2021年3月19日オープン ニコサンカフェ

京都府船井郡京丹波町、いわゆる和知(わち)と呼ばれるところでカフェ「ニコサンカフェ」が2021年3月19日に新店オープンしました。ランチプレートやコーヒーにスイーツがあるカフェです。長閑な集落にあり発見困難かつ秘境カフェと言えます。

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2021年3月19日オープン ニコサンカフェ


2021年3月19日オープン ニコサンカフェ

2021年3月19日オープン ニコサンカフェ

京都府船井郡京丹波町で秘境カフェ「ニコサンカフェ」が2021年3月19日に新店オープンしています。

JR「和知(わち)駅」から7kmほど離れた大迫(おおさこ)地区にあるカフェです。

元々は山梨県北杜市(ほくとし)で2012年11月に開業したカフェでトレーラーハウスを使って営業していました。

自宅敷地の小屋がカフェになっています(ニコサンカフェ)

自宅敷地の小屋がカフェになっています(ニコサンカフェ)

実はこちら、2014年5月3日には人気テレビ番組『人生の楽園』でも紹介されて話題になったカフェです。

現在は京都に移住、京丹波町大迫の自宅敷地内に小屋を建ててカフェとして営業しています。

ニコサンカフェの目の前には大きな桜の木、テラスでカフェしてきました

ニコサンカフェの目の前には大きな桜の木、テラスでカフェしてきました

店主は菓子作りが趣味という浜道俊次さん、そして妻のかおりさん。

大型犬のフラットコーテッドレトリバーを飼い始めたのを契機に静岡でのサラリーマン生活を辞めて田舎暮らしをするようになったそうです。

愛犬の名前が店名になっています(ニコサンカフェ)

愛犬の名前が店名になっています(ニコサンカフェ)

店名の「ニコサン」も愛犬「ニコ」と「サンタ」から付けたそうで、小屋には愛犬達のイラストも描かれていました。

テラスでニコサンランチプレートをいただきます!

テラスでニコサンランチプレートをいただきます!

今回はこんな素敵なカフェ「ニコサンカフェ」で、ニコサンランチプレートを食べてきましたので、雰囲気やどんなメニューがあるのかを実食レビューします。

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店内の雰囲気は?


ニコサンカフェ(店内写真)

ニコサンカフェ(店内写真)

今回紹介する「ニコサンカフェ」は前述したように小屋を客間にしたカフェです。

内装は昭和の懐かしいグッズがたくさん飾られていて、1960年代~1980年代くらいの古い看板や食器や書籍などが飾られています。

この時代の名歌手「レベッカ」とかがBGMで流れていたりしていて懐かしかったです。

昔の森永牛乳の保冷庫とか看板がありました

昔の森永牛乳の保冷庫とか看板がありました

お二人とも、こういった古いグッズなどが大好きで集めているのだそうです。

ゆくゆくはもうひとつ建築中の小屋で懐かしい雑貨や食品なども販売したいとのことでした。

ぽかぽか陽気なのでテラスでカフェを楽しみます!(ニコサンカフェ)

ぽかぽか陽気なのでテラスでカフェを楽しみます!(ニコサンカフェ)

このニコサンカフェでは「日替わりランチプレートコーヒー紅茶スイーツ」などが楽しめるようになっています。

3月のぽかぽか陽気で暖かい日であったので、今回はテラスでカフェを楽しみたいと思います!

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このお店のランチメニューは?


ニコサンランチプレートに入っている料理の一覧

ニコサンランチプレートに入っている料理の一覧

ニコサンカフェのメニューは大きく分けて「ランチプレートドリンクスイーツ」の構成。

ニコサンランチプレートは日替わりで、お料理の一覧が農協で使われていた黒板に書かれていました。

それを見ると今日は大豆ミートのキーマカレーをメインに6種類のお惣菜に雑穀入り玄米ごはんのようですね!

ドリンクメニュー(ニコサンカフェ)

ドリンクメニュー(ニコサンカフェ)

ドリンクメニューがこちら。

スイーツとドリンクはテイクアウトにも対応しています。

ランチと一緒の注文で50円引きになるそうです。

ニコサンカフェオリジナルブレンド(400円)焙煎所はミーチョ
東ティモールコーヒー(400円)焙煎所は杉山佳苗珈琲
チャイ(450円)
豆乳カフェオレ(450円)
紅茶(450円)屋久島天然アールグレイ
スイーツはティラミスとクッキーがありました

スイーツはティラミスとクッキーがありました

当日のスイーツは「ティラミス・クッキー」でした。

ドライいちじく・玄米粉のクッキーが500円。

いちごのティラミス(450円)すだちガトーショコラ(450円)もあります。

こちらもテイクアウト可能だそうです。

クッキー(500円)
いちごのティラミス(450円)
すだちガトーショコラ(450円)

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実食レビュー


ニコサンランチプレート(1200円)

ニコサンランチプレート(1200円)

