京都府船井郡京丹波町、田園広がる風光明媚な場所にある築150年の古民家を使ったカフェ「Cafe Eden(カフェエデン)」へ行って来ました。和知エリアの大迫(おおさこ)地区にあり、お店も広く快適で雰囲気も良いお店です。名物はスパイスカレー、ものすごく美味しいカレーでした。
2021年4月3日オープン Cafe Eden(カフェエデン)

2021年4月3日オープン Cafe Eden(カフェエデン)
京都府船井郡京丹波町、田園と山くらいしかない長閑な集落(大迫地区)で築150年の古民家カフェ「Cafe Eden(カフェエデン)」が2021年4月3日に新店オープンします。
大迫(おおさこ)の集落にあり、かなりの発見困難店。
まさに秘境カフェとも言える古民家カフェです。

築150年の古民家カフェです(cafe Eden)
立派な農家だったと思われる古民家は広く、店内もキレイにリノベーションしており、古民家の雰囲気を堪能しながらコーヒー・スイーツ・カレーなどをいただけるお店です。
店主さんは女性の方で右京区や亀岡市に住んでいたそうですが、田舎の雰囲気を求めて京丹波町へ移住してきました。

カレーがものすごく美味しいカフェ(cafe Eden)
名物のスパイスカレーがものすごく美味しいので、これを食べに行くだけでも価値があるかと思います。
なお、これを書いている時点では公式インスタグラムにも場所の記載がなく住所未公表でしたが、和知エリアを探しまくって見つけてきました。
今回はこの「cafe Eden(エデン)」の雰囲気やどんなメニューがあるのかを実食レビューします。
店内の雰囲気は?(コロナ対策など)

Cafe Eden(店内写真)
店内は大広間が2つ、縁側にもソファ席があるなど雰囲気がものすごく良いカフェです。
古い家具もあり、京都の田園にある昔ながらの雰囲気を味わえるお店になっていました。

席数も少ないのでゆったりとしています(cafe Eden)
建物は二階建てですが、一階部分が客席で二階は居住用です。
縁側から優しい光が射し込んできて、のんびりとした雰囲気があります。

掘りごたつのある広間、テーブルはひとつだけ
先ほどの大広間の隣りに広間があり、そこには掘りごたつがひとつだけありました。
周囲は畑なので静かにカフェできるのが良いですね。
では、次に「Cafe Eden(カフェエデン)」のメニューを見ていきましょう。
このお店のランチメニューは?

ランチメニュー(Cafe Eden)
今回訪問した「Cafe Eden(カフェエデン)」のメニューがこちら。
メニューは「バターチキンカレー・お菓子・ジェラート・ドリンク」があります。
値段もスイーツ600円~700円、ドリンク500円と手ごろなお値段です。
画像のメニューはプレオープン価格です。

庭にいるアヒル君もお薦めなのがバターチキンカレー
バターチキンカレーは本格的なスパイスカレーで値段は1500円、ちなみにこのカレーがものすごく美味しいのでぜひ注文すべきメニューでした。
ドリンクは「コーヒー・お抹茶・オレンジジュース・リンゴジュース・パイナップルジュース・コーラ」と一般的なカフェメニューで値段も500円均一です。
お抹茶と本日のお菓子(700円)
ジェラート2種盛り(600円)
ドリンク(500円)
実食レビュー

バターチキンカレー(1500円)
今回は全メニューを網羅してきました。
まず最初にぜひ食べていただきたいのが「バターチキンカレー(1500円)」です。
スパイスの香りが良い辛さ控えめのバターの風味が良いカレー、美味しいカレーを食べたいなと思ったらこのカレーがお薦めです。
トッピングも「かぼちゃ・ゆで卵・チキン・ゴマ和え・ひよこ豆のペースト・野菜・カシューナッツ」などバランスの良い構成で、食べていて「なにこれめちゃ美味い」とスプーンが止まらない美味しさでした。

暖かい日だったのでコーラとオレンジジュースをチョイス
ドリンクは暖かい日だったのでコーラとオレンジジュースをチョイスしました。
古民家の雰囲気の中でのんびりといただくドリンクが格別です。

コーラ(500円)

お抹茶と本日のお菓子(700円)
こちらが「お抹茶と本日のお菓子(700円)」です。
おうすに和菓子が付いており、濃いめのおうすに甘い和菓子がとてもよく合います。
写真はなんとなく映えた一枚(笑)
お店が広いのでいろいろと位置を変えながら撮影する楽しみもありました。

