江戸時代から続いた「二十三や・つげぐし」が閉店(京都・河原町)

創業 文政五年「二十三や・つげぐし」が閉店しています。創業から198年続いた老舗櫛(くし)屋で、4月から閉店セールを行っていました。5月初旬に閉店を確認していましたが、コロナ閉店ではありません。

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創業 文政五年「二十三や・つげぐし」が閉店


創業 文政五年「二十三や・つげぐし」が閉店

創業 文政五年「二十三や・つげぐし」が閉店

京都・河原町にある老舗櫛屋「二十三や」さんがが閉店です。

創業は文政五年(1822年)で、200年近く続いたお店でした。

撮影は先週なのですでに閉店後のものですが、2020年4月から「閉店感謝セール」をされていました。

閉店のお知らせ(二十三や)

閉店のお知らせ(二十三や)

閉店のお知らせには以下のように書かれています。

創業文政五年、本年で
一九八年続きました二十三やは
本日をもちまして閉店する事となりました。
長きに渡りご愛顧いただき
誠にありがとうございました。
店主 従業員一同

お店の名前「二十三や」は、唐櫛(とうくし)を語呂合わせで「10、9、4」を全部足すと「23」になることが由来です。

最近「コロナ閉店」が多いですが、今回の閉店は事前に告知されていたので普通に閉業されたようです。

京都・祇園にある老舗櫛屋「十三や」さんは休業中

京都・祇園にある老舗櫛屋「十三や」さんは休業中

同じ櫛屋「十三や」さんも休業中です。

こちらは櫛(くし)を語呂合わせで「9、4」を全部足すと「13」になることが屋号の由来です。

河原町はまだ人通りが多いですが、すぐ隣の祇園は人通りも少なく寂しい感じです。

また、観光客の方が多く来てくれる京都に戻ってほしいです。

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二十三や


二十三や

二十三や

京都「二十三や」は四条通沿いにあり、西木屋町通の角「ニキニキ」さんの4軒西隣りにありました。

営業時間は「10時~20時」で、定休日は「第三水曜日、元旦」となっていました。

現在は、前述のように閉業されておりシャッターが閉まっています。

〒600-8001 京都府京都市下京区 河原町東入真町85