こんにちは、京都の最新グルメニュースを配信している「京都のお墨付き!」のノーディレイです。
味噌汁専門店 沁みる さんは何のお店?
味噌汁専門店 沁みる さんは2024年2月20日に新店オープン(開業)した京都市下京区(四条烏丸)のお店です。
4種類の味噌汁と3種類のご飯の組み合わせを京町家で楽しめるというコンセプトの味噌汁専門店です。
訪問日(取材日)は2024年4月13日です。
お店の雰囲気(外観・内観)
外観
味噌汁専門店 沁みる さんがあるのは京都のビジネス街「四条烏丸」ですが、やや西側にある京都風情あふれる「膏薬辻子(こうやくのずし)」という通りにあります。
なんとなく京都の名所っぽい通り「膏薬辻子」ですが、四条烏丸の近くにありながら観光客もまばらな通りです。京都神田明神という社があって平将門の乱後に将門の首がさらされた場所とも言われています。
辻子(ずし)は京都では細長い通りのことですが、京都の細い道「路地(ろおじ)」よりかは知名度が低い京都の道の呼び方です(詳しくは以下参照)。
・路地(ろおじ) 行き止まり
・辻子(ずし) 反対側の道へ突き抜けているが途中でクランクしている
・図子(ずし) 反対側の道へ突き抜けている
お店の外観はまさに京町家で立地やテナントとしての魅力は高いと思います。
しかし、なぜか「膏薬辻子」は知名度が高くなく、地元の京都民でも知らない方がいるので観光客も地元の方もいない静かなところという雰囲気です。
京都らしい通りにある京都風情あふれる京町家なのに残念な通りですが、すぐ南側の通り沿いには「Goodman Roaster Kyoto」という台湾発のコーヒーロースター(オーナーは日本人)があり外国人観光客に大人気のお店になっているのできちんと世界に向けて宣伝をしていけば注目される立地だと思います。
内観
店内は、カウンター席が6席、テーブル席が2卓8席分ありました。
お店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)は飾り気はなく、とてもシンプルです。
以前、ここにあった別のお店にも来たことがあるのですが、その時と内装は全く同じなのでお花とか日本らしいものを少しでも置けば雰囲気が良くなると思いました。
立地もテナントも良いので小窓から見える膏薬辻子が映えました。
今回食べた「鶏ごぼうの炊き込みご飯とさつまいも麦みそ汁」の感想
味噌汁専門店 沁みる さんでは4種類の味噌汁と3種類のご飯を自由に組み合わせて注文するようになっています。
お味噌汁は「北海道・愛知(八丁味噌)・京都(白味噌)・鹿児島(麦味噌)」が産地のものがあり、それぞれの味噌に合わせて具材が変わります。具材を味噌に合わせているのは良いと思いますが、これだと具材で注文する味噌が決まる場合も人によってはありそうでした(私がそうでした)。
注文後に9分ほどするとお料理が運ばれてきました。提供スピードは普通なようです。
お店はバイトの子だと思いますが女の子ふたりでしていて、他にお客さんもいなかったからか出てきたのは配膳の時くらいでした。
鶏ごぼうの炊き込みご飯 の感想
青ねぎがトッピングされた鶏肉の炊き込みご飯でほんのり甘みがある一般的なものです。
特に可もなく不可もなしで、強いていうなら量は上品な感じですね。
さつまいも麦みそ汁 の感想
内容は「さつまいも・人参・豆腐・蕪・青ねぎ」で具材が多めです。
大きくカットされたサツマイモは蒸してから焼いてあるようですが焼きたてではありませんでした。
人参も同じくですが野菜がそれなりに入っているのが良いですね。
大好物の豆腐が入っていたのが、麦みそ汁を選んだ理由です。
麦みそは鹿児島のもので、とてもアッサリした味わいです。
麦味噌は麹の割合が多く塩分も少ない味噌で普段食べなれない人は「これみそ汁?」と思う方もいると思います。わかりやすく言えばお漬物のヌカの香りがするみそ汁です。
日替わり小鉢 の感想
小鉢は3品「きんぴら・玉子焼き・たくわん」がついてきました。
内容的には観光地っぽい手抜き感もなく、ちゃんと作ってあるし、値段と内容も見合っていると思いました。
少し思ったのが、今はたぶん若い日本人女性向けのメニューですが西洋人観光客向けのインバンドなお店にしたほうが良いかなと思いました。もし、日本人向けにするなら日本中から珍しい味噌を集めて種類を増やしたほうが注目度は高くなるとも思いました。
メニューと値段
