京都には本格的な大山蕎麦を食べられるお店が3店舗あります。阿国庵(おくにあん、岡崎)、八雲蕎麦(やくもそば、南座の東)、そして今回紹介する手打大山そば響(出町柳)です。鳥取県米子市の大山(だいせん)ふもとで育った蕎麦粉で手打ちした蕎麦で出雲蕎麦の系譜にある郷土料理です。
京都・出町柳に「コシ・ツヤ・香りの本格大山蕎麦の店」がある
京都・出町柳にコシ・ツヤ・香りが本格な大山蕎麦のお店があります。
駅の目の前にあるのですが、路地を入った奥まったところにあるのであまり知られてはいません。
しかし、そこには鳥取の大山そばという出雲そばの流れを組む本格手打ち蕎麦のお店があるのです。
お店の名前は・・・・
手打大山そば響
場所は叡電「出町柳駅」の東にある駐輪場のお向かい(南側)で、細い路地の奥です。
小さなお店で入るとカウンターが4席。
入口右んはお座敷もあって4名まで座れます。
ということで、合計8席のお店なので大人数だとキャパを越えてしまいます。
手打大山そば響の本格大山蕎麦が美味すぎ!
手打大山そば響さんの本格大山蕎麦は毎日ご主人が手打ちされているそうです。
そば粉は鳥取・米子(よなご)の大山(だいせん)の麓(ふもと)で育ったもので、正真正銘の「大山そば」です。
これが「コシ・ツヤ・香り」いずれもパーフェクトで、かなり美味しいお蕎麦なんです。
京都で大山蕎麦を食べられるお店は貴重です。
食べられるのは平安神宮の東側にある「阿国庵(おくにあん)」さん、南座の東(四条通沿い)の「八雲蕎麦(やくもそば)」さん、出町柳の「手打大山そば響」さんくらいでしょうか。
八雲蕎麦(やくもそば、南座の東)
手打大山そば響(出町柳)
つめたいおそばは1180円から、今回は「とろろもり(1280円)」をいただきました。
あたたかいおそばは880円~1350円となっていました。
味付けは京都のお店でも大山そばなので濃いめのつけ汁となっていて、本格的な大山蕎麦を食べることができて大満足でした。
手打大山そば響 営業情報
では「手打大山そば響」さんの営業情報についてです。
場所は前述のように出町柳駅前で、駐輪場の隣にある路地奥です。
自転車やバイクは路地に駐輪できるので便利です(私道)。
営業時間は「11時40分~19時」となっており、定休日は「月曜日、第3火曜日」となっていました。
営業時間:11時40分~19時
定休日:月曜日、第3火曜日(祝日の場合は営業し翌日休み)
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