京都市北区、マジョリカタイルが店内に貼りまくりの元銭湯カフェ「さらさ西陣」へ行って来ました。建物は昭和初期のものですが、大正生まれマジョリカタイルをたくさん使った浴室を2000年にリノベーションした京町家カフェでありレトロカフェでもあるお店です。今回はこちらでランチを食べて来ました。
マジョリカタイルの元銭湯カフェ「さらさ西陣」
京都市北区、地元も地元な超地元の「西陣」にあるとても人気なカフェ「さらさ西陣」です。
観光ガイドにも載るようなお店で、普通であれば平日でも行列が絶えないようなカフェではあるのですが、今はコロナ禍もあって並ばずに入れることがあります。
1930年(昭和3年)頃に開業した銭湯「藤の森湯(平成11年に廃業)」をリノベーションしており、店内には大正時代に生まれた幾何学タイル「マジョリカタイル」がたくさん貼られていて古き良き時代(明治末~大正~昭和初期)の雰囲気を今に伝えています。
ネットでもこれでもかと言うくらい紹介されており、SNSで西陣といえば「さらさ西陣」がとてもよく紹介されています。
地元(家近いです)にも関わらず、今まで紹介して来ませんでしたが・・・・
今回は「さらさ西陣」でランチを食べて来たので紹介したいと思います。
このお店のメニューは?
さらさ西陣のランチは4種類あります。
まず「週替わりランチ」、そして「唐揚げ、パン」をテーマにしたランチ、4つめは「チキンカレー」です。
値段は全て税込み980円です。
今回は「さらさのチキンカレー(980円)」を食べてみたいと思います。
チキンカレー
チキンカレーは野菜と鶏肉がごろごろ入ったカレーになっていました。
欧風カレーっぽく見えますが、味わいとしてはご家庭カレーに近い味わいです。
スパイシーさはほんのり、辛さはそんなにありません。
美味しいカレーではありますが、やや塩気があるので喉が渇きました。
サラダ+お惣菜
ランチセットなので「スープ、サラダ、お惣菜2品」がワンプレーとで一緒に運ばれてきます。
スープがかなり美味しくてお替りしたいくらいでした。
コロッケっぽいのはミンチカツですね。ただ、創作料理風になっていました。
サラダはドレッシングが希薄なのか、野菜をそのまま食べている感じです。
その分、食べやすいよう細かくカットされていました。
コーヒー(+100円)
ランチセットのドリンクはソフトドリンクからチョイスになります。
ただ、+100円でコーヒーにできたので注文しました(合計1080円)。
深煎りで、砂糖とポーションを入れていただきます。
苦みが少なく香りの良いコーヒーなので、これも美味しくいただきましたよ。
このお店への行き方や営業時間は?
なお、こちらの「さらさ西陣」は2020年10月22日放送の『所さん!大変ですよ』で紹介されます。
大正ロマン感じるマジョリカタイルが紹介されるみたいですね。
遅くまで(23時まで)営業していて、夜遅くでも観光客か地元客かわかりませんが店内でカフェを楽しむ姿をよく通るので見かけます。
カフェ「さらさ」は京都市内に数軒あるのですが、一番有名なのが2000年に開業したこの「さらさ西陣」です。
やや交通機関に恵まれない立地で、多くの観光客は地下鉄「鞍馬口駅」から歩くみたいです。その方が運賃安いからですが、北大路駅まで行って市バスに乗るのも時間がかかるので鞍馬口駅から「鞍馬口通」をまっすぐ西で到着するルートが好まれるみたいです。
評判(口コミ)
昔の銭湯をリノベしたカフェ
「さらさ西陣」
マジョリカタイルが綺麗。
高い湯気抜きの天井。
トイレの中も銭湯の名残が。「チョコレートパフェ」
どっぷりチョコレートでしたが、あっさりと美味しかったです。
今日は私のTwitter 1年記念日だそうです😃
これからもよろしくお願いします😊 pic.twitter.com/GjW5oTcWjT— 京乃小路 (@kyonokomichi) October 14, 2020
洛中でランチ‥といえば“さらさ西陣”!! pic.twitter.com/yxYE7LJaXz
— NOBU with EOS 10D (@bay_city_cop) October 16, 2020