栃木県民熱愛のステーキハウスといえば「ステーキ宮」!関東圏に支店が多いファミレスチェーンですが京都の人にあまり知られていません。でも、実は京都にも2店舗あるんです(伏見区と亀岡市)。今回はこの「ステーキ宮」とはどんな店なのかを紹介します。
こんにちは、京都中を観察して飲食新店を探しているリサーチャー「ノーディレイ」です。毎日、京都市内・京都府南部・京都府北部」を巡って見つけた新店紹介しています。
京都でも伏見区と亀岡市にあるので見たことがある人も多いと思いますが、実は関東では有名なチェーン店なのです。今回はこの「ステーキ宮」とはどんな店なのかを紹介します。2021年7月8日放送の『秘密のケンミンSHOW極』でも紹介されますよ。
ステーキ宮 とは
今回は京都人が知らない「ステーキ宮」を紹介します。
関東圏(特に北関東)に支店が数多くある有名なステーキハウス、京都でも2店舗出店しています。
※宇治市の国道24号線沿いにも「ステーキ宮 宇治槇島店」がありましたが2020年7月3日に閉店
※亀岡市の「ステーキ宮 亀岡店」は2021年12月に閉店
伏見区の油小路通(堀川通)沿いに店舗があるので、京都の方でも一度くらいはお店を見たことがあると思います。
しかし、お店があることは知っているけど、関東では有名なステーキ一大チェーンであることはあまり知られていません。
ステーキ宮は栃木県宇都宮市発祥のお店で創業は1975年、株式会社宮(後の株式会社ジクト)という会社が宇都宮市の栃木県庁前に「ステーキ宮 県庁前店」を創業したのが最初です(現在は宇都宮店が本店)。
つまり、宇都宮では老舗のステーキハウス。
バブル期には関東で出店を重ねて一大ステーキハウスチェーンとなりました。
今はコロワイド傘下の株式会社アトムが運営会社となっていますが、株式会社ジクトはアトムの一部門として残っており、今も「ステーキ宮」を続けています。
創業当時より続く「宮のタレ」というステーキソースで食べるステーキとハンバーグが名物。
平日限定のランチはハンバーグやステーキのセットが990円~1390円で食べられるお店です。
セットにはライスバー(おかわり自由)またはパンが選べ、おかわり自由のスープバーも付いてくるので実は満足感が高いお店なんです。
今回はこの「ステーキ宮」を紹介します。
実食レビュー
ステーキ宮はステーキとハンバーグが名物のお店。
メニュー数はとても多く、ステーキは部位「ロース・ヒレ・ハンキングテンダー」から選ぶようになっています。
ハンバーグも「自家製ハンバーグ・宮ハンバーグ」の2種あり、他にも「チキンフライ」などのメニューがあるので選ぶのに悩んでしまうほどです。
数多くのメニューがあるステーキ宮ですが、3大名物メニューというのがあります。
それが「宮ロース・宮ハンバーグ・てっぱんステーキ(ハンキングテンダー)」の3種類で、選ぶのに悩んだらこの中から選ぶのがお薦めです。
その3種類をまとめたセットが「ステーキ宮の3大名物コラボランチ」というメニューで、今回はこれを食べることにしました。
ステーキ宮の3大名物コラボランチは、ステーキ宮で人気のメニュー3種類を少しずつ盛り合わせにしたセット。
写真は左から「宮ロース(70g)・ハンキングテンダー(70g)・宮ハンバーグ(150g)」の順です。
焼き加減も選べるので「ミディアム」で注文。
ロースだけペレットで焼き加減を自分で調整することができます。
ステーキ宮の一番人気メニュー「宮ロース」は柔らかくジューシーな部位「サーロイン」を使ったステーキ。
牛肉に牛脂を注入することでジューシーな食感を出しています。
ソースはデフォルトで「宮のたれ」という冷蔵熟成した生たまねぎに「おろしにんにく・醤油・酢」を加えたものがかけられて提供されます。
このソースはやや苦みと酸味のあるソースで、ニンニクの香りがご飯にとてもよく合います。
ソースバーには5種類「宮のたれ・グレービーソース・和風オニオンソース・デミグラスソース・ガーリックトマトソース」があるので、好みの味を探してみると良いでしょう。
私のお薦めはステーキには「グレービーソース」で、これは牛肉と野菜のうま味を凝縮した独特の風味があるソース。肉を食べている感じが増幅される不思議な味わいです。
ハンバーグには「デミグラスソース」がお薦め!これは甘味のある洋風ソースになっていました。
宮ハンバーグは牛肉100%のオリジナルハンバーグで、隠し味に牛脂を使ってジューシーに仕上げてあります。
別メニューの「自家製ハンバーグ」との違いは、自家製は牛と豚の合い挽きを使っているという点です。
ハンキングテンダーは和名で「サガリ」という部位で、これもステーキ宮の定番お肉となっています。
脂身が少ないので、赤身肉を味わいたい人にお薦めです。
雰囲気
お店の雰囲気はファミレスそのもの。
見た感じ少し高級なお店と思われるかもしれませんが、お手軽な値段で色々なステーキやハンバーグが食べられるお店です。
席は6人が座れる広いボックス席なので大人数で行っても大丈夫。
追加料金でドリンクバーやサラダバーもあってファミレス感覚で入りやすいので、興味がある方はぜひ一度行ってみてください。
メニュー
メニューはたくさんあるので全部書けませんが、今回食べた「ステーキ宮の3大名物コラボランチ」は税込2490円です。
値段はランチが990円~1390円なので、他のファミレスと大差はありません。
※メニューと値段は記事掲載時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。最新情報は公式情報でご確認ください。
アクセス(場所)
では「ステーキ宮」への行き方についてです。
京都には2店舗、伏見区の油小路通(堀川通)沿いと亀岡市の国道9号線沿いにあります。
どちらも駐車場完備のロードサイド店です。
営業時間・定休日
営業時間や定休日など「店舗情報」です。
営業時間は「11時~21時」ですが、7月11日までは時短営業で20時閉店です(ラストオーダーは30分前)。なお、土日は10時30分開店となっています。
定休日は「無休」となっていました。
ジャンル「ステーキ・ハンバーグ」
食事予算「1000円~」
営業時間「11時~21時」土日は10時30分開店
定休日「無休」
駐車場・駐輪場「あり」
テイクアウト「対応」
出前「Uber Eats」
電子決済・電子マネー「対応(こちらを参照)」
コロナ対策「手指消毒・マスク」
公式SNS「Twitter・Instagram」
公式サイト「https://www.miya.com/」
※営業時間と定休日は記事掲載時点のものです。最新情報は公式ページでご確認ください。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。