今回の「京都カフェブログ」はカフェ「C’s paw(シーズポウ)」さんの紹介です。この「C’s paw(シーズポウ)」さんですが2018年4月28日に新店オープンしたばかりで、なんちゃらログとか他のブログさんでも一切紹介していないお店です。のんびりとしたマダムが「ゆっくりとカフェをしたい」と始めた、なんとなく『人生の楽園』ネタになりそうなカフェで、落ち着いたかわいらしい内装のカフェになっていました。
でも、実はこだわりのトラジャコーヒーを出すお店である「C’s paw(シーズポウ)」さん、いったいどんなカフェなのでしょうか。
カフェ「C’s paw(シーズポウ)」2018年4月28日新店オープン

2018年4月28日に開店したばかりのカフェ「C’s paw(シーズポウ)」さん
今回の「京都カフェブログ」は、2018年4月28日(本日)に新店オープンしたばかりのカフェ「C’s paw(シーズポウ)」さんの紹介です。
この「C’s paw(シーズポウ)」さんなのですが、北大路通沿いで「北大路橋」を東へ200メートルほど行った場所にある「とっても可愛らしいステキなカフェ」さんです。
ちょうど通りを走っている時に、開店祝いのお花が目に止まって入店したところ、私より10歳くらい年上かなと思われるマダムが「あら初めてのお客さま♪」と出迎えてくれました。

とても落ち着いた雰囲気の大人カフェです
お店は、とても落ち着いた雰囲気で、一階と二階にカフェスペースがあります。
二階は最近流行りの「ベンチカフェ」になっており、SNSなどでも話題になりそうなカフェです。
では、この新店オープンしたばかりのカフェ「C’s paw(シーズポウ)」さん、いったいどんなカフェなのでしょうか。
C’s paw(シーズポウ)店内の様子

C’s paw(シーズポウ)さんの店内、落ち着いた感じが良いですね
C’s paw(シーズポウ)さんに入ると、白カベに黒い床、そしてタイルが壁面あしらわれており落ちつく感じのカフェになっています。
床は黒めの木材で「黒檀、ローズウッド」でしょうか、新しいけど昔からあるみたいなそんな雰囲気です。
落ち着いた感じはマダムの雰囲気からも感じられ、ゆっくりと爽やかな笑顔で「のんびりとカフェができれば良いと思って始めたの」とおっしゃっていました。

テーブルは3卓、窓際には小さなカウンターが3席
一階は、テーブルが3卓、窓際には小さなカウンターが3席あります。
これから暖かくなってくると、やわらかい日差しが窓から入って、のんびりと読書なんかもできそうなカフェです。

はじめてのお客だったので先客はいませんでした
前述のように「はじめてのお客」だったとのことで先客はゼロでしたが、北大路通から北山通にかけては比較的新しい家も多く、若い世帯もいるので近所の奥様がたに人気が出そうな感じがしました。
本ブログは他の京都ブロガーさんもチェックされているし「お墨付き!」で見つけてきた新店は京都のお店を紹介するニュースサイトでもよく後追い取材が入るので、次いったらもしかしたら混雑しているかもしれませんが、マダムは「あまり人がいらしゃっても・・・・」とノンビリと構えていらっしゃいました。
二階はベンチスタイルの最新カフェみたいなフロア

ベンチスタイルの最新カフェ
こちらの「C’s paw(シーズポウ)」さんですが、入口入ってすぐ左手に階段があります。
そこを上がっていくと、二階は「ベンチスタイル」のフロアになっていました。
最近よく見るこのスタイル、のんびりと過ごすには良い感じです。

二階も落ち着いた雰囲気でした
C’s paw(シーズポウ)メニューと値段

基本は「コーヒーとジュース」のみのシンプルメニュー
まだオープン初日ということもありますが、基本は「コーヒーとジュース」のみのシンプルメニューになっていました。
値段はコーヒーが600円、ジュースも600円となっており、新店オープン記念で今だけケーキがコーヒーに付いています。このケーキはマダムお手製ということで、気まぐれでケーキを作られているとのことです。
ということなので、今回はこのケーキが付いたコーヒーを頼んでみることにしました。
・ジュース 600円(当日はイチゴ)
C’s paw(シーズポウ)こだわりのトラジャコーヒーとケーキ 実食レビュー

