2019年2月4日に新店オープンしたカフェ「tu.」、正式には「tubara cafe (つばらカフェ)」の紹介です。地元の老舗和菓子店「鶴屋吉信」さんが新しく始めたカフェで和菓子とコーヒーに紅茶のセットが1000円程度となっています。
テイクアウトも可能ですが、今回は定番の「つばらつばら」とコーヒーのセットをいただいてみます。
tubara cafe (つばらカフェ)2019年2月4日新店オープン
京都の堀川今出川にある老舗和菓子店「鶴屋吉信」さんの隣り「都の邸」というお土産物屋さんが閉業してから1年ほど経ちましたが、2019年2月からカフェ「tubara cafe (tu.)」として新店オープンしています。
鶴屋吉信が運営するカフェで、和菓子とカフェの融合したオシャレなスペースになっています。
入口は以前よりも開放感があり入りやすい雰囲気で、和風建築の入口に最近流行りのガレージカフェのような壁がミスマッチながらもシックリきています。
店内は洋風の作りで、日本庭園を見ながら鶴屋吉信の和菓子をいただけるようになっています。
飲み物はコーヒーと紅茶、お菓子はカフェオリジナル和菓子「巣ごもり」、鶴屋吉信の定番和菓子「つばらつばら」、シフォンケーキやクッキーなどがありました。
「巣ごもり」というのはお饅頭で、「つばらつばら」は餡を使ったワッフルのようなスイーツのことです。
テイクアウトも可能ですが、今回は「お菓子とお好きなお飲み物」のセットをいただいてみましょう。
つばらつばら & コーヒーのセット(1000円 税別)
鶴屋吉信の和菓子「つばらつばら」はシットリとモチモチした焼皮に小倉あんの入った和菓子ですが、tubara cafe (つばらカフェ)ではオリジナルの「マスカルポーネあん」を使ったものになっています。
餡のフレーバーは3種類「抹茶、柚子、ラムレーズン」で、この中から2種類を自由に選べるようになっていました。
見た目ではわかりませんが、上の写真が「柚子、ラムレーズン」の「つばらつばら」です。
マスカルポーネ餡はマスカルポーネの甘さは感じますが、洋風ではなく和の味わいで、食べても「マスカルポーネ」と言われないと分かりづらいかと思います。
とても「もっちりでシットリ」とした上品な甘さの焼皮はさすが「鶴屋吉信」さんだなと思うところです。
コーヒーは特徴的な味わいではないのですが、アッサリした苦味で和菓子に合うものでした。
つばらつばら2個とコーヒーのセットで値段は税抜き1000円。
もちろん、お値段も「鶴屋吉信さんだなぁ」という感じで、つばらつばらの単品価格は250円、それが2個+コーヒー500円で1000円という価格設定です。
お客さんもほぼ中年からご年配という感じでしたね。
tubara cafe (つばらカフェ)営業時間と定休日
では、このカフェ新店「tubara cafe (つばらカフェ)」さんの営業時間と定休日についてです。
営業時間は「10時30分~17時30分」で、定休日は「水曜日」となっています。
場所は「堀川今出川」です。
tubara cafe (つばらカフェ)アクセス方法
前述のように「tubara cafe (つばらカフェ)」があるのは堀川今出川という交差点です。
京都駅や四条河原町から京都市バスで「堀川今出川バス停」まで行くことができます。
駐車場もあり、鶴屋吉信の南北にある2箇所の駐車場が利用可能です。