今回の「京都案内」は、京都・嵯峨の隠れコーヒー店「サルーコーヒー」さんの紹介です。カフェというよりも、自家焙煎工房で本当の味を気軽に味わえるようなお店です。苦味が少なく、コーヒー豆本来の味と種類の違いがよく分かるコーヒーでオススメです。
また、一緒に食べていただきたいのが激しくおいしい「ホットサンド」です。
京都・嵯峨の隠れコーヒー店「サルーコーヒー」
今回の「京都案内」は、嵐山の東「嵯峨」にある自家焙煎コーヒー店の紹介です。
オープンは昨年11月頃とのことで、そろそろ1年になりますが、おいしいコーヒーとホットサンドを食べることができるのに、まだあまり知られていません。
サルーコーヒー(SARUT COFFEE)
お店の名前は「サルーコーヒー」さんというのですが、ちょっとばかり分かりづらい場所にあります。
サルーコーヒー 店舗の様子
紹介する「サルーコーヒー」さんは、自家焙煎したコーヒー豆を喫茶店などに卸すのがメインのお仕事です。
しかし、その工房はオープンになっており、ふらりと立ち寄ってコーヒーを飲んで行くこともできるのです。
イスとテーブルは少しだけなので、私はだいたいカウンターの前でオーナー様と話しながら飲むスタイルですが、どういう風に飲むかは飲み人しだいのお店です。
サルーブレンド(1) 300円 ※ブラジルベース
サルーブレンド(2) 300円 ※パプアニューギニアベース
サルーブレンド(3) 300円 ※ケニアベース
グァテマラ アクアブランカ 320円
コスタリカ ハニー 350円
パプアニューギニア 320円
ブラジル(1) 300円
ブラジル(2) 300円
マンデリン 360円
ケニア カンゴチョ 380円
コロンビア パシオン デラ シエラ 320円
もちろん、豆で購入することも可能ですが、ホットサンド(480円)も食べたいので中でいただくことにします。
自家焙煎コーヒーとホットサンド 実食レビュー
コーヒーは「ケニア カンゴチョ 380円」と「コスタリカ ハニー 350円」とチョイスしました。
「ケニア カンゴチョ」はコクがあり香りが強め、「コスタリカ ハニー」はやや甘みを感じるコーヒーです。
2杯飲んでますが、それは私がコーヒー大好きだからです。
こちらのコーヒーは、コーヒーのコクは出ているのですが苦みが少なく、そのまま飲むのがオススメです。
私はコーヒー・砂糖をじゃんじゃか入れる似非コーヒー通なのですが、ここのコーヒーはそのままいただいています。
苦味が気にならないコーヒー豆の違いがよく分かるコーヒーという感じでしょうか。
コーヒーもおいしいのですが、ここの「ホットサンド(480円)」は食べていただきたいです。
パンは同じエリアの「こうもり菓子」さんの食パンを使い、それをケーキを焼く器具で焼き目をいれてトーストしたものです。
中には「チーズ、ブラックペッパーとドライトマト、ハム」がサンドされており、ペッパーの香りを楽しみながら、カリカリしたパンの食感を楽しむホットサンドになっています。
サルーコーヒー(SARUT COFFEE)基本情報
さて、おいしいコーヒーと絶品ホットサンドのお店「サルーコーヒー(SARUT COFFEE)」さんの場所ですが、嵐山から淀川沿いを走っていると「嵯峨美術大学」の近くを通るのですが、お店は大学の目の前にあります。
不思議なことに学生さんはあまり来ないそうですが、地元の常連さんなんかがよくいらしているそうです。
イスが少ししかないので普通のカフェというか、自家焙煎工房で本当の味を気軽に味わえるようなお店だと思ってください。
コーヒーの味は間違いありませんので、お近くにお立ち寄りの際には一度寄ってみていただきたいお店です。
京都府京都市右京区嵯峨蜻蛉尻町1−11
営業時間:9:30~19時
定休日:不定休(火曜休みが多いみたいです)
URL:https://www.sarutcoffee.com/