京福(嵐電)「常盤駅」からすぐ近くの太秦に「Hashigo Cafe 京都(845カフェ) 」さんが2017年9月30日に新店オープンします。和歌山県にある「Hashigo Cafe」のオーナー様が、和歌山はスタッフに任せて京都に移住。その地で新たな「Hashigo Cafe」オープンさせるということです。
2017年9月30日オープンに向けて、元銭湯の建物をリノベしていました。
Hashigo Cafe 京都 @常盤・太秦が2017年9月に新店オープン
和歌山県に「Hashigo Cafe」というカフェがあるのですが、そのオーナーの方が京都に移住して京都・太秦に新しいカフェをオープン準備中です。
場所は嵐電(京福北野線)「常盤駅」の南側で、長らく「デイサービスセンター喜楽房」さんというのがあった所です。
その前は銭湯「じぞう湯」で、銭湯時代からもデイケアサービスを行っていましたが、デイサービスは平成27年9月11日に建物の老朽を理由に閉鎖となっていました。
そのあとに「Hashigo Cafe」さんが入るということになります。
京町家カフェでありレトロカフェでもあるお店ですね。
2017年9月30日新店オープン 実食レビュー
ということで、2017年9月30日新店オープンに訪問してきましたので紹介します。
常盤でこの手のオシャレカフェはかつて存在していない(と思います)ので、期待の新店というべきでしょう。
オープン日は、まだそんなに知られていないのか、お客さんはまばらですが、6組くらいはいらっしゃったと思います。
「さらさ西陣」さんみたいに外からオープンな雰囲気にするのかなとも思っていましたが、入口すぐはホールになっており、客席を隅に配置する構造をとっていました。
たぶん、これは「落ち着く」ことを前提にした座席配置だと思いました。
左手には洒落たカウンター、奥は銭湯をリノベした座席スペースになっています。
元銭湯なので、けっこう広々しています。
座席数も多く、テーブル、ソファ、カウンターなど好みに応じて座席が選べます。
テーブルには小さいベルが置いてあるのですが、それを鳴らすと店員さんが気が付いてくれます。
大きなかき氷と自家製カレーライスが人気のような感じで、どちらも注文している方が目立ちました。
上の写真がメニューですが、価格は普通くらいだと思います。
今回は「抹茶プリン 430円」を食べてみましょう。
抹茶プリンはかわいらしいつくりで、甘さ控えめでおいしかったです。
凝った感じで旗とか、顔にしたミニマシュマロとか、そういう一手間がきちんとできているお店でした。
ケーキは自家製ということで、セットにもすることも可能です。
抹茶プリンとアイスコーヒーもセットにできて、合計800円でいただくことがきました。
Hashigo Cafe 京都 基本情報
こちら、建物がもともと銭湯だったので奥が高く、湯船もそのまま残っています。
その銭湯の造りを活かしたお店づくりになっていました。
銭湯のように店の奥が高い構造のお店は、外からガラスで見えるようになっていると見た目がよく、客入りの良さも強調できるというメリットがあります。
逆にデメリットは、地域の高齢者が「風呂なんかで飯が食えるか!」と頭カタイことを言うことですが(実際にあります)、これは若者向けのカフェにすれば問題はありません。
船岡温泉の近くにある超有名カフェ「さらさ西陣」さん(藤の森温泉をリノベ)と同じ業態ということになるわけですが、「さらさ西陣」さんは鞍馬口通で深夜まで女性客で混雑するほどの繁盛店です。
とはいえ「さらさ西陣」は、マジョリカタイルの残る、入口からして和風の銭湯をリノベしたので、ここまで成功したのでしょう。
今回オープンする「Hashigo Cafe 京都」さんは、元は「じぞう湯」さんという普通の銭湯なので、これをどこまでリノベできるかが重要と言えそうです。
駐車場は提携したとのことで、エコロパーク常盤窪町第一パーキング1時間無料チケットがもらえます。(地図)
京都府京都市右京区太秦青木ケ原町3−4
営業時間:11時~18時
定休日:水曜、木曜
URL:https://ja-jp.facebook.com/HashigoCafe/