【移転】どらやき 亥ノメ @京都・北野白梅町「どら焼き専門店&カフェ」新店オープン

どら焼き専門店&カフェ「どらやき 亥ノメ(いのめ)」さんが京都・北野白梅町で新店オープンしています。新店オープン日は2018年9月19日と先日のことで、北野天満宮のスグ近くにある小さな和菓子店です。店内のカウンターでどら焼きとドリンクのセットをいただけるカフェにもなっています。

最新情報:こちらの記事は古い情報なので2023年10月12日に移転された新店に再訪して、別記事で最新の「どらやき 亥ノメ」さんのレビュー記事を公開したのでそちらをご覧ください。

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どらやき 亥ノメ(いのめ)が北野白梅町で新店オープン


桂の中村軒で修行した若い和菓子職人さんがどら焼き専門店「どらやき 亥ノメ」を新店オープン

桂の中村軒で修行した若い和菓子職人さんがどら焼き専門店「どらやき 亥ノメ」を新店オープン

北野天満宮の近くに和菓子(どらやき専門店)が開店しています。

お店の名前は「どらやき 亥ノメ」さんで「いのめ」と読みます。

オープン日は2018年9月19日で、どら焼きのテイクアウトとカウンターカフェでイートインすることができます。

場所は元「カフェ プティ シャントン」があった所で、今出川通から5メートルほど北に細い道を入るとあります。シャントンさんは衣笠へ移転されて「カフェ花*花」さんとして現在は営業されています。

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どらやき 亥ノメ について


「どらやき 亥ノメ」はどら焼き専門店です

「どらやき 亥ノメ」はどら焼き専門店です

「どらやき 亥ノメ」はどら焼き専門店です。

若い職人さんですが、桂離宮の南にある有名店「中村軒」で和菓子修行をされ、念願の独立店を持つに至りました。

しかし開業資金があまりなく、元々カフェであった現在のテナントをほとんど改修しないでオープンさせました。

テイクアウト用のどら焼き「亥ノどら」を販売(どらやき 亥ノメ)

テイクアウト用のどら焼き「亥ノどら」を販売(どらやき 亥ノメ)

お店はテイクアウトとイートインの両方できるようになっています。

テイクアウト用ならミニサイズの「亥ノどら」、イートインなら店内カウンターでドリンクセットのどら焼きをいただくことができます。

・2018年9月19日新店オープン
・北野天満宮のすぐ近く
・どら焼き専門店
・店主さんは、桂の「中村軒」で和菓子を修行された方
・テイクアウト用のどら焼き「亥ノどら」を販売
・イートインではドリンクセットが注文可能
・ドリンクは「コーヒー、和紅茶、有機煎茶、有機ほうじ煎茶、おうす(抹茶)」の5種類

