京都府八幡市男山で2019年11月27日に新店オープンした「とんかつ寿々久(つづく)」さんへ行って来ました。豚肉は有名な「京都丹波 高原ポーク」を使っているトンカツ屋さんで、値段はロースが120gで1650円です。
2019年11月27日オープン とんかつ寿々久(つづく)
年に1度の八幡市男山を定期巡回中に見たことがないお店がありました。
お店の名前は「とんかつ寿々久」さん。
縁起の良い漢字で読みは「つづく」と書かれています。
ちょうど正月明けすぐの日で、どうせなら縁起の良いお店にしようと思い立ち寄ってみることにしました。
入店するとご年配のご夫婦でされているお店で、カウンターが6席ほどのスッキリとした雰囲気の店内です。
時間は平日の13時ジャストくらい、ちょうどランチ時を過ぎたくらいですが、先客はたぶんいなかったであろうと思われました。
お店の方にオープン日を聞くと、2019年11月27日に開業だったそうです。
八幡市男山は半世紀前からある昭和の住宅街ですが、高齢化著しく飲食新店はかなり珍しいと言えます。
メニューは「とんかつ定食(ロース、ヒレ)」があり、ロースは90g・120g・150gが選べるようになっています。
通常のとんかつはだいたい120gなので、普通に食べると1650円くらいの予算感になりますね。
特選ロースかつ膳(120g)1650円
特選ロースかつ膳(150g)1980円
特選ヒレかつ膳(120g)2300円
特選ミックスかつ膳 A(ロース90g、海老1尾、貝柱)2040円
特選ミックスかつ膳 B(ロース90g、ヒレ2ヶ、海老1尾)2630円
※メニュー内容と値段は訪問時のものです。
とんかつ寿々久(つづく)ミックスかつ膳 紹介
今回は「特選ミックスかつ膳 A(ロース90g、海老1尾、貝柱)2040円」を注文しました。
豚肉は有名な「京都丹波 高原ポーク」を使用。
これは南丹市日吉町の日吉ファームさんで飼育されている3つの品種をかけ合わせた「三元豚」です。
とんかつは一般的な一枚豚肉ではなく、串カツのように調理されたものを3等分にして提供されていました。
この方法は初めて見ました。
聞いてみると、90gで一枚豚肉にすると厚みが薄くなってしまって美味しくないので、厚切りで提供するためにこの方法にしたのだそうです。
ミックス膳にしたので海老と貝柱も付いています。
さらにおさつチップ、そしつ厚切りのキャベツが添えられていました。
キャベツが厚切りなのはたぶん甘さを感じさられるようにだと思いますが、とんかつ同様に食材の味を直に伝えようということだと思います。
衣が厚めだったのが気になったので聞いたところ、美味しいパン粉なので多めにしているそうです。
豚肉はさすが高原豚だけあって柔らかく旨味があります。
ただ、串カツのように調理しているので衣と肉の間に空気層が出来ているのと、パン粉が多いので豚肉の風味はやや感じづらいようにも思えました。
飲食店には「食材ひとつひとつの味を楽しむ調理」と「食材の旨さを増幅させる調理」の2つの方向があると思いますが、とんかつ寿々久さんは明らかに前者のお店のように思えました。
とんかつ寿々久(つづく)はどこにある?
では「とんかつ寿々久(つづく)」さんはどこにあるのでしょうか?
前述のように京都府八幡市男山の団地の中にお店があります。
団地内にある「ファミール樟葉男山」と呼ばれる集合店舗の一角で、交差点を北東に入ってすぐ右側です。
営業時間は「11時30分~15時、17時~21時」の2部制。
定休日は「日曜日・月曜日」となっていました。
営業時間:11時30分~15時、17時~21時
定休日:日曜日・月曜日