京都市左京区の一乗寺に最近では珍しい豆腐専門店「一乗寺とうふ」が2020年6月20日に新店オープンしています。手作りのお豆腐屋さんとのことで、高濃度の搾りたて豆乳で作ってニガリを入れるだけのシンプルな作り方で豆腐を作っています。
2020年6月20日オープン 一乗寺とうふ

2020年6月20日オープン 一乗寺とうふ
最近ではなかなか珍しい豆腐専門店が一乗寺に新しく開店しました。
それが2020年6月20日に新店オープンした「一乗寺とうふ」さんで、オープン直後の6月25日に早速買いに行ってみました。
お店は白を基調に、シンプルに「とうふ」と書かれた暖簾が下がっています。
一乗寺といっても東端の白川通に近い場所ですが、お豆腐を買いにくる近所の方の姿が見られました。
お店のご主人は地元の「とようけ屋山本」ご出身とのことで、京都の老舗豆腐店で人気店ご出身というのが気になります。

一乗寺とうふ(もめん)200円 ※150円で買いました
お豆腐は一丁200円、酒類は「木綿・絹・ソフト、寄せ豆腐、焼き豆腐」の5種類です。
気になったのはソフトというやつですね、木綿と絹の間とのことですが、いわゆる京都では「白(しろ)」と呼ばれるものと思われました。
お揚げもあって、そちらも200円ですが、店主が繊細な方なのか出来がいまいちのものは(切れ目とかあると)150円で販売していました。
伊豆大島産の海水100%で作った「にがり(粗製海水塩化マグネシウム)」を使用、こだわりのお豆腐屋さんではよく使われているものです。
大豆は国産限定、ただし消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)は使っていました。
消泡剤は豆乳のコクを出すには必要ですが、自然食品のお店では扱われることは少ないものです。

油抜き不要のお揚げも販売されています
他にも、油抜き不要な質の良い菜種油(白絞油と赤水油)を使った油揚げも販売。
お豆腐以外の商品は少ないですが、品質の良い豆腐を販売されていました。
食べた感じではかなりアッサリ、とようけ屋さんの豆腐が濃厚でコッテリしているのとは違いました。
このお店への行き方や営業時間は?

一乗寺駅から東へ白川通へと出る少し手前にお店があります(一乗寺とうふ)
では、今回紹介した「一乗寺とうふ」さんの場所や営業情報についてです。
お店の場所は叡電の一乗寺駅から東へ行ったところの北側ですが、白川通までは行きません。
パチンコ屋の少し手前のところです。
営業時間は「10時~18時」と豆腐屋さんにしては少し遅めの開店時間となっていました。
一乗寺って実は豆腐屋さんが少ないところで、豆腐専門店は珍しいです。ただ、近くには大型スーパーも多い立地でそこで京都の豆腐はたくさん扱っていたりはしますのでもう少し個性は必要かなという印象でした。
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記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2600件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。