松粂(まつくめ)@京都・五条「観光客に知られたくない!昼ミニ会席」実食レビュー

京都の五条に京会席がとてもリーズナブルで食べられるという割烹があります。四条駅から10分、五条駅からなら徒歩5分という立地ですが、お料理4品ついたミニ会席がコスパ最強の1080円という値段なのです。

そのお店は「松粂(まつくめ)」さんという料理屋さんです。

スポンサーリンク

昼ミニ会席が1080円の京都・五条「松粂(まつくめ)」さんへ行って来た


今回は1080円で「ミニ会席」が食べられるという穴場のお店を紹介

今回は1080円で「ミニ会席」が食べられるという穴場のお店を紹介

京都の五条駅から四条駅へ向かう途中、賑やかな街中から少し入った「万寿寺通」に隠れ家的な京料理のお店があります。

お店の名前は「松粂」さん。

とても読めそうにない漢字が使われていますが、これで「まつくめ」と読むと聞けば「あぁ、そうか」と思う屋号が特徴的なお店です。

実はこちら、お昼に1080円で「ミニ会席」が食べられるという穴場のお店なのです。

万寿寺通の静かな場所にある割烹「松粂(まつくめ)」

万寿寺通の静かな場所にある割烹「松粂(まつくめ)」

奥はお座敷、手前はカウンター(松粂)

奥はお座敷、手前はカウンター(松粂)

お料理はもちろん京料理

丁寧に調理された西京焼や出汁巻など、お料理が4皿ついて・・・・1080円という驚きの値段で提供されています。

外観も店内も、とても京都らしい雰囲気があるお店。

観光客に知られたくない、地元民だけで使いたいそんな料理店です。

スポンサーリンク

観光客に知られたくない!昼ミニ会席 実食レビュー


四条界隈でこんな京料理が1080円で食べられるのは松粂くらい

四条界隈でこんな京料理が1080円で食べられるのは松粂くらい

土日祝は基本的に要予約ではあるのですが、通りがかりに席が空いているのが見えたので飛び込みで入店しました。

お料理は、まごうことなき京料理で、これだけついて1080円(税込み)という驚きのコストパフォマンスです。

四条界隈でこんな京料理が1080円で食べられるのは松粂くらいと思いながら、ありがたくいただいてきました。

メインは焼き物「西京焼、だし巻き」です

メインは焼き物「西京焼、だし巻き」です

メインの焼き物は「西京焼だし巻き」です。

場合によっては鮭になるかもしれませんが、評判の良い西京焼きが出てきてラッキーでした。

味付けは京都の味そのもの、素材の味わいを引き立たせるアッサリとした味付けです。

天ぷらは「ししとう、茄子、ごま豆腐」

天ぷらは「ししとう、茄子、ごま豆腐」

天ぷらは「ししとう茄子ごま豆腐」で、お出汁もアッサリと野菜の風味がよく感じられる味わいです。

こちらは仕出しなども行う割烹で、お料理は丁寧で上品なものばかりです。

煮物は旬の「たけのこ」など

煮物は旬の「たけのこ」など

煮物は旬の「たけのこ」などで、今が旬のものです。

アク抜きが完璧で、煮加減も驚くほど良い煮物になっていました。

他にも「酢の物、湯葉、おつけもの」とスキのない構成です

他にも「酢の物、湯葉、おつけもの」とスキのない構成です

こんなに本格的な京料理が出てきて1080円という値段、よほど人気はあるようにも思えますが、地元の方が食べに来るような場所にあるので観光客はおりませんでした。

ということで、観光客に知られたくない地元の穴場的な京料理店「松粂(まつくめ)」さん、こっそりと行ってみてください。

スポンサーリンク

松粂 営業時間と定休日


松粂(まつくめ)外観、営業時間は11時30分~14時と18時~21時

松粂(まつくめ)外観、営業時間は11時30分~14時と18時~21時

さて、この「松粂(まつくめ)」さんですがお昼は「11時30分~14時」営業です。

今回は予約なしでも食べられましたが、土日祝に昼の会席を食べるには基本的に予約が必要です。

ちなみに『嵐にしやがれ』で紹介された西陣の「京料理 西陣 松粂」さんとは別のお店なのでお間違えないようにお願いします。

京都府京都市下京区小田原町220
営業時間:11時30分~14時(土日祝は要予約)、18時~21時(要予約、3000円より)
定休日:不定休
予約TEL:075-351-0748

スポンサーリンク

松粂 アクセス方法

では「松粂(まつくめ)」さんへのアクセス方法についてです。

地下鉄「四条駅」からも歩いていけますが「五条駅」からなら徒歩5分ほどの場所です。

五条駅を出て「烏丸通」を北へ、1本目が「万寿寺通」なので、それを左折(西へ)徒歩数分で到着します。

修徳公園が見えたら、左側に趣のある料理店が見えるはずです。

スポンサーリンク

松粂 このお店の口コミは?


京都・お墨付き

京都の穴場案内 「京いってみた」 や「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。