)、贈答用に化粧箱入(個別包装あり)があります

値段は1個55円、簡易包装または化粧箱入(個別包装なし)、贈答用に化粧箱入(個別包装あり)があります

簡易包装以外にも「化粧箱入(個別包装なし)」と「贈答用に化粧箱入(個別包装あり)」があります

化粧箱に入ったもの(個別包装あり&なし)は個別包装なしだと約+30円アップ、個別包装ありだと約+600円ほどの価格設定になっていました。

ロンドンヤ ロンドン焼 はどこにあるの?


ロンドンヤは京都の新京極通にあります

ロンドンヤは京都の新京極通にあります

では、この「ロンドンヤ ロンドン焼」はどこにあるのでしょうか?

丸太町通から新京極通を入って、一筋目を過ぎてすぐ右手にお店があります。

営業時間は「10時~21時30分」までと遅くまで営業されているので立ち寄りやすいです。

京都府京都市中京区中之町(新京極通)565(MAP
営業時間:10時~21時30分
定休日:不定休

評判(口コミ)