今出川通より上は気候が変わる!京都には雨や雪の境目がいくつかある

京都では昔から「今出川通より上(かみ)は気候が変わる」と言われます。これは京都に住んだ実体験からも明らかで、千本今出川を通りすぎるだけで冬は体感温度が急に下がります。京都が雪の日は、この今出川通からいきなり雪が積もっていたことも何度か目撃しています。

他にも、京都には雨や雪の境目がいくつかあります。今回の「京都案内」ではこれらの天気の境目をまとめてみました。

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京都には天気(雨や雪)の境目がいくつかある


そろそろ真冬の京都ですが、京都市内は北ほど標高が高いので温度も違います

そろそろ真冬の京都ですが、京都市内は北ほど標高が高いので温度も違います

そろそろ真冬の京都ですが、京都市内は北ほど標高が高いので温度も違います

常日頃から、京都の街中をバイクで走っている身としては冬の季節は寒くて大変です。

私は京都市の北側に住んでいるのですが、真冬の時期になると四条河原町では雨だったのに今出川通の所から急に雪が積もっていたりして驚くことがあります。

京都には天気の境目が経験上いくつかあるのが分かっており、今回は京都で天気がいきなる変わるポイントをまとめてみました。

特に、今出川通より北は昔から言い伝えで「今出川通より上は気候が変わる」とも言われており、京都の町というのは短い距離でも北ほど気温が下がるのです。

今出川通より上は気候が変わる


今出川通より北は洛外で、ここから温度が下がります

今出川通より北は洛外で、ここから温度が下がります

京都の「今出川通」は、北野天満宮がある通りです。

京都では、この「今出川通」から上(かみ)は、天候が変わることがよく言われるのですが、雪の降った日に千本通を北へ今出川通に向かうと、今出川通の南は雨なのに、北は雪が積もっていることがあるのです。

これは何度か体験していることで「今出川通より上は気候が変わる」というのは経験則からいっても確かです。

バイクで今出川通を北に向かって通り過ぎるといきなり温度が低くなって寒いと感じることなんて日常的にあります。

この今出川通ですが、ちょうど平安京の北端があった場所です。もしかしたら、歴史的にも今出川より上は寒かったので、ここまでが洛中だったのかもしれませんね。

京都府京都市上京区

西賀茂の志久呂橋から北はいきなり雪が降っていることがある


志久呂橋の北から、急に雨や雪であることが多いです

志久呂橋の北から、急に雨や雪であることが多いです

京都で天気がいきなり変わる場所は「西賀茂 志久呂橋」からです。

雨の日など、京都の北大路では降っていなくても、西賀茂まで行くと雨になることが多いのです。

冬などは、雪が降るのはまず西賀茂より北で、特に志久呂橋から西の山が積雪する可能性が高いと思います。

志久呂橋、ここから北は雨が降ることが多い

志久呂橋、ここから北は雨が降ることが多い

雨の日に行くと、志久呂橋付近だけ曇り空であることも多く、さらに北の山の上には厚い雲が広がっていたりします。

この山の奥は「雲ケ畑」という集落なのですが、京都が雪の日に行くと「雲ケ畑」は吹雪で前に進めないということも多くあります。

西賀茂橋から北で気候が変わって、その先から冬は雪が降っていることが多いので、ここが天気の変わり目だと思います。

西賀茂の奥の山だけ積雪になっている写真(2016年12月16日撮影)

西賀茂の奥の山だけ積雪になっている写真(2016年12月16日撮影)

京都府京都市北区西賀茂山ノ森町

京都市内近郊で一番寒い「雲ケ畑」


雲ケ畑は雪の降り方が違います(2017年1月14日撮影)

雲ケ畑は雪の降り方が違います(2017年1月14日撮影)

京都の街中から一番近い場所で豪雪になるエリアがあります。

それが「雲ケ畑(くもがはた)」という集落で、街中は普通に雪でも雲ケ畑でも猛吹雪ということがよくあります。

写真は2017年1月14日にあった雪の日ですが、この日は町中でも普通の雪でしたが、雲ケ畑は吹雪でした。

京都で初雪が降った日に撮影した雲ケ畑(2016年12月16日撮影)

