今回の「京都案内」は、激レアな幻の豆腐「山国とうふ」を紹介します。「山国とうふ」は京北で唯一作られている豆腐なのですが、一般には出回っていません。というのも、年に数回しか作られないという豆腐だからです。
では、この「山国とうふ」とはどのような豆腐なのでしょうか。
京都・京北にある「市場に出回らない幻の豆腐」
京都の「山国とうふ」をご存知でしょうか?
もし、「山国とうふ」を知っているなら相当な豆腐マニアだと思いますが、一般に出回らない幻の豆腐なのです。
京都の京北で作られているのですが、通常は京北では豆腐は生産されていません。
しかし、ある特別な日だけ、この「山国とうふ」が作られて売られるのです。
その特別な日が、先日レポートした「京北ふるさと祭り」です。
激レア「山国とうふ」とは
ということで、この激レア豆腐「山国とうふ」が並んだ瞬間に買って来ました。
すぐには売り切れません。
あまりにもレア過ぎて・・・・
誰も知らないので売り切れません。
京北産の大豆を100%使った手作り豆腐が「山国とうふ」です。
京北の豆腐は、京北でも生産しているのは「山国さきがけセンター」だけなのですが、そこでも「京北ふるさと祭り」のようなイベントの時だけ作っているという「激レアな幻の豆腐」です。
では、この「山国とうふ」とはどのような味の豆腐なのでしょうか。
山国とうふ 実食レビュー
さっそく、この「山国とうふ」を食べてみることにしました。
とっても柔らかい豆腐で、ほんのちょっとしたことでも崩れていくほどですが、無添加で混ざりもの一切なしなので、大豆本来の味がするという豆腐です。
繊細な絹ごし豆腐の中でも、相当柔らかい豆腐だと思います。
なめらかで舌ざわりも良く、ザラザラした感じなど一切ありません。
きめが細かく、ふんわり柔らかい本物の豆腐です。
今回は、そのまま「ネギとポン酢」で食べたり、みそ汁で食べてみましたが、大豆の甘さがかなり出ておく、非常にコク深い本物の豆腐でした。
山国とうふ まとめ
この「山国とうふ」ですが、水分が多いので「みそ汁」や「そのまま食べる」よりも「湯豆腐」で使うのが良いと思います。
そのまま食べても結構水が出てきます。
無添加・京北産大豆100%の手作り豆腐で、一丁260円で販売されていました。
購入したのは、2017年11月3日開催「京北ふるさと祭り」の「山国さきがけセンター」さんのブースですが、販売はイベントのみなので普段は一切食べることができません。
チャンスは年2回で「山国さきがけフェスタ(10月)・京北ふるさと祭り(11月)」だけです。
今回は、事前に「山国さきがけセンター」の方に「山国とうふ売ります」と教えてもらっていたので何とか入手ができました。
なお、「京北ふるさと祭り」については現場レポート記事がありますので、ぜひそちらもご覧ください。