京都市上京区(西陣)に移転してきた「cafe wakka(カフェワッカ)」さんの紹介です。左京区から移転したカフェで、上立売通り沿いにある弘誓寺の脇道を入ったところにある路地裏カフェです。今のところクッキーのセット販売(テイクアウト)のみですが、2020年5月9日から営業しています。
2020年5月9日オープン cafe wakka
京都市左京区にあった「cafe wakka」さんが、2020年5月8日に京都市上京区に移転オープンしています。
その場所とは「西陣」で、上立売通り沿いにある弘誓寺の脇道を入ったところです。
以前のお店の時とはだいぶ雰囲気が変わって、京都の町家をリノベして木のぬくもりを感じるお店になっていました。
今回の移転で大山崎の「フミノテ」さんに似た雰囲気のお店になっていました。
ただし、今はこのご時世ということもありカフェ営業はなし。
焼き菓子のセット販売のみ行われています。
このお店の雰囲気は?
京都には主要な道以外に2つの道があります。
ひとつが「路地(ろじ)」で、もうひとつが「図子(ずし)」です。
路地は「ろおじ」とも言われますが、京都の町割「丁」の中心部に建てられた家へ入るための行き止まりの道のことです。
図子というのは一般的な道と違って、京都の町割「丁」を横切る細い道のことです。図子の特徴は行き止まりではないことです。
ただし「cafe wakka」があるのは図子でもクランクしている図子にあるので「辻子」と書きます。読みは同じ「ずし」ですが道の形態で漢字が変わるという京都の不思議な事例です。
今回の「cafe wakka」さんは表通りから奥へ入るための道(行き止まりではない)を入ったところにあるので、静かで落ち着いた雰囲気の中にあるお店です。
分かりやすくいえば「路地裏にあるカフェ」ですね。
このお店のメニューは?
本来はカフェなので、ドリンク(鳥取県mie pumpさんの焙煎豆のコーヒーなど)や焼き菓子(スコーンなど)があるお店なのですが、今はこのご時世もあってテイクアウトの焼き菓子セット(1500円~2000円)のみの販売となっています。
カフェ営業(ランチはありません)のスタートはまだ全く決まっていないそうなので、しばらかうこのテイクアウト販売が続くと思います。
焼き菓子セットは4種類、上の写真は4番のセットで1500円のものです。
焼き菓子の組み合わせや量が違うので、好みのものを選ぶと良いでしょう。
今回は「焼き菓子セット1番(2000円)」を購入しました。
ロゴをイメージしたウサギのクッキーが入っており、好物のスノーボールは入っていたのでこれに決めました。
スノーボールは米粉で作られており、グルテンフリーにも気を使っていました。
クッキーは食感が良いものが多く、少しシットリしているので食べやすいクッキーです。
甘さもほどよく身体に優しい系のクッキーで美味しくいただきました。
このお店への行き方や営業時間は?
では「cafe wakka」さんへの行き方についてです。
一方通行なので、西大路通から上立売通りを東へ進む感じでいくと分かりやすいです。
七本松通を越えるとすぐに「弘誓寺」があるので、その左側の脇道に小さい看板があります。
看板の細い道を入って左を向くとお店があります。
営業日は不定期なので公式Instagramをチェックしたほうが良いでしょう(マスク着用でお願いしますなど注意点が書かれているので要チェック)。
営業時間はだいたい「9時~12時」くらいまでです。
2020年4月30日には実店舗より先にオンラインショップが開業していて、そちらも不定期ですがクッキー販売を行っているそうです。
なお、2020年2月13日オープンの「IWASHI COFFEE(イワシコーヒー)」さんがすぐ近くにあります。
営業時間:
定休日:
公式Instagram:https://www.instagram.com/wakka.tsukimi/
公式サイト:https://wakkatsukimi.stores.jp/
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