2024年6月15日オープン WELL COFFEE ROBOT

今回紹介する私が京都で探して見つけた京都グルメは京都・錦小路通寺町西入ルの「WELL COFFEE ROBOT」です。

【外観】WELL COFFEE ROBOT

京都で飲食新店を探していた際、寺町通から錦小路へ曲がったところで見慣れない黒いボックスを見つけました。

場所は錦小路通寺町西入ル

錦小路といえば外国人観光客だらけという観光名所。細長い（400メートル弱）通りで、お店も京都らしいのから京都らしくないものまで（10年ほど前までは京都らしかった）100店舗以上が立ち並ぶところで非常に活気があります。

コーヒー自販機らしい

私はめったに立ち入らない通りではあるものの、その時は御幸町通に用事があったので錦小路に立ち寄ったところ見つけました。

高級珈琲豆専門自動販売機

よくよく見てみると「高級珈琲豆専門自動販売機 COFFEE ROBOT」と書かれていました。

販売コーヒーは2種類

コーヒーは2種類で「エチオピアイルガチェフェコチャレグレード：G1」と「パナマゲイシャナチュラルフルトゥンゴ農園グレード：トップスオエシャリティー 87.85点」という品目です。

ゲイシャ安すぎ

高いほうがパナマのゲイシャ種で一杯580円。

ちょっとええ感じのカフェで飲むと数年前で2000円くらい。かなり安くて800円くらいだったのでものすごく安いです。

自販機だからと600円にしないで値段を10円単位で刻んでくるのも、なんか素敵です。

モカもG1グレードで300円は安い

カフェで飲むのと自販機で飲むのとではもちろんコストは変わりますが、モカもG1グレードで300円は安いです。

どちらも自家焙煎とのことで「Roast（焙煎度）」と「Taste（味）」が記載されていて、見たところではどちらも酸味より苦み寄りで、香りが良くコクは控えめの焙煎です。

フレンチプレスで90秒

抽出方法はフレンチプレス方式でコーヒー豆を蒸らして濾さないのでコーヒー豆の風味を味わい尽くす抽出方法です。

フレンチプレスの難点は面倒くさいことと時間がかかることですが、自販機なら面倒くさくないのと抽出時間90秒はかなり速いほうです。

実際に待つと長い

とはいえ、実際に錦市場で黒い箱の前（それも引っ込んでいて目立たない）で90秒待つのは長かったです。むしろ、壁の凹んだところに立ちっぱなしの人がいるのは相当怪しい感じでした。

完成！細長い紙カップ

90秒後に細長い紙カップでコーヒーが提供口に出てきます。扉は自動開閉でした。

アイスなので氷分が細長い紙カップという話かもしれませんが、ホットでは飲んでいないので分かりません。

泡立って新鮮な豆

COFFEE ROBOTには「煎りたて・挽きたて」と書いてあり新鮮度が強調されていました。コーヒーは泡立っているので新鮮な豆なのが分かります。

こだわりカフェと変わらない味

味わいは苦みが強めですが酸味もほどよくアイスのブラックで飲むにはちょうど良い感じで美味しかったです。

昨今、左京区で多く見かける「こだわり系カフェ」で飲むコーヒーと変わらない味わいです。

自販機ですが高級豆が300円から飲めるのであれば十分安いのではないかと思いますが、このシステムの魅力をどれくらい伝えられるかが大事なのかなと思いました。

京都のコーヒー自販機「WELL COFFEE ROBOT」の場所は京都府京都市中京区（錦小路通寺町西入ル）です。

最寄りの駅は京都河原町駅で、最寄りのバス停は四条河原町バス停（バス停情報）です。

住所でいえば「〒604-8043 京都府京都市中京区東大文字町２９０」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください（地図が開きます）。

営業時間と定休日は不明です。自販機なので24時間営業と思われがちですが深夜はシャッターを閉めているそうです。

WELL COFFEE ROBOT 基本情報（クリックでオープン）