京都府宇治市のレトロ喫茶「珈琲・喫茶 アーム」の名物メニュー「鉄板焼ドライカレー」を食べて来たので紹介します。宇治橋商店街の中にある創業1973年の昭和レトロカフェです。
京都府宇治市のレトロ喫茶「珈琲・喫茶 アーム」
京都府宇治市、宇治橋商店街でいつも気になる貼紙があります。
それが昭和レトロ喫茶「珈琲・喫茶 アーム」に貼られている「鉄板焼ドライカレー」の貼紙です。
そこには「美味 アーム手づくりの味」とも書かれており、昔懐かしい感じのドライカレーの写真が掲載されていました。
お店は1973年(昭和48年)創業とかなりの昭和レトロです。
看板には「カフェ・グリル アーム」と書かれており、そこにも1973という数字が書かれていました。
その日は行く予定だったお店が休業日ということもあるのですが、毎度気になるので入店することにしました。
店内の様子は?
店内は昭和48年の雰囲気かどうかは分かりませんが、私が小さいころにはこういう感じのお店はありました。
まぁ、でも昔の喫茶店であることは確かですが、そんなに古さは感じさせないお店で改装されているのが見て分かります。
訪問したのが平日ということもあるのですが、お客さんも地元のサラリーマンくらいです。
観光客はいる間には来店がありませんでしたが、観光地のど真ん中なので休日などは賑わいそうです。
このお店のメニューは?
さて、年季の入った兄貴店主に「鉄板焼ドライカレー(700円)」を注文。
10分ほどで熱々の鉄板に盛られたドライカレーが出てきました。
とてもパラパラのお米で溶き卵と一緒に炒められています。
カレーは辛くはないのですが、スパイシーさがあって食べていると汗が出てきました。
その辛さを抑えるためか「生卵」がトッピングされているのですが、鉄板が熱々なのですぐに焼き卵になります。
まぁ、でもこれがなかなかクセになる味わい。
添えられた福神漬けを合わせると甘さが辛さで引き立ちます。
また、調味料にウスターソースが出てくるのですが、それをかけると甘味が追加されておいしくなりました。
でもこのウスターソースをあまり多くいれるとスパイシーさも増加するので、あまりかけると辛くなるので注意が必要です。
食べ終わるとすぐに注文しておいた「アイスコーヒー(450円)」が出てきました。
昔ながらの喫茶店は見て見ぬふりして絶妙なタイミングで食後のコーヒーを出してきますが、ここもそうでした。
ウスターソースをかけすぎてドライカレーが辛くなったので、コーヒーでクールダウンして終了です。
このお店への行き方や営業時間は?
さて、懐かしい味わいのドライカレーを食べた「珈琲・喫茶 アーム」があるのは京都府宇治市の宇治橋商店街です。
宇治橋西詰から商店街に入って、徒歩1分右側にお店があります。
営業時間は「9時~17時」です。