店名の由来と読み方


猪(いのしし)と羊(メェ)で「いのめ」にしたそうです

猪(いのしし)と羊(メェ)で「いのめ」にしたそうです

店名の「亥ノメ(いのめ)」は、店主さんが亥年(いどし)生まれ、奥様が未年(ひつじどし)生まれだからです。

店主さんのお話では猪(いのしし)と羊(メェ)で「いのめ」というノリで、一般的に漢字で書いた「猪目」とは無関係なんだそうです。

猪目模様とは無関係


正寿院(しょうじゅいん、宇治田原町)の有名な「猪目窓」

正寿院(しょうじゅいん、宇治田原町)の有名な「猪目窓」

猪目とは寺社仏閣にある魔除けの紋のことです。

柱や紋に装飾としてよく用いられているハート型の文様で、かなり今風に見える模様ですが、古くから用いられている型です。

文様の「猪目」というのは後から知ったのだそうですが、伝統的な文様の存在を知ったことで、おうす(抹茶)は「猪目茶碗」を使うようになったそうです。

メニューと値段


持ち帰り用の「亥ノどら 抹茶」

持ち帰り用の「亥ノどら 抹茶」

この「どらやき 亥ノメ」さん、前述したように店主さんは桂離宮の南にある有名店「中村軒」さんで修行された方です。

そのため、お店は今風ですが、どら焼きは上品な老舗感のあるどら焼きになっています。

テイクアウト用の「亥ノどら」は170円~190円

テイクアウト用の「亥ノどら」は170円~190円

値段は比較的リーズナブルな価格設定となっていました。

ただ、上の写真にある値段表だと分かりづらいので、もう少し詳しく紹介します。

テイクアウトメニュー


亥ノどら(持ち帰り用)は少しミニサイズです

亥ノどら(持ち帰り用)は少しミニサイズです

持ち帰り用「亥ノどら(いのどら)」は、サイズを小さくしたシリーズとして販売されており、値段は1個170円~190円となっていました。

賞味期限が翌日までなので、お土産用というよりも自分用で購入するほうが良いでしょう。

・亥ノどら あずき 170円
・亥ノどら 黒糖 190円
・亥ノどら くるみ 190円
・亥ノどら 抹茶 190円

イートインメニュー


イートインの場合は普通サイズのどら焼き(あずき)+ドリンクセット(710円)を注文します

イートインの場合は普通サイズのどら焼き(あずき)+ドリンクセット(710円)を注文します

イートインの場合「つぶあん」+「ドリンク」のセットになります。

値段は710円、通常サイズのどら焼き(あずき)と5種類のドリンクを組み合わせて注文するようになっていました。

このイートインのセットについて、次で詳しく紹介します。

・どらやきセット 710円

イートインについて


ドリンクとのセットでイートインが可能です

ドリンクとのセットでイートインが可能です

イートインの場合、カフェとのセット(710円)を注文します。

イートインの場合だけ、通常サイズのどら焼き(あずき)に「有塩バター無塩バターラムレーズンチーズ生クリーム」をトッピングできるようになっています。

どらやきの味


亥ノメのどら焼きをカフェでイートインしました

亥ノメのどら焼きをカフェでイートインしました

きめ細かい皮に甘さ控えめの餡を使った上品な味の「どらやき」です。

餡も自家製というこだわりで、さすが和菓子職人として修行されていただけのことはあります。

このどら焼きに、さらに拘り(こだわり)のドリンクがよく合っていました。

ドリンクについて


ドリンクは5種類「コーヒー、和紅茶、有機煎茶、有機ほうじ煎茶、おうす(抹茶)」

ドリンクは5種類「コーヒー、和紅茶、有機煎茶、有機ほうじ煎茶、おうす(抹茶)」

ドリンクはコーヒーや日本茶から選ぶことができ、コーヒーは深煎りで神戸の「荻原珈琲」を使用、日本茶は月ヶ瀬産(奈良県)、抹茶(おうす)は山政小山園(宇治市)のものを使っていました。

日本茶や和紅茶は店主さんがビックリするほど美味しかったという月ヶ瀬産のもので、とても香りがよく砂糖は使わず飲むのがオススメだなと思いました。

ちなみに「おうす」は中村軒での修行時にお茶を習っていたそうなので、店主さんが煎れてくれます。

・コーヒー(ホット、アイス)
・有機栽培 和紅茶(ホット、アイス)
・有機煎茶
・有機ほうじ煎茶
・おうす(薄茶=抹茶)

営業時間や定休日などの店舗情報


どらやき亥ノメ 可愛らしいお店でした

どらやき亥ノメ 可愛らしいお店でした

営業時間は9時~17時まで、早い時間から営業開始されていました。

定休日は「水曜日、第二・第四木曜日、毎月26日」と細かい設定になっています。

毎月25日は「天神市」なので、このあたりは人通りも多くなり、今出川通りは渋滞することもありますので、特別な用事がない場合は25日は外したほうが良いと思います。

京都府京都市上京区紙屋川町1038-22(MAP
営業時間:9時~17時(カフェは11時~16時)
定休日:水曜日、第二・第四木曜日、毎月26日
URL:https://www.instagram.com/dorayaki.inome/

アクセス方法

「どらやき亥ノメ」さんは北野白梅町にあります。

実質的に、北野天満宮と同じ行き方を紹介するということになりますね。

バスで行く方法


基本的な交通手段は「京都市バス」になります

基本的な交通手段は「京都市バス」になります

北野天満宮へ行く場合、基本的な交通手段は「京都市バス」です。

多くの系統の京都市バスが通りますが、よく使われるのは、JR京都駅や北大路駅からは京都市バス「50系統101系統」です。また、今出川駅と出町柳駅と西院駅からは「102系統203系統」、阪急大宮駅からは「55系統」が便利です。

JR京都駅や北大路駅50系統101系統
今出川駅と出町柳駅と西院駅102系統203系統
阪急大宮駅55系統

自家用車やバイクで行く場合(駐車場の場所)


北野天満宮の大鳥居、天神市(毎月25日)は渋滞します

北野天満宮の大鳥居、天神市(毎月25日)は渋滞します

自家用車の場合は北野天満宮の大鳥居の右に有料駐車場があります。

バイクや自転車は、大鳥居の左の公衆トイレ近辺に駐輪できそうな場所がありますが、お店の脇に若干スペースもあります。

北野天満宮からは徒歩2~3分ほど、すぐ南の今出川通を北野白梅町駅方面へ歩いていくと、トマトラーメンの「まあご」さんがあるのですが、そこの細い道を北へ入ってすぐの所です。

評判(口コミ)


京都・お墨付き

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「新店オープン」はまだまだあります

主に関西の新店・リニューアルオープンをご紹介します。店舗などをまとめ、それを参考に商品開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。