京都・祇園祭の前祭限定グルメ「しみだれ豚饅」が2020年4月4日からテイクアウトで緊急販売されています。場所は四条烏丸から近い「膳處漢ぽっちり」さんで、値段は税込み1個500円のワンコインで購入できます。2020年は新型コロナウイルスの影響を鑑みて祇園祭は中止、本来なら前祭4日間限定販売の「しみだれ豚饅」です。
京都 祇園祭の前祭限定グルメ「しみだれ豚饅」がテイクアウトで緊急販売
2020年4月4日から、京都・烏丸にある「膳處漢ぽっちり」さんで、祇園祭の前祭限定グルメである「しみだれ豚饅」がテイクアウト販売中です。
ちょうど販売日初日に仕事で通った際に、本来なら販売していないはずの「しみだれ豚饅」が売られていたので1個買ってみました。
値段は1個500円、大きな豚まんに醤油ダレが浸みまくっているという名物グルメです。
この豚まん、本来は祇園祭の前祭4日間(7月13日~16日)にしか販売されないものですが、なぜこの時期に販売されているのでしょうか?
この「しみだれ豚饅」は祇園祭の前祭4日間(7月13日~16日)にしか販売されないと書きましたが、そもそも「祇園祭」というのは京都に疫病が流行した際に66本の鉾を立て、祇園に神を迎えて厄災除去を祈願したことに由来するお祭りです。
2020年の祇園祭は新型コロナウイルスの状況を鑑みて中止が予告されていますが、看板には厄災除去を願って「しみだれ豚饅」を販売したと書かれていました。
なお、本来であれば販売日に記事にしたかったのですが、この「しみだれ豚饅」はとても人気があって祇園祭の時は大行列ができる京都の名物グルメです。今の時期、購入のための行列ができるかは疑問でしたが、念のため少し期間をずらしての掲載となりました。
しみだれ豚饅 は醤油ダレが染みた大きな肉まん
さて「しみだれ豚饅」は1個500円と豚まんにしてはかなり高額です。
でも、大きさは通常の倍ほどあって、中には大量の豚肉が入っているので満足度の高い京都グルメです。
醤油ダレが皮に浸み込んで皮はフニャフニャです。
個人的にはこれ違和感がすごいあるのですが、中に大量に入ったお肉は美味しいです。
しみだれ豚饅 はどこで買える?
この「しみだれ豚饅」ですが、期間限定で烏丸の「膳處漢ぽっちり」で販売中です。
ちなみに膳處漢は「ぜぜかん」と読みます。
販売は外で行われており、お店の左にある厨房の勝手口から購入が可能です。
テイクアウト販売は11時30分~20時で行われています。
500円は税込みなのでワンコインで買うことができますね。
しみだれ豚饅の口コミは?
厄災除去を願い始まった「祇園祭」(京都)
その祇園祭の前祭の期間にのみ売り出される「しみだれ豚饅」が、
平安を願い、現在(並ばずに!)食べられます。 pic.twitter.com/ZQM04kIj1I— 京裳庵 -kyoshoan- (@kimono_kyoshoan) April 24, 2020
しみだれ豚饅。
本来は祇園祭の限定フードらしい。
めっちゃでかくて、肉感がやばい。
タレがしみしみになってるのも美味しい…#膳處漢ぽっちり#区役所で転出届もらったついでに美味しいものをテイクアウトしに #チャリで来た pic.twitter.com/t4nrAThBAH— クッキーモンスター (@t_c_monster) April 23, 2020
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