今回の「京都カフェブログ」は新店「佐右衛門カフェ」さんの紹介です。開店日は2018年3月3日で、場所はかなり交通不便なエリア「上賀茂」の京都産業大学から徒歩10分くらいの場所にあるカフェです。本来は農家さんなのですが、その敷地内にカフェを作って開業しました。
いわゆる田舎の農家カフェという感じですが、新店「佐右衛門カフェ」とはどのようなカフェなのでしょうか。
上賀茂の農家にカフェが開店!
今回の「京都カフェブログ」は、京都市北区のはずれにある上賀茂エリアで、農家さんの軒先に開店したおしゃれカフェの紹介です。
そのカフェとは「佐右衛門カフェ」さんです。
オープン日は2018年3月3日と開店したばかりで、まだほとんど知られていません。
さて、このエリアには、先に紹介した「食らう」さん含め3店舗ほど新店があるのですが、桜の記事がピークをむかえており、なかなか記事を書くことができずにいました。
ということで、やっと公開のカフェ新店「佐右衛門カフェ」とはどんなお店なのでしょうか。
京都・上賀茂に新店「佐右衛門カフェ」へ行って来ました
先ほど「農家さんの軒先に開店したカフェ」と書きましたが「佐右衛門カフェ」さんがあるのは農家さんの多い上賀茂エリアの農家の中です。
こちらの建物は、元はオーナーさんのご趣味(車)で使っていたガレージで、そこを改装してカフェにしています。
上の写真が「佐右衛門カフェ」ですが、奥には普通に農家さんの古民家があります。
お店の前も畑で、家へ入るための私道沿いにお店があるので、これはなかなか気が付かない場所と言えそうです。
オーナー様の話では、家庭菜園として畑を貸していたりもするので、その休憩所として使ってもらったり、自家野菜の販売もしたりするカフェにしたいとのことでした。
まだオープン間もないので、メニューもこれから拡充したいし、ランチも自家野菜を使ったものを始めたいと色々とお話をしてくださいました。
そんな、まだ発展途上中のカフェが「佐右衛門カフェ」です。
佐右衛門カフェ 店内の様子とメニューに値段
店内はカウンター6席、4人テーブルが3卓、隣のフロアにも4人テーブルがあり、かなり広いお店です。
場所が場所だけに昼前でも、客は私ひとりでしたが、そのため色々とお話も聞くことができ、試作品のメニューも味見させていただいたりもしました。
オープン直後なので、今のところはメニューはコーヒーや紅茶、軽食はトーストにホットサンドとなっていました。
メニューについては、今後は自家野菜などのランチも追加されていくことになると思いますが、以下のようなメニューと値段になっています。
今回は、この「佐右衛門カフェ」さんで「トーストセット」をいただいてみることにしましょう。
ホットコーヒー 350円
アイスコーヒー 400円
カフェラテ 400円
佐右衛門ティー 400円
季節の野菜ジュース 500円(にんじん、オレンジ)
トーストセット 500円
ホットサンドセット 650円
カフェジャポーネ 400円
コーラ 300円
ジンジャーエール 300円
ふかふかトースト 250円
ホットサンド 450円
本日のスープ 500円(バケット付)
佐右衛門カフェ トーストセット 実食レビュー
こちらが、今回食べた「トーストセット 500円」です。
トーストは高級トースターで焼き上げたもので、ふわふわとした焼き上がりになっている柔らかいトーストでした。
バターも塗られており、それにオレンジがついています。
パンはトースターで一番ふわふわになったという食パンを使用。
コーヒーは北大路の「ゴールデン・コーヒー」さんの焙煎豆を使っており、深めの焙煎ではあるもののスッキリとした飲み口になっていました。
定番の「ロータスクッキー」もついており、シンプルながらもポイントは抑えたものになっていました。
佐右衛門カフェへの行き方(アクセス方法)
さて、今回紹介した「佐右衛門カフェ」さんへの行き方ですが、地元の方でもあまり入らない場所にあります。
というのも、お店があるのは行き止まりというか立命館大学のグラウンドへと入る道の途中で、道沿いではなく農家さんの中にあるからです。
行き方としては、自家用車かバイクもしくは自転車で、府道38号という鴨川の東側を通る道を北へ向かいます。
鴨川の「柊野 堰堤」の先にある信号を右折すると、一本目の左折に「立命館大学 柊野総合グラウンド」という看板がありますので、それを左折すると左側に農家さんがあるのですが、その中に「佐右衛門カフェ」はあります。
中は私道で、駐車場も数台分ありますが、当日は2台くらいは停められそうでした。
この界隈では、農家カフェはないので、なかなか珍しいお店です。
お近くの方は行ってみてはいかがでしょうか。