こだわりのトラジャコーヒーとケーキ
さて、店内を色々と見せてもらっている間に注文したコーヒーが出てきました。
本日は、マダムからの心意気でケーキは2種類用意してもらいましたが、通常は1種類だそうです。
このケーキセットもオープンしてしばらくだけとのことで、まだ開店したばかりでメニューなんかは変わるとのことでした。

コーヒーは深煎りで好みです
コーヒーは深煎りですが、苦味や酸味といったものはおだやかで、さすがアラビカコーヒーの最高峰「トラジャ」という味わいです。
トラジャコーヒーは芳醇な甘い香りがするコーヒーなので、砂糖やミルクなんかはいらないで、そのまま飲めるコーヒーです。
こちらの「C’s paw(シーズポウ)」さんのトラジャコーヒーもストレートで(好みで少しお砂糖を入れて)飲むのが良いと思います。
ちなみに、卓上には砂糖はありますが、ミルクなどは付いてきません。

スイーツはマダムの気まぐれでショコラがおまけしてもらいました
もうひとつ、セットになっていたケーキですが、前述のように今だけ食べられるみたいです。
マダムのお手製なのですが、これがまた美味しいケーキでちょっとビックリしました。
今日は特別に(はじめてのお客)ということもあって、特別に2品いただくことができましたが、もしかしたらマダムのご機嫌しだいで明日も食べられるかもしれませんよ。
C’s paw(シーズポウ) コーヒーへのこだわり

C’s paw(シーズポウ)さんではトラジャのコーヒー豆を珍しい器具で自家焙煎しています
このコーヒー、実はこだわりのある「トラジャコーヒー」を使っており、それを生豆からハンドセレクトして良い豆のみを選びだしたものを自家焙煎していました。
その生豆を、これまた珍しい器具で自家焙煎しているというマニアックぶりです。
これ家庭用セラミック焙煎器「ほうろく(焙烙)」という器具で、少量ずつですが10分ほどでコーヒー3杯ほどの自家焙煎ができる器具なんです。
なんかマニアックですよね。

マダムが影響を受けたコーヒーの本
実は、こちらのマダムは「コーヒーは生鮮食品だ!」という一宮唯雄さんという方の著作に影響を受けてコーヒーを勉強されたんだそうです。
焙煎したてのコーヒーは「生鮮食品だ」と書かれており、なるほどそれで「ほうろく(焙烙)」を使っているんですね。
私もかなりコーヒー好きですが、この本と「ほうろく(焙烙)」がかなり気になりました。
C’s paw(シーズポウ)への行き方

C’s paw(シーズポウ)さん、ネコ好きのマダムが経営するカフェです
さて、そんなコダワリがあるステキなカフェ新店「C’s paw(シーズポウ)」さんへの行き方(アクセス方法)です。
地元の方向けにわかりやすくいうと「北大路通」のラーメン店「らー麺九九ッ(きゅーくつ)」さんのちょうど南真向かいです。
地下鉄烏丸線「北大路駅」から徒歩だと10分かからないくらいの場所で、北大路通沿いの「北大路大橋」東詰さらに少し東側へ歩いた所です。
駐車場や駐輪場などはないので、バイクとかだとちょっと行きづらい感じはしますが、駅から歩いて行けるので行きやすい場所ではあると思います。
今日はオープン初日ということで、神宮丸太町のケーキ店「プレジュール・シュクレ」さんのクッキーなどが3種類入ったオマケもいただくことができました。

神宮丸太町のケーキ店「プレジュール・シュクレ」さんのクッキーをオマケにもらいました
営業時間:11時~18時
定休日:不定休
※地図登録しておきました。
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※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
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記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2400件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。