京都初の上級麹士である女性が、東向日駅前で発酵専門店「花糀(はなこうじ)」を2018年8月21日に新店オープンされています。いわゆる「麹マニア」である主婦が始めたお店なのですが、そのこだわりは「自社所有の室(むろ)」を持つほどで、あまりにも麹が大好きすぎて開業してしまったというお店なんです。
では、そんな気になる醗酵マニア主婦が開業した発酵専門店「花糀(はなこうじ)」さん、どんなお店なのでしょうか。
京都・東向日で開業した発酵専門店「花糀(はなこうじ)」
今回の「京都カフェブログ」は、京都・東向日で開業した発酵食品専門店「花糀(はなこうじ)」さんの紹介です。
発酵オタクの主婦が始めたお店なのですが、スゴイのは「麹を室で醸す」ところからされているという麹マニアが始めたお店なんです。
京都市内で醸すところから始めるお店はなかなかなくて、北部の舞鶴まで行かないと出会うことはできません。
ということで、今回は2018年8月21日新店オープンしたばかりの「花糀」さんで糀や発酵フルーツで作ったジュースを飲んできました。
花糀(はなこうじ)とはどんな発酵専門店なのか
さて、概要だけサラッと書きましたが、こちらのオーナー夫妻は分かりやすく一言でいえば・・・・
発酵マニア
です。
果物、米糀はもちろん、味噌も手作りで、それを東向日の自店舗にある「室(むろ)」で醸す(かもす)というマニアっぷりなのです。
京都は発酵王国なので、もちろん市内には米麹(糀)を扱う専門店もあったりしますが、醸すのはもっと北部(舞鶴)だったりします。
京都市内からも近い東向日で「室」まで使って醸している専門店はなかなかありません。
発酵食品専門店「花糀(はなこうじ)」で買えるのは「酵素ジュース、甘酒(糀ジュース)、米麹(糀)、味噌」で、ドリンクなどはフルーツで味付けされたものを飲むことができます。
実は値段もお手軽で、麹が大好きだから気軽に飲んでもらいたいと300円程度から飲むことができるようになっています。
・自店舗にある「室(むろ)」で醸す麹を使っている
・酵素ジュース、糀ジュース(甘酒)、米麹、味噌を販売
・値段がお手軽(300円~)
・麹大好き夫婦が経営されている
・麹レシピの体験教室
麹そのものを作っているので、店内には「生麹、甘麹、塩麹、黒甘麹、玄米麹」など多種多様な麹があります。
特に「黒甘麹(クエン酸麹)」は、非常に珍しいもので、甘さの中にクエン酸の酸っぱさがあるという爽やかな麹になっていました。
ちなみに、代表の野中恵美さんにお話を聞いたのですが、長岡京出身で京都では初の「上級麹士」になった方なんですよ。
麹のチカラが生きたままの「糀ドリンク」実飲紹介
本当に活きた麹というのは、飲むと体からパワーがあふれるほどのスタミナ食品です。
訪問した日も京都は暑かったので、疲れた体に「糀ドリンク(甘酒)」を補給することにしました。
値段は300円から、上の写真は「甘酒 300円」に「冷凍フルーツ +100円」を追加した色鮮やかな甘酒で、麹を多めに使い甘さをやや控えた麹本来の味わいが楽しめます。
ごくまれに他店で麹を注文していると独特のクセもある商品にあたることもありますが、花糀(はなこうじ)さんの麹はクセがないので小さい子どもでも飲めると思いました(子どもは飲み過ぎ注意)。
・豆乳甘酒 350円~380円
・フルーツ酵素ジュース 300円~
・フルーツ酵素スカッシュ 350円
花糀(はなこうじ)アクセス方法
さて、そんな発酵専門店「花糀(はなこうじ)」さんは、東向日のどこにあるのでしょうか。
実は駅前にあります。
東向日駅の踏切を渡って、左側の通り沿いにある元パン屋さんのテナントです(駅から徒歩1分)。
この向日市(むこうし)は、畑なども多く、住んでいる方々も高齢の方が多い土地です。
そういう地元の方々が健やかに元気よくなるように、これからも頑張っていただきたいお店だなと思いました。
また、なんちゃらトピの記者がこの記事を見てシレッと「偶然見つけました」的な記事を書くと思いますが、本ブログがネット最速記事になります。
営業時間:11時~19時
定休日:土曜日~月曜日
URL:https://kyotohanakouji.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/kyotohanakouji/