ジェラートは8種類から2種類を選ぶことができます
ジェラートは8種類あり2種類を選ぶことができます。
お薦めは「ミルクロッソ」というアイスクリームで、濃厚なミルクの味わいと練乳のような甘さでかなり美味しいです。
シルキーな舌触りなのもすごく良かったです。
もうひとつの赤いのが「あまおう」のジェラートで、ものすごいイチゴの存在感があるジェラートでこちらもお薦めです。
他にも「フランボワーズ・ローストウォールナッツ・まっちゃ・エスプレッソ」などの味がありますので好みの組み合わせで選んでください。

雰囲気の良い静かな古民家カフェ(cafe Eden)
雰囲気の良い静かな古民家カフェが「cafe Eden」というお店です。
営業は週末のみ、徒歩1分のすぐ近くには前日訪問したカフェ「ニコサンカフェ」もあるのでカフェ巡りができます。
ニコサンカフェは不定期営業ですが2021年4月3日はどちらもオープンしているので近い二軒でカフェ巡りができます。
このお店への行き方は?(駐車場の有無など)

Cafe Eden(店舗外観写真)
では、今回紹介したカフェ「Cafe Eden(カフェエデン)」さんの場所や営業情報についてです。
場所は執筆時点で非公開中でしたが、許可をもらっているので書いてしまいます。
最寄り駅は和知駅でそこから7kmほどの大迫(おおさこ)地区にあるカフェですが、駅からはタクシーもバスもないので自家用車かバイクでしか行くことができません。
レンタサイクルもあるのですが、駅から遠いしカフェも遠いのでお薦めできません。
国道9号線から行く場合は福知山・綾部方面へ走ってください。
コメリハードのある「蒲生(こも)」の交差点を右折(国道27号)して綾部方面へ向かいます(地図)。

市場という交差点で右折(左にローソンとガソリンスタンドがある)
結構走ると「市場」という左にローソンとガソリンスタンドが見える交差点がありますので右折。

篠原の交差点を道なり(右)へ由良川を越えます
さらにしばらく進むと由良川を越える橋がありますので渡ってください。
交差点名は「篠原(しのはら)」です。

「ぼけ封じ」という白い看板で左折
少し行ったところに「ぼけ封じ」という白い看板がある左折があります。
大迫(おおさこ)地区へと入る道なので左折します。

戻る感じの右折があります(看板あり)
次に2つめの右折で曲がります。
この道を曲がると大迫の集落に入ります。

大迫公民館
少し進むと開けた場所にでます。
後ろを向くと大迫公民館があります。
写真だと奥側から来たことになりますので少し開けたらと思ったら公民館のところです。

消火栓のところを左折して奥が「cafe Eden(エデン)」
公民館から見えるところに赤い「消火栓」の標識があるので、そこから細い道を入るとお店があります。
中に駐車スペースがあるのでそこに停めてください。

大型車だとやや狭い道幅です

緑の小屋は駐輪場です(手前に駐車スペース)
住所でいえば「〒629-1111 京都府船井郡京丹波町大迫山根5」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
食事予算「300円~1000円」
ランチ営業「あり」
ディナー営業「なし」
営業時間「11時~14時30分」
定休日「月曜日、火曜日、水曜日、木曜日」
駐車場・駐輪場「あり」
住所「〒629-1111 京都府船井郡京丹波町大迫山根5」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
電子決済「あり(Paypay)」
コロナ対策「手指消毒・マスク」
公式1「https://www.instagram.com/eden2020621/」
公式2「https://twitter.com/cafeEden4」
公式3「https://foodplace.jp/cafe-eden/」
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。
京都で話題グルメ・名物の記事を探す
キーワードで探す
| ランチ | ニューオープン | 激安 | オスミシュラン | ペット同伴OK |
場所で探す
| 北区 | 上京区 | 左京区 | 中京区 | 東山区 | 下京区 | 南区 | 右京区 | 伏見区 | 山科区 | 西京区 | 福知山市 | 舞鶴市 | 綾部市 | 宇治市 | 宮津市 | 亀岡市 | 城陽市 | 向日市 | 長岡京市 | 八幡市 | 京田辺市 | 京丹後市 | 南丹市 | 木津川市 | 大山崎町 | 久御山町 | 井手町 | 宇治田原町 | 笠置町 | 和束町 | 精華町 | 南山城村 | 京丹波町 | 伊根町 | 与謝野町 |
カテゴリーで探す
| ラーメン | カレー | カフェ | スイーツ | パン | おにぎり | その他グルメ | 新店順 | 京都秘境ハンター | 観光・ニュース | 京野菜・食材 | 温泉 | 花見名所 | 紅葉名所 |
記事を書いている人
記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2600件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。