京都市中京区、御所南エリアの東洞院通にシンガポール発で日本では初めてお砂糖を使わない健康を考えたカフェ「シンレス・ノーシュガー・カフェ(Sinless cafe)」が2020年10月2日に新店オープンしました。
最新情報:こちらの店舗は「カヌレと処方菓子®️研究所 低糖質とgluten free sweets のお菓子のお店 シンレス京都」として営業しています。
2020年10月2日オープン シンレス・ノーシュガー・カフェ(Sinless cafe)
京都市中京区の御所南エリア(東洞院通沿い)に「シンレス・ノーシュガー・カフェ(Sinless cafe)」が2020年10月2日に新店オープンしました。
シンガポール発で日本では初めてお砂糖を使わない健康を考えたカフェです。
店内では紅茶やパフェにスイーツなどを食べることができ(イートイン)、スイーツのテイクアウトもできるようになっていました。
でも、お砂糖を使わないというスイーツとはなんなのでしょうか?
いわゆる、低糖質というやつで砂糖をなるべく使わないで作られたスイーツのことです。
あまり想像つかないかもしれませんがコンセプトとしてはアリだと思います。
ダイエット中だけどスイーツが食べたいという人もいるだろうし、砂糖を控えている方もいるはずだからです。
店内の様子は?
店内は厨房、テイクアウトのショーウィンドウの他にオープンテラス席がありイートイン可能になっています。
手指消毒液あり、お客さんは主婦が多くて収容人数も少ないのでマスク着用していればさほど気にすることはなさそうでした。
イートインはオープンテラス席のみなので、冬場はテイクアウトがメインになりそうでした。
また、店内にはフランスの紅茶「ジョルジュ・キャノン」が並んでいました。
1898年創業、パリの老舗紅茶商のブレンドで、フレーバーティーの先駆的な会社です。
このお店のメニューは?
ショーウインドウには「カヌレ(280円)、スコーン(250円)、キッシュ(680円)、ティラミスパフェ(780円)、焼プリン(480円)、タルト・タタン(680円)」など。
ケーキは「NYチーズケーキ(680円)、ガトー・ショコラ(580円)」が並んでいました。
低糖質、グルテンフリーなど商品ごとに記載があるのでそれを参考にしながら選ぶという感じです。
イートインのメニューは「テラス席メニュー」となっており、紅茶(ポット)の菓子付きで1000円、ティラミスのパフェが980円とそのあたりが最安値のメニューでした。
ランチ紅茶セットや紅茶ケーキセットもあるのですが、そちらは1500円。
アフタヌーンティーセットは2500円とそれなりのお値段がしていました。
パフェ(980円)
一番お手軽なメニューが「パフェ(980円)」です。
こちらはコーヒーのティラミスになっており、ほぼ甘くないティラミスという初めて食べる味わいです。
でも、クリームのコク、そしてコーヒーの苦みなど、時々感じる甘味もあります。
パフェは「低糖質、LOW GI、グルテンフリー」に対応していました。
Low Glycemic Diet(LOW GI)というのは、糖質の吸収が穏やかな食品であるということで、太りにくいとされるものです。
太らないではなく「普通より太らない」ということで、ダイエットしている方向けですね。
砂糖はほぼ使っていないのですが、時々甘味を感じるようにして飽きさせない工夫もありました。
甘くないけど、結構美味しいパフェです。
食材そのものの味わいを楽しむというのも、いかにも京風ですし、京都の人には受け入れられやすいかもしれません。
なお、コーヒーは地元は金閣寺のカフェ「GOGO COFFEE」さんのものでした。オーナー同士が同級生なのだそうです。
メニュー
このお店への行き方や営業時間は?
では「シンレス・ノーシュガー・カフェ」の場所や営業時間についてです。
場所は御池通から東洞院通を上がったところで、1筋目の押小路通りを過ぎて右側にお店があります。
シンガポールに本店があるみたいで、そちらの公式サイトはあるのですが、日本の店舗のサイトやSNSは見当たりませんでした。