今回の「京都案内」は、千本高辻(壬生)にある「佐々木商店」さんの「冷やしあめ(冷やし飴、水飴)」の紹介です。千本通は三条から五条までは南行の一方通行になるのですが、その途中にあるクーラーボックスだけが置かれた「冷やしあめ」だけ売っているお店です。
観光地ではないけど、地元の方が昔から飲んでいる水あめなんです。
最新情報:こちらの店舗は現在は営業が確認できていません。
京都で夏の風物詩「冷やしあめ」を飲んできました
今回の「京都案内」は、夏の風物詩「冷やしあめ」を飲んできました。
京都でもあまり見かけなくなりましたが、京都の裏通りにはまだ昔ながらの「冷やしあめ 売り」が残っていたりするんです。
場所は壬生(みぶ)で、夏だけ営業している「冷やしあめ 佐々木商店」さんというお店です。
そこで、最後の夏を楽しもうと、少し暑い残暑感のある9月24日朝8時頃から「冷やしあめ」を飲んできました。
夏だけ営業 佐々木商店
京都の壬生(みぶ)にある「佐々木商店」は、千本通が一方通行になる「三条~五条」までの細い道の途中にあります。
店頭にはクーラーボックスがひとつだけ。
「優雅な古都のおのみもの ひやしあめ」
「昔懐かしいお飲み物 しようが入 特製ひやしあめ」
と書かれています。
シンプルで落ち着くお店です。
クーラーボックスの中には、氷の冷やしあめが入っていて、それをかなり高齢のお兄さんがグラスにすくってくれます。
冷やしあめ は1種類で、しょうが入りのものです。
価格は「小 50円、大100円」で、小は普通のコップで大は小ジョッキのグラスで提供されています。
冷やしあめ 実食レビュー
クーラーボックスの凍った「冷やしあめ」を溶けた部分とか氷の部分をグラスに注いで出てきたのが、こちらです。
氷が浮かんだ琥珀色の冷やし水あめは、しょうがの少しピリッとした感覚がのどごしを良くしています。
味はどえらい甘いということもなく、やさしい甘さで水あめの少し香ばしい香りもするものでした。
今年は、2017年9月30日まで営業されるということなので、飲めるのも後すこしですよ。
冷やしあめ 佐々木商店 基本情報
さて、「冷やしあめ 佐々木商店」さんの場所ですが、千本高辻すぐ北にあります。
すぐ近くには「壬生温泉はなの湯」さんというスーパー銭湯もある立地で、この道は頻繁に通っています。
京都中央卸売市場へ行く時に通る道で、南すぐにはJR「丹波口駅」があります。
駅からも徒歩5分くらいなので、あと1週間のうちに行けるのであれば飲んでみるのも良いでしょう。
京都府京都市中京区壬生松原町12−10
営業時間:8:30頃~17時頃(夏季のみ営業)
定休日:木曜 ※2017年9月30日まで