商用天然炭酸水の発祥の地「笠置(京都)」で復刻版サイダーを飲んできました。商品名は「復刻版 京都笠置炭酸サイダー」で、山城周辺の道の駅などで販売されています。今回はJR関西本線「笠置駅」構内にあるカフェ「nail&cafe STÄTION!!」さんで飲んで来ました。
最新情報:こちらの店舗は2022年12月29日で閉店しました。
商用天然炭酸水の発祥の地「笠置」で復刻版サイダーを飲んできた
今回の「京都カフェブログ」は京都府笠置町で飲んだ復刻版サイダーのお話です。
あまり知られていないかもしれませんが、笠置町は日本初の「商用天然炭酸水」発祥の地と言われているのです。
今回紹介するのは「復刻版 京都笠置炭酸サイダー」という商品。
JR「笠置駅」の構内にあるカフェ「nail&cafe STÄTION!!」さんで販売されていたので飲んできました。
日本の商用天然炭酸水の起源は、1872年京都府有市村(現・笠置町)で発見され
1880年に「山城炭酸水」として発売されたものが最初であると言われています。
明治時代、当時のラベルを忠実に再現し、復刻版 笠置炭酸サイダーを販売することになりました。
ということで、JR笠置駅へ。
駅には高校生が待合所で電車待ちをしており、ローカル線っぽい雰囲気が漂います。
地元の方に聞けば、この笠置町ではここ5年ほど新生児の出生数がゼロだったのだそうですが、2019年に新生児がひとりあったそうです。
そんな京都の田舎町ですが、2年前に駅構内でカフェが開業。
それが「nail&cafe STÄTION!!」さんです。
復刻版 京都笠置炭酸サイダー は明治時代のラベルを忠実に再現
全国にご当地サイダーは数あり、関西では有馬温泉の炭酸水が有名です。
しかし、日本の商用天然炭酸水の起源は、1872年に京都府有市村(現・笠置町)で発見された天然水を使った飲料が最初だと言われています。
発売は1880年、商品名「山城炭酸水」として発売されたのだそうです。
ただ、笠置町の炭酸水、今はもう湧いていないそうです。
そして、明治時代に発売されたサイダーなので味の再現も難しいものです。
ということで、今はラベルを忠実に再現したサイダーが販売されています。
nail&cafe STÄTION!!
さて、この「復刻版 京都笠置炭酸サイダー」は道の駅などでも販売されていますが、JR笠置駅にある「nail&cafe STÄTION!!」さんでも購入したり飲んで行くことができます。
瓶での購入は1本250円、今回は店内で飲んだので300円でした。
近くには2019年8月23日オープンのカフェ「このか」さんもあるので、一緒にカフェ巡りをしてみてください。