京都府亀岡市、るり渓の高原地帯に道の駅「るり渓山郷の駅」が2020年3月6日に新店オープンしました。農産物直売所で、手作りの加工品や食料品が販売されています。「お食事処 深山」という食堂もあり、十割蕎麦や卵かけご飯などを食べることもできます。
2020年3月6日オープン るり渓山郷の駅
2020年3月6日に京都府亀岡市で新店オープンした「るり渓山郷の駅(やまざとのえき)」へ行って来ました。
農産物直売所で、手作りの加工品や食料品が販売されている「道の駅」です。
施設内には「お食事処 深山」という食堂もあり、十割蕎麦や卵かけご飯などを食べることもできます。
亀岡市街からは離れた能勢高原に近い「るり渓」という温泉の湧く地域にあります。
すぐ近くには「るり渓温泉」やキャンプにバーベキューも楽しめる施設もあってちょっとしたレジャーが楽しめる高原の別荘地という雰囲気のところです。
今回はこの「るり渓山郷の駅」の雰囲気やどんなメニューがあるのかを紹介します。
私がお店に入店して感じた雰囲気(店内)は?
道の駅といっても大きな施設ではなく、ちょっとした個人宅規模の広さがある建物です。
入口に手指消毒液、入店するとすぐに加工食品などの販売ブースがあり、奥側が和食どころ(レストラン)になっていました。
農産物直売所は「こぶしの里」というお店、レストランは「レストラン深山(みやま)」となっていますが中で繋がっていました。
農産物直売所は「こぶしの里」ではお弁当の販売や地域の新米を販売。
亀岡産の醤油(タケモ醤油)やお漬物に加工食品が売られていました。
お米も大路次川の源流(清流)で育った最高ランクのお米「堂ケ幡米」などが販売されていたり、卵も亀岡で有名な「みずほの卵」が売られていました。
隣りのレストラン深山(みやま)ではこのお米や卵を使った卵かけご飯が食べられるということなので食べていきたいと思います。
このお店のランチメニューは?
レストラン深山(みやま)は「十割蕎麦」がおススメみたいで、北海道の滝川産そば粉を100%使った蕎麦があります。
天ざるで税込み1100円、かけ蕎麦は税込み700円となっていました。
蕎麦は自家製麺機で毎日作っているそうです。
ちなみに値段は比較的リーズナブルだと思いました。
かけ蕎麦(700円)
ざる蕎麦(700円)
きつね蕎麦(800円)
山かけ蕎麦(900円)
天ぷら蕎麦(1100円)
玉子かけご飯は卵かけ放題ではないので税込み450円は本家のみずほファームには負けていました(みずほファームは卵かけ放題です)。
今回は十割そばの「かけ蕎麦(700円)」と「玉子かけご飯(450円)」を食べてみたいと思います。
実食レビュー
まずは「かけ蕎麦(700円)」を実食。
毎日作られるという十割蕎麦は「るり渓」の冷たい水でキンキンに冷やされています。
十割蕎麦なのでそば粉100%、小麦粉を使っていないのですが滑らかな舌ざわりでのどごしの良い蕎麦になっていました。
ちなみに、蕎麦に香りを求める人が多いのですが十割蕎麦だから香りが良いということはありません。
蕎麦というのはノドごしや食感を楽しむ食べ物です。
玉子かけご飯(450円)は、亀岡市の養鶏場「みずほファーム」の売れ筋卵「葉酸たまご」が2個付いていました。
みずほファームまで行くと卵かけ放題なので、それと比較するとインパクトに欠けるかなと思います。
卵かけご飯はやや卵感強め、黄身はコクがあるのですが卵かけご飯はもう少しスルッと食べられるのが好みですね。
全体的に無難な平均点的な内容の料理ですが、道の駅で気軽に楽しむには良いと思いました。
このお店への行き方は?(駐車場の有無など)
場所は「るり渓」ですが、南回りで行くほうが少し近いかと思います。
亀岡市役所から国道372号(広い道)で「ゆの花温泉」まで行き、そこから府道731号で少し道が細くなりますが道なりに最短距離で行くことができます(最短ルート)。
住所でいえば「〒621-0263 京都府亀岡市畑野町土ケ畑 土ケ畑沢ノ上4-2」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
駐車場・駐輪場は完備で20台まで駐車可能となっていました。
食事予算「600円~1000円」
ランチ営業「あり」
ディナー営業「なし」
営業時間「9時~16時(レストランは11時から)」
定休日「月曜日、火曜日」
駐車場・駐輪場「20台」
住所「〒621-0263 京都府亀岡市畑野町土ケ畑 土ケ畑沢ノ上4-2」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」