唐揚げ専門店「三羽唐 北野天満宮店」さんが、京都「妖怪ストリート」に7月1日新店オープンしました。北野天満宮や大将軍八神社からも近く、気軽に入れるコスパの高いお店です。
から揚げ専門店「三羽唐」2017年7月1日に新店オープン
から揚げ専門店「三羽唐」さんが、2017年7月1日に新店オープンしました。
場所は北野天満宮の真南で御前通と一条通角になります。
「三羽唐 北野天満宮店」という店名で2号店となっていますが、元々は西院の「マンボ飯店」さんの前にあった唐揚げ屋さんです。
お話好きのオーナー様と奥様で経営されています。
西院店がオープンしたのは7年前(2011年4月)で、ご主人は30歳で脱サラ。テレビでたまたま見た中津唐揚げ(大分)を食べたくなって、翌日には九州へ食べに行ったところ、そこで友人が唐揚げ屋さんを偶然経営していたのを見つけて、そのまま修行したのだそうです。
しかし、西院店のテナントが大家さんの都合(売却)で立ち退きになり、今の北野天満宮近くへ引っ越しされてきたとのことでした。
大分唐揚げとオリジナル京風から揚げ
唐揚げは基本2種類あって「大分唐揚げ」と「京風オリジナル唐揚げ」があります。
鶏の産地にもこだわりがあって、大分唐揚げは九州の鶏で、オリジナルは京都の鶏を使っています。京都のは九州の鶏とはまた味が違うそうです。
大分唐揚げ(甘辛ダレ)
オリジナル唐揚げ(にんにく醤油)
価格は4個で380円からとなっています。
三羽唐定食 実食レビュー
三羽唐定食 550円(オリジナル唐揚げ)
大分定食 650円(大分唐揚げ)
ミックス定食 600円(オリジナルと大分唐揚げ)
ネギのせ定食 650円
ニラのせ定食 650円
日替わり定食 550円~650円
今回は「三羽唐定食 550円」をいただきました(オリジナル唐揚げ)。
唐揚げは必ず揚げたてを提供されるということで、アツアツのから揚げを食べることができます。
唐揚げは揚げたてで、最初から味がついていますので醤油などはかけないでいただきます。
ライスとサラダがついて唐揚げが4個なので、これで550円ならコスパは高い定食と言えますね。
唐揚げも美味しいもので、他の唐揚げと違って油っこくならないように仕上げてありました。
関西は関東と違って「唐揚げ定食」というものはポピュラーな存在です。
意外と関東にはないメニューで、関西に来ると「ラーメン店に唐揚げはあるのに餃子がない」という関東との大きな違いを感じると思います。
九州・中津が唐揚げ発祥の地と言われますが、こちらも中津唐揚げの地で修行された方のお店なので、一度行かれてみてはいかがでしょうか。
大分定食 実食レビュー
こちらの「大分定食 650円」もオススメです。
甘辛醤油タレにつけこまれた唐揚げで、タレがご飯にとても合いました。
タレは「鶏ガラ」を使って2日間煮込んだものを使っており、濃厚な甘さが特徴的です。
こちらはムネ肉を使っており、肉感がシッカリとあり油が感じられる仕上がりになっています。(私はたぶん今後はこちらを食べると思います)
三羽唐 北野天満宮店
前述のように「三羽唐 北野天満宮店」は西院店が移転したお店です。
北野天満宮の参道でもある「御前通」沿いにあり、6月末頃に工事しているのを確認していました。
駐車場などはないのですが、北野天満宮に立ち寄った際に気軽に食べに行けるお店です。
なお、二条駅前の「大鵬」さんの現店長とは同級生だそうです。
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