今回の「京都カフェブログ」は、2019年4月19日に新店オープンした「dan dan cafё (dan dan cafe)」さんへ行って来ました。京都府の南部でお茶の一大産地「和束町」にある雄大な「石寺の茶畑」を目の前にあるカフェなんです。その絶景は一度は見るべきものであるのは確かです。
2019年4月19日オープン dan dan cafё (dan dan cafe)
京都の和束町、宇治茶の産地として知られ宇治茶の多くはこの「和束茶」が使われるほどの一大産地です。
当然ですが、和束町のほとんどを占めるのが「茶畑」で、段々畑のように山に広がる茶畑は驚くほど美しい光景です。
そんな茶畑を眺めながらカフェができるお店があります。
それが「dan dan cafё」さんです。
京都府景観資産登録第1号「石寺の茶畑」の目の前にあるカフェです。
和束町は平安時代から800年あまりの歴史がある日本茶の産地で、和束でも西と東で味に差があります。
「石寺の茶畑」があるのは西側で早場(はやば)と呼ばれており、東側と比較して温かい季節になるのが少し早いので4月下旬には茶葉の収穫が始まる地域です。
個人的な観測ですが、この西にある茶畑のほうがシャープでスッキリした味わいを感じるお茶だと思います。
お茶の話はひとまずここでは置いておき、早速ですがこの「dan dan cafё」さん名物のアイスクリームを食べてみたいと思います。
「dan dan cafё」さん名物のアイスクリーム
アイスクリームやジェラートの種類は季節に応じて変わると思いますが、お茶やフルーツを使った9種類のアイスクリームやジェラートがありました。
抹茶濃いめ
ほうじ茶
チョコナッツ
ブルーベリー
ブルーベリージェラート
きなこ
ミルク
桃のシャーベット
値段はシングルで400円、ダブルで500円。
当然、お得なダブルで「ブルーベリーアイス、抹茶濃いめ」を選びました。
カウンターから外を眺めながら食べる濃厚抹茶アイスは最高です。
抹茶は茶葉「おくみどり」を使用。和束茶の7割以上はこの「おくみどり」という品種なんです。
ブルーベリーも南山城村にある「植田ブルーベリー畑」さんのものを使っており濃厚な味わいです。
甘さも強くないので、素材の味が引き立っているのも良いですね。
メニューはアイスクリーム以外にもあって、コーヒーや紅茶に和束茶を使ったオレなどもあります。
和紅茶 400円
抹茶オーレ 450円
ほうじ茶オーレ 450円
グリーンティー 400円
オムライス 800円
ドライカレー 900円
本日のケーキ 400円
しそジュース 400円(夏季限定)
毎週「木曜日、金曜日、日曜日」にだけ日替わりランチもありますが、それ以外の日は「オムライス、ドライカレー、本日のケーキ」も用意されているので食事をすることも可能です。
ロケーションが本当に最高なので、一度は見るべき景色だと思います。
特に夏場がオススメなので週末にご家族でドライブがてら行ってみてはいかがでしょうか。
dan dan cafё (dan dan cafe) 営業情報
dan dan cafё (dan dan cafe) さんがあるのは和束町の府道5号線で「和束高橋バス停」のところを北へ上がったところです。
バス停があるといっても奈良交通の山間運行であるため、加茂駅西口から出ている「66系統」で和束町小杉まで行くローカル線になります(時刻表)。
駐車場があるので自家用車もしくはバイクで行くのがオススメです(駐車場は5台分ほど店の前にスペースがあります)。
営業時間は「10時~16時(夏季は17時まで)」ですが、火曜日と水曜日は連休で、それ以外にも臨時休業などがあるので注意してください。
営業時間:10時~17時
定休日:火曜日、水曜日
公式Instagram:https://www.instagram.com/dandancafe_wazuka/