京都で初雪が降った日に撮影した雲ケ畑(2016年12月16日撮影)

昨年は、2016年12月16日に京都では初雪が降ったのですが、その日の雲ケ畑だけは吹雪になっていました。

街中ではもちろんここまでひどくないのですが、山間部の集落で川が流れているので非常に湿気があることも理由でしょう。

この後、ここからさらに奥「持越峠」は雪で通れなくなりました。

雲ケ畑(くもがはた)への入口、気温は2℃で雪が降っていますが、この先はもっと吹雪です

雲ケ畑(くもがはた)への入口、気温は2℃で雪が降っていますが、この先はもっと吹雪です

京都府京都市北区西賀茂山ノ森町

金閣寺の裏山からいきなり天気が変わる


金閣寺前の「きぬかけの路」は降っていなくてもすぐ西では雪が降っていることがあります

金閣寺前の「きぬかけの路」は降っていなくてもすぐ西では雪が降っていることがあります

京都でも天気の境目だなと思う場所はまだあります。

それが「金閣寺」で、ここは急に天気が変わる境目があるのですが、それがちょうど金閣のある場所です。

金閣の北西に「大北山」というエリアになるのですが、そこからいきなり雨や雪であることが多いのです。

金閣のすぐ北西で雪が降るので雪の金閣寺になります(2017年1月15日撮影)

金閣のすぐ北西で雪が降るので雪の金閣寺になります(2017年1月15日撮影)

2017年1月15日に京都では大雪が降ったのですが、金閣寺道(入口)は雪が降ってなくても、金閣寺に入って金閣まで行くと雪が降っていました。

これは、金閣の北西の山(大北山エリア)から雪や雨が降っていることが多いから、そこから雪が流れてくるのです。

金閣の西には「氷室道」という道があるのですが、氷室というのは「氷の貯蔵地」のことです。

氷室道の先に平安時代などから氷を保存するほど寒い場所があったということなので、このエリアが昔から寒い場所であったということでしょう。

京都府京都市北区金閣寺町1

嵐山からいきなり天気が変わることが多い


嵐山は雪や雨であることが非常に多いです

嵐山は雪や雨であることが非常に多いです

さて最後に、京都で雨が降っていることが多い「嵐山」です。

嵐山へ向かう際に、北嵯峨の「広沢池」は天気が良くても、嵐山の渡月橋からいきなり雨が降っていることが非常に多いのです。

桂川という大きな河川が流れ、北側はすぐ山が続くエリアなので、雲が多いのは当たり前ということでしょう。

京都観光の際には、雨予報の時に嵐山へ行く場合は傘は持っていく方が無難だったりします。

京都市右京区馬場町

今出川通より上は気候が変わる まとめ


今出川通より北は雪が降っていることが多いです(2017年2月2日撮影)

今出川通より北は雪が降っていることが多いです(2017年2月2日撮影)

京都では昔から「今出川通より上は気候が変わる」と言われており、四条河原町などでは雨や雪がなくても、北野天満宮より北では雪や雨のことが多かったりします。

京都は北に行くほど標高が少しずつ高くなるのですが、今出川通は街中よりも2℃くらい寒い場所です。

さらに北の西賀茂まで行くと3~4℃近くまで変わることもあるのですが、そこまで行くと12月後半から雪を見ることが多くなってきます。

・今出川通より北
・西賀茂の志久呂橋より北
・雲ケ畑(くもがはた)
・金閣寺のすぐ裏
・嵐山の渡月橋より西

普段から京都をバイクで走り回っていますが、その経験では「今出川通より北西賀茂の志久呂橋より北雲ケ畑(くもがはた)金閣寺のすぐ裏嵐山の渡月橋より西」は天候がいきなり変化するポイントと言えます。


京都の穴場案内 「京いってみた」 や「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。


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