今回は「ニコサンランチプレート(1200円)」を注文しました。

こちらは日替わりで「メイン(1種)お惣菜(6種)雑穀入り玄米ごはんスープ」がワンプレーとになったランチです。

大豆ミートのキーマカレー

大豆ミートのキーマカレー

メインは「大豆ミートのキーマカレー」で優しい味わいのスパイスカレーです。

これを雑穀入り玄米ごはんでいただきました。

メイン(1種)+お惣菜(6種)+雑穀入り玄米ごはん+スープ

メイン(1種)+お惣菜(6種)+雑穀入り玄米ごはん+スープ

お惣菜は6種、これも日替わりです。

本日のスープは「ふきみそ・野菜スープ」となっていました。

セロリとラディッシュ煮浸し

セロリとラディッシュ煮浸し

とても彩り豊かなランチプレートで、地元のお野菜をふんだんに使っています。

味付けは優しい味わいのものから、濃いめのものまで緩急つけた味付けでしたよ!

菜の花マスタード和え
ほうれん草入りスパイスポテトサラダ
新キャベツコールスロー
春雨とセリの酢炒め
セロリとラディッシュ煮浸し
しょうが甘酢漬け
いちごのティラミス(450円)とコーヒー(400円)

いちごのティラミス(450円)とコーヒー(400円)

ランチを食べたあとは「いちごのティラミス(450円)コーヒー(400円)」でのんびりと田園風景を眺めて過ごします。

ほんと静かで良いところです。

いちごのティラミス(450円)

いちごのティラミス(450円)

こちらが「いちごのティラミス(450円)」です。

なんと!甘くないティラミスで初めて食べる味わいです。

コーヒー(400円)

コーヒー(400円)

コーヒー(400円)はミイチョさんの焙煎です。

中煎りくらいですが、香りが良いのが特徴的です。

それをフレンチプレスで提供しています。

この「ニコサンカフェ」さん、とにかくノンビリとしたところにあって面白い秘境カフェでした。

ご主人と奥様も気さくで親切な方で2時間ほど滞在してしまいました。

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このお店への行き方は?(駐車場の有無など)


ニコサンカフェ(店舗外観写真)

ニコサンカフェ(店舗外観写真)

では、今回訪問した「ニコサンカフェ」の場所や営業情報についてです。

最寄り駅は「和知駅」ですがタクシーもバスもありませんので自家用車かバイクを推奨します(レンタサイクルも距離があるのでお薦めしません)。

場所は国道9号線を福知山・綾部方面へ、コメリハードのある「蒲生(こも)」の交差点を右折(国道27号)して綾部方面へ向かってください(地図)。

市場という交差点で右折(左にローソンとガソリンスタンドがある)

市場という交差点で右折(左にローソンとガソリンスタンドがある)

しばらく進むと「市場」という左にローソンが見える交差点があります(ガソリンスタンド)もありますので右折します。

篠原の交差点を道なり(右)へ由良川を越えます

篠原の交差点を道なり(右)へ由良川を越えます

さらにしばらく進むと由良川を越える橋がありますので渡ってください。

交差点名は「篠原(しのはら)」です。

「ぼけ封じ」という白い看板で左折

「ぼけ封じ」という白い看板で左折

少し行ったところに「ぼけ封じ」という白い看板がある左折があります。

大迫(おおさこ)地区へと入る道なので左折します。

戻る感じの右折があります(看板あり)

戻る感じの右折があります(看板あり)

次に2つめの右折で曲がります。

ここに「ニコサンカフェ」という小さい看板があるので目印です。

大迫地区に入って2つ目を左折

大迫地区に入って2つ目を左折

大迫地区に入って2つ目の左折を曲がると奥にお店があります。

住所でいえば「〒629-1111 京都府船井郡京丹波町大迫樫ノ鼻30」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。

駐車場は2台分、駐輪も可能です。

現在はプレオープンにつき営業日は不定期です。

公式サイトで営業日が告知されるのでそれをチェックしてください。

営業時間は「12時~16時」となっていました。

実は徒歩1分のところにもうひとつ古民家カフェがあります(Cafe Eden)。そちらも雰囲気が良いのでタイミングが合えばカフェ巡りをするのが良いですね!

ジャンル「カフェ」
食事予算「1000円~2000円」
ランチ営業「あり」
ディナー営業「なし」
営業時間「12時~16時」
定休日「グランドオープンまで不定期営業」
駐車場・駐輪場「なし」
住所「〒629-1111 京都府船井郡京丹波町大迫樫ノ鼻30」
地図こちらをクリック(Google Maps)」
テイクアウト「ドリンクとスイーツは対応可能」
公式https://nikosuncafe.com/
著者プロフィール
この記事を書いた人
京都のお墨付き!

著者は京都で飲食新店調査やグルメ実食レビューをしている「白井貴史(通称:ノーディレイ)により書かれています。東京から京都へ移住後、観光ガイドを経験後にWeb制作およびネットニュース配信会社「ノーディレイワークス」代表として独立。京都市を中心に多くの観光地や飲食店など観光に関係する場所をブログ開設以来10年間、毎日訪れ見聞きしたものをブログに書いています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。

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