実は訪問日の前日に価格改定があり、今回食べたメニューは1400円だったそうです。もし、前日にお店に来てたらたぶん食べていなかったはずです。
ただ、それは日本人的な感覚であって外国人観光客だったら1500円でも食べるかと思います。コンセプトは悪くないのであとは観光客の知名度が上がるかどうかだと思います。
鶏ごぼうの炊き込みご飯+お好きなみそ汁(980円)
かつお節ごはん+お好きなみそ汁(950円)
まぐろ節ごはん+お好きなみそ汁(950円)
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は取材時点のものです。
注文方法と決済手段
注文は注文カウンターでするようになっていました。
支払い方法は「現金・クレジットカード・電子マネー・交通系ICカード・QR決済」が利用できます。
決済情報(クリックでオープン)
支払い方法(クレジットカード) |
✅ VISA ✅ MasterCard ✅ JCB ✅ AMEX ✅ Diners ✅ UnionPay(銀聯) ✅ DISCOVER |
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支払い方法(電子マネー) |
✅ Apple Pay ✅ iD ✅ QUICK PAY ✅ 楽天Edy ✅ WAON ✅ nanaco |
支払い方法(交通系ICカード) |
✅ Kitaca ✅ PASMO ✅ Suica ✅ manaca ✅ TOICA ✅ ICOCA ✅ nimoca ✅ はやかけん ✅ SUGOCA |
支払い方法(QR決済) |
✅ PayPay ✅ d払い ✅ 楽天ペイ ✅ メルペイ ✅ auPAY ✅ UnionPay(銀聯) ✅ 支付宝(ALIPAY) ✅ pay ✅ WeChatPay(微信支付) ✅ Smart Code |
営業時間 / 定休日 / 行き方
それでは、最後に「味噌汁専門店 沁みる」さんの最寄り駅や行き方(アクセス方法)に営業時間や定休日などの詳細情報です。
住所でいえば「〒600-8471 京都府京都市下京区新釜座町735−2」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(地図が開きます)。
記事掲載時に確認した京都「味噌汁専門店 沁みる」さんの営業時間は「11時~15時30分(L.O.30分前)」で、定休日は「不定休」ですが、営業時間と定休日は「公式」もしくは「地図」でご確認ください。
※営業時間や定休日はお店の都合で変更になっている場合がありますので公式がある場合は直近の情報を必ず確認してください。
※売り切れ終了で閉まっている場合もあります。
味噌汁専門店 沁みる さんに駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください(地図)。
店舗情報(クリックでオープン)
店舗名 | 味噌汁専門店 沁みる |
---|---|
オープン日 | 2024年2月20日オープン |
ジャンル | 和食 |
食事予算 | 1000円以内 |
営業時間 | 11時~15時30分(L.O.30分前) ※公式で要確認 |
定休日 | 不定休 ※公式で要確認 |
駐車場・駐輪場 | なし |
住所 | 〒600-8471 京都府京都市下京区新釜座町735−2 |
地図 | こちらをクリック(地図) |
最寄り駅 | 四条烏丸駅 |
最寄りバス停 | 四条西洞院バス停(バス停情報) |
テイクアウト | 非対応 |
イートイン | 対応 |
公式SNS |
※この記事は2024年4月13日に取材して2024年5月4日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」当時のものです。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
公式SNS
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※訪問の際は必ず公式で営業日をご確認ください。
※年末年始は休業の店舗が多いため、必ず公式で営業情報を確認してから来店してください。
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