テレビでも話題の近江の銘菓「堅ボーロ」は滋賀県長浜市にある「日本一硬い食べ物」ではないかと言われているお菓子です。2度焼きしたパンの生地に砂糖・生姜をまぶしただけの簡単なお菓子ですが、長期保存が効く保存食として戦時中の慰問袋にも入れられていたというお菓子です。
日本一硬い食べ物「堅ボーロ」とは
日本には世にも珍しいお菓子があります。
それが・・・・
堅ボーロ
滋賀県長浜市で売られている「固いだけが取り柄のお菓子」という珍百景的なお菓子です。
売られているのは、長浜駅からほど近い八幡町(朝日町)「本家 堅ボーロ本店」さん。
年季の入った見た目のお店が、購買意力をそそります。
創業は明治27年、120年以上続く老舗の菓子屋さんです。
この固いだけが取り柄のお菓子「堅ボーロ」とは、実はパンのことなんです。
2度焼きしたパンの生地に砂糖・生姜をまぶしただけの簡単なお菓子なのですが、その強度は異常。
また、保存食としても優秀で、戦時中には慰問袋の中に入れて戦地の兵隊さんに送っていたのだそうです。
日露戦争時には「堅亡露(かたぼおろ)」と呼ばれていたそうです。
日本一硬い食べ物「堅ボーロ」を食べてみた
ということで、長浜にある「本家 堅ボーロ本店」さんに訪問して、日本一硬い食べ物「堅ボーロ」を食べてみたいと思います。
店内は明治・大正の雰囲気をそのまま残したようなお店で、歴史を感じさせる写真などが貼られていました。
聞けば、天皇陛下も長浜に来られた時に「堅ボーロ」を買っていかれたのだとか。
長浜を代表する名物お菓子が「堅ボーロ」なのです。
ということで、紹介といきたいのですが・・・・
固すぎて食べられませんでした(笑)
これ、長期保存できる食糧として、身近から食べ物がなくなった時に空腹感を癒すために舐めながら食べる食べ物だと思います。
固すぎて食べられない滋賀・長浜名物「堅ボーロ」・・・・非常食としてお土産にしてみてはいかかでしょうか?
本家 堅ボーロ本店はどこにある?
では「本家 堅ボーロ本店」はどこにあるのでしょうか?
長浜には本店と支店がありますが、せっかくなら歴史的情緒のある本店へ行ってみましょう。
長浜駅からは徒歩10分程度、駅前の喧騒を外れた静かなところにお店があります。
メイン通りではありませんが、JR長浜駅の東口を出てほぼまっすぐ東へ行くとお店がありますよ。