京都市下京区、五条新町を下がった裏通りに古民家をそのまま使ったレストラン「お皿とスプーン」が2021年4月18日に新店オープンしました。ドリンクと一品料理があり、店内には昔懐かしいレコードや古い日常品などで飾られた昔懐かしい空間のお店です。
2021年4月18日オープン お皿とスプーン(京都市下京区)
京都市下京区、五条新町を下がったところでレストラン「お皿とスプーン」が2021年4月18日に新店オープンしました。
古民家をそのまま使っているお店で、店内には昔懐かしいレコードや古い日常品などで飾られた昔懐かしい空間が他にはない珍しいお店だと思います。
場所も細い裏通りにあり、近隣は住宅だけで静かな場所にあります。
お料理はドリンクと一品料理で、懐かしいレコード(その日はユーミン)を聞きながら、お酒に合うごはんを提供するというスタイルです。
建物は古民家ですが、立派なお宅だったようで広い庭も当時そのまま残っています。
また、昔ながらのおくどさんもあったり、壁も土壁を何もいじらずに残しているので正真正銘の古民家レストランです。
まだオープンしたばかりというのもありますが、他では紹介されていないので「お皿とスプーン」の雰囲気やどんなメニューがあるのかを紹介します。
私がお店に入店して感じた雰囲気(店内)は?
お皿とスプーンが京都の昔の家そのままだというのは店頭写真を見るだけでスグに分かると思います。
入口に土間、おくどさんがあり、左に座敷があるお店です。
土間にはミシン(SINGER)や古いレコードが置かれていて、とても良い雰囲気です。
奥京都の田舎にありそうな雰囲気ですが、東本願寺が近いJR京都駅エリア。
昔そのままの空間がとても良い雰囲気です。
座敷はそのまま机とソファが置かれて客席となっていました(床は張り替えたかもしれません)。
厨房前のカウンターもアンティークな木の椅子があり、懐かしい雰囲気ですね。
では、次に「お皿とスプーン」さんのメニューを紹介します。
このお店のメニューは?
今回は店主さんおススメでチミチュリーソースを使った「仔羊のロースト」をいただきました。
オーストラリアから生肉のまま直送されたという子羊の肉をレアで焼いてあり、それに酸味のあるソースを合わせてありました。
とても柔らかいお肉で羊肉の味わいを感じながらもクセが少なく、とても美味しいお料理です。
羊肉が焼きあがるまで20分ほどかかるので、おつまみに「アンチョビとオリーブのポテトサラダ」も一緒に注文しました。
アンチョビとオリーブでほんのり大人の味がするポテトサラダで、こちらも美味しくいただきました。
お料理は全体的に優しい味わいで食材にもこだわっているものが多いようです。
そういったお店にはだいたい自家製コーラがあるものですが、お皿とスプーンさんにも「自家製コーラ」がありました。
甘さは抑えつつ、優しい味わいのコーラです。
お料理は野菜と肉の一品料理がメインです。
他には漁師さん直送という鮮魚を使ったマリネなどもありました。
自家製フォカッチャもあるので、パンと一緒に注文するのが良いと思います。
ドリンクは「グラスワイン、ボトルワイン、ハートランドビール、クラフトビール、ソフトドリンク」など。
※値段などは訪問時のものなので最新情報はお店にお問い合わせください。
このお店への行き方は?(駐車場の有無など)
では「お皿とスプーン」への行き方や営業情報についてです。
場所は五条新町を南へ下がって3筋目を東へ曲がったところです。
五条通(国道9号)から新町通は右折できるのですが、いきなり細い道になっていますので自家用車の場合は近隣のコインパーキングに駐車してから歩いていくほうがよさそうです(地図)。
住所でいえば「〒600-8303 京都府京都市下京区銭屋町249」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
駐車場・駐輪場はありませんが、店頭に自転車くらいは駐輪できそうでした。
食事予算「550円~2000円」
ランチ営業「なし」
ディナー営業「あり」時短要請期間は20時で閉店の可能性あり
営業時間「15時~22時」
定休日「水曜日・木曜日」
駐車場・駐輪場「なし」
住所「〒600-8303 京都府京都市下京区銭屋町249」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
テイクアウト「なし」
出前「なし」
公式「https://www.instagram.com/osara_to_spoon/」