今回は地元「北野白梅町(京都市)」にある『ミシュランガイド』に掲載された本格中国料理のお店を2店舗紹介します。ひとつは平野神社近く「中国酒家 黒猫軒」さん。もう1店舗は北野白梅町駅に近い「中国料理 伯楽家常菜」さんです。
どちらも「ミシュラン掲載店」ですが、若い方でも落ち着いた雰囲気のデートに使えるリーズナブルなお店です。
ミシュラン掲載 本格中国料理 2店舗(京都・北野白梅町エリア)
今回の「京都案内」は、京都の北西「北野白梅町エリア」で食べられる『ミシュランガイドに掲載された中国料理店』を2店舗紹介します。
どちらも地元で本格中国料理が食べられるお店として知られており、近隣住民に人気の高いレストランです
さすが、ミシュラン掲載だけあって落ち着いた雰囲気の本格中国料理店でした。
・中国酒家 黒猫軒(平野神社近く)
・中国料理 伯楽家常菜(北野白梅町南側)
中国酒家 黒猫軒
京都の北野白梅町にある「中国酒家 黒猫軒」さんは、地元で人気の落ち着いた雰囲気のお店で、京都ブライトンホテルで修行したシェフのお店です。
以前から近隣の住民が落ち着いた雰囲気で本格中国料理を食べたい場合に利用していたのですが、2017年『ミシュランガイド』のビブグルマンに初めて掲載され注目されています。
外から見ると、重くかたい引き戸に小さい文字で「中国酒家 黒猫軒」としか書かれていないので、正直何のお店かすぐには分からないようになっています。
営業は夜の4時間のみで、昼間から7時間かけてシェフがひとりで料理の仕込みが行われています。
今回は「担々麺 900円」と「麻婆豆腐 900円」を食べてきました。
「担々麺 900円」は胡麻の風味が強いタイプで、ゴマをそのまま食べているかのような担々麺で珍しいものです。刻みネギが多めに入っており香りにアクセントがついて食べやすくしてありました。
辛みも結構ありますが大汗をかくほどではありません。
「麻婆豆腐 900円」は熱々の石鍋でシビ辛のものでした。
こちらは一口食べると汗が噴き出してくる辛さでしたが、辛い物好きにはちょうど良いくらいだと思いました。
お料理はいずれも丁寧に調理されており、1000円以内の料理も多いので実は入りやすいお店でした。
京都府京都市北区平野上八丁柳町35−4
営業時間:17:30~22時(21:30)
定休日:月曜、第一・第三火曜
中国料理 伯楽家常菜
もう1店は「中国料理 伯楽家常菜」さんという京都・北野白梅町にある本格中国料理を食べてきました。
伯楽家常菜さんも『ミシュラン』のビブグルマン掲載店で、北野白梅町駅から少し南へ歩いた「一条通」沿いにお店があります。
店内はおしゃれで落ち着いた雰囲気でした。
食べたのは、飯・麺類で「海鮮焼きめし 980円」と「酸辣湯麺(サンラータンメン)980円」です。
海鮮焼きめしは「キャベツ・溶き卵・細ネギ・海老」といった素材の味を味わうタイプのチャーハンです。
やや脂っこい感じでしたが本格的な中国料理店で食べるチャーハンの味です。
酸辣湯麺(サンラータンメン)はお酢の酸っぱさ味わうラーメンで、溶き卵が目立っていましたが、食べると結構スパイシーな味付けです。
お料理は1000円~1500円くらいのものが多く、ミシュラン掲載店といっても「ビブグルマン」なので気楽に食べに行けるお店でした。
京都府京都市北区北野西白梅町85−2
営業時間:17時~22時
定休日:木曜
URL:http://www.hakuraku.com/
京都・北野白梅町にあるミシュラン掲載「本格中国料理」2店舗 まとめ
今回は京都・北野白梅町にあるミシュラン掲載「本格中国料理」2店舗を紹介しました。
・中国酒家 黒猫軒(隠れ家風で洒落た店ながらお値段はリーズナブル)
・中国料理 伯楽家常菜(本格中国料理店の味と風格)
この付近は「北野白梅町エリア」で、平野神社や立命館大学に金閣寺などがある洛外ですから、洛中と違って新しい住宅の方が多く比較的裕福なご家族が多い場所です。
そのため、住宅街に落ち着いたお料理店ができていたりするのですが、どちらも『ミシュラン』のビブグルマン掲載店だけあって価格はリーズナブルながらも料理や店構えは満足のいくお店でした。