京都の町家カフェ「好文舎」が2018年12月1日に新店オープン
今回の「京都カフェブログ」は京町家をそのまま使ってオープンした「好文舎」さんという京都らしい素敵なカフェへ行って来ました。
2018年12月1日に新店オープンしたばかりのカフェで、堀川中立売から京町家が並ぶ住宅街の奥へ入ったところにある隠れ家的なお店です。
お店の名前は京町家カフェ「好文舎」、奥座敷のようなカフェで静かに佇むかのようにコーヒーがいただける素敵なお店です。
一見するとカフェには見えない場所にあり、路地(ろおじ)の奥にある奥座敷のようなカフェです。
ちなみに京都の小道には「路地(ろおじ)と図子(ずし)」がありますが、路地は行き止まり、図子は突き抜けている道のことです。図子は途中でクランクしていると辻子と書きます。
では、このとても気になるカフェ「好文舎」さん、早速入ってみたいと思います!
カフェ「好文舎」の素敵な店内を大紹介
では、カフェ「好文舎」さんの素敵な店内を大紹介したいと思います。
好文舎を一言で言えば「京町家の坪庭を眺めながらカフェ」と言うことができます。
上の写真は好文舎さんの坪庭、こんな素敵な風景を眺めながらコーヒーを飲めるなんてスゴイと思いませんか。
ご覧のように、奥座敷のようなお店で静かに佇むかのようにカフェができます。
飲み物は「コーヒー、ミルクティー、グリーンティー、レモネード、ポートワイン」、軽食には「あんトースト」がメニューにありました。
今回は「コーヒー、あんトースト」を食べてみたいと思います。
ミルクティー 500円
グリーンティー 450円
レモネード 500円
ポートワイン 700円
あんトースト 300円
カフェ「好文舎」さんのコーヒー&あんトースト
カフェ「好文舎」さんでは「あんトースト(300円)」を食べてみました。
古風な和室で、日本の餡と西洋のパンをいただくのもまた良いものです。
ちなみに、この餡は自家製で下立売通にあるコダワリの自然食品店「楽天堂」さんの小豆を使っているそうです。
パンとバター、そして自家製の餡で作ったトーストになっていました。
コーヒーは、あの有名店「カフェ デ コラソン」さんの自家焙煎豆を使っていました。
コラソンさんといえば、京都最強で泣く子も黙るコーヒーの名店ですが、一口飲んで上品な味わいに「こ、これは・・・・」と思いました。
店主さんに聞いたところ「豆はコラソンさんのものです」とのこと。
豆の選び方が通な店主さんなのでありました。
好文舎 営業時間や定休日
今回紹介した「好文舎」さんは、カフェ好きの方なら気に入るだろうなと思うカフェでした。
なんといっても「京町家」を隠れ家にしたようなカフェというのが良いですね。
営業時間:10時30分~18時
定休日:日曜日
公式Instagram:https://www.instagram.com/koubunshakyoto/
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/koubunshakyoto/
好文舍 への行き方
さて、そんな京町家でいただくカフェ「好文舎」さんですが、なかなかマニアックな場所にあります。
場所的には「堀川中立売」で、地下鉄烏丸線「今出川駅」から徒歩圏です。
堀川通から中立売通を東へ、2筋目の油小路を南へ行くとゲストハウスのような暖簾の路地があります。
そこの奥が「好文舎」さんです。
車で行く場合は、油小路は南側から進入してください。駐車場は「好文舎」さんの少し北側左手にコインパーキングがあります。
自転車とスクーターは路地の中へギリギリ入るかと思います。バイクはちょっと入らないので、京都御苑の駐輪場を使って歩